ひとつのトレードスタイルで全ての相場状況に対応できるはずがない

FXにおけるトレードスタイルを様々な要因から分類してみましょう。

まず、時間軸で分けてみると、

1分足~5分足の時間軸をメインにしている場合は、スキャルピング
5分足~1時間足の時間軸をメインにしている場合は、デイトレード
1時間足~日足の時間足をメインにしている場合は、スイングトレード

と分ける事ができるでしょう。

次に、チャート形状で分けてみると、

トレンドの流れを把握して、その方向へ仕掛ける場合は、順張り
レンジの幅を把握して、上限下限の反転を仕掛ける場合は、逆張り

と分ける事ができるでしょう。

最後に、方針で分けてみると、

細かい勝ちを積み重ねていく場合は、勝率重視型
損は早めに切って、利が乗ればトコトンついていく場合は、損小利大型

と分ける事ができるでしょう。

単純に分類してみましたが、それぞれが3パターン、2パターン、2パターンあるので
その組み合わせは合計で、3×2×2=12パターン 存在する事になりますね。

この12の組み合わせのうち、
どれが正解でどれが間違いと断定する事はできません。

その時の相場状況によって、利益が上げやすい組み合わせは違ってきますし、
トレーダー毎の性格、生活スタイルによって
受け入れやすい、好みの組み合わせも違ってくるでしょう。
figure140428
私の場合でいうと、
デイトレード、順張り、損小利大型
のトレードスタイルをメインに考えており、
その時の相場状況によって細かく修正するようにしています。

私が採用している、デイトレード、順張り、損小利大型というトレードスタイルは
おそらくは、トレードとしては王道に属するものであり、
長期的にみれば、もっとも利益が上げやすい組み合わせのひとつであるはずです。

でも、、、
だからといって、必ずしも全ての相場で利益が出るわけではありません。

先にも書きましたが、相場には様々な状況が起こり得ます。
トレンド相場、レンジ相場、乱高下相場、ランダム相場
などなど。。。

こういった様々な相場を
デイトレード、順張り、損小利大型
というスタイルだけで対応できるはずはありません。

当然ながら利益が出しにくい相場状況の時もあります。

その代表が、狭いレンジ相場の時です。

狭いレンジ相場になってしまうと、
デイトレードではエントリーポイントが限られてしまいますし、
順張りに見合うようなトレンドも発生していませんし、
利大で臨めば、レンジの端で反転して
損切を余儀なくされるケースも増えてしまいます。

そう、“今” がまさにその狭いレンジ相場の時なんですね。

下記は現在のEURJPY,EURUSD,USDJPYの4時間足チャートです。

あなたが普段使っているチャートでも4時間足の過去を遡ってみてほしいのですが、
直近2週間、特に先週1週間に関しては、
上下幅100PIPSにも満たないレンジ相場となっており、
これまでの4時間足チャートを遡ってみても
例外的な値動きの狭さである事が分かります。

EURJPY4時間足チャート
eurjpy4h140428
EURUSD4時間足チャート
eurusd4h140428
USDJPY4時間足チャート
usdjpy4h140428

さすがにこれほど限定された値動きの中では、
デイトレード、順張り、損小利大型
で利益を上げるのは難しいですね。

このような相場の時の対処方法としては、
狭いレンジ相場で最も利益の上げやすい、
スキャルピング、逆張り、勝率重視型
にスタイル変更するか、
もしくは、ロット数を減らして現行スタイルで凌ぐか、
もしくは、全くトレードせずにやり過ごす、
こういった方法が考えられます。

私の場合は当初、ロット数を減らして現行スタイルで凌ごうとしていましたが、
あまりにもレンジ期間が長く続いているので、
スキャルピング、逆張り、勝率重視型
のトレードスタイルも取り入れて対応するようにしました。

ちなみに上記チャート図のサブウィンドには、
黄色緑色で色分けされた区間がありますが、
これは自作のインジケーターであり、
黄色の区間は、狭いレンジ相場を表わしています。

私のこれまでのトレード履歴を検証した結果、
やはり狭いレンジ相場の時には、成績が悪くなる傾向があるので、
過去の損切りとなったエントリーポイントの検証から、
狭いレンジ、いわゆる私にとってのエントリー注意区間
黄色で色分けして視覚的に分かりやすく区別するようにしました。

このインジケーターからも最近は黄色の区間が目立っており、
デイトレード、順張り、損小利大型
のトレードスタイルには向いていない相場状況であることが分かります。

これほど黄色の区間が長期間続く事も珍しいのですが、
今週はさすがに重要イベント満載ですので、
久しぶりに大きく動いてくれることを期待したいですね。

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