将棋の羽生善治名人から学ぶ、FXへの向き合い方

先月行われた将棋の第72期名人戦において、
挑戦者である羽生善治三冠が、森内俊之名人を4勝0敗で破り、
名人位を奪取しました。

これによって羽生善治棋士は、この記事を書いている時点では、
名人、王位、王座、棋聖、の4つのタイトルを保持する事になり、
誰もが認める棋界のトップ棋士として今でもなお君臨し続ける事になりました。

羽生善治四冠は、もう20年以上も将棋界のトップに位置しており、
その活躍は将棋だけにとどまらず、
多くの書籍を執筆したり、講演依頼なども多数受けていたりして、
勝負ごとに身を置き、常にトップとして走り続けたその姿勢は
ビジネスにも通用する事も多く、その言動はとても参考になります。

そこで、今回は羽生善治四冠の名言をご紹介したいと思います。

どれも心に突き刺さるものばかりであり、
どれもFXに通用するものばかりです。
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FXとは、やり方(手法)さえ知ってしまえば、
ずっと勝ち続けられるほどやさしいものではありません。

それ以前に、FXへの向き合い方が適切でないと、勝ち続ける事はできませんし、
スランプに陥った時、負けが混んできた時の解決策も見い出せないでしょう。

以下は、私が特に好きな名言であり、
FXと絡めて紹介しているので、是非その真意を汲み取ってください。

羽生善治名言集

『山ほどある情報から自分に必要な情報を得るには、
 「選ぶ」より「いかに捨てるか」の方が、
 重要なことだと思います。』

FXでも情報太りのトレーダーがいます。

毎日送られてくるあらゆるニュースをチェックして、
ファンダメンタル的な変化を読み取ろうとしたり、
チャートに表れる急騰急落の原因をニュースから追究したりする人もいますね。

また、チャート上に様々なインジケーターを載せて、
サブウィンドウを5個も6個も表示したり、ローソク足を覆い隠すほどに
テクニカル指標を被せているトレーダーもいますね。

とにかく、知れば知るほど、細かく分析すればするほど、
正解に近づくと勘違いしているタイプ
です。

私も以前はこのタイプでしたが、
情報量の多さとトレードの成績は全く関係性が無い事
今ではちゃんと理解しています。

逆に、情報量が多いとトレード時の判断材料が多くなってしまい、
エントリーやクローズに迷いが生じやすくなります。

あなたが今トレード時に利用している情報は本当に必要なものかどうか、
ひとつひとつ再確認してみてはいかがでしょうか?

勝っているトレーダーの中には、
ニュースを一切見ないトレーダーもいますし、
インジケーターを一つも利用せず、
ローソク足だけしかチャート上に表示させていないトレーダーもいます。

要らない情報はどんどんそぎ落としていきましょう。
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『勝負に一番影響するのは「怒」の感情だ。
 平常心をどれだけ維持できるかで、勝負は決まる。』

FXでも全く同じです。
喜怒哀楽のうち、トレードに最も影響を与える感情は「怒」です。

たった2,3回程度連続で負けた事くらいで怒りを覚え、
その感情を抑える事ができず、チャートという人間心理の集合体に、
恨み憎しみ復讐心といった負の感情を持って接してしまう。。。

冷静さを失えば、適切な判断を下せないのも当然で、
ルールにない位置でのエントリー、過剰ロット数でのエントリー、
などを繰り返し、後になってから、
無謀なトレードを繰り返した自分自身に対して自己嫌悪に陥ります。

チャートに怒りを感じた時点で負けです。

「怒」の感情があるうちは、
自身のマインドは鍛えられていない事を自覚しましょう。
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『誰でも最初は真似から始める。
 しかし、丸暗記しようとするのではなく、
 どうしてその人がその航路をたどったのか、
 どういう過程でそこにたどり着いたのか、
 その過程を理解することが大切。』

FXの情報商材を勉強するときに言える事ですね。

手法に関しても、最初はそこに書いてある表面的な事しか理解しませんが、

なぜそのテクニカル指標が必要なのか、
なぜその理論が大切なのか、
なぜその分析方法が理に適っているのか、

その手法に至るまでの経緯を理解できるようになると、
自信をもってその商材に取り組めるようになります。

優秀なFX商材の手法というのは、ひとつひとつ意味があります。
全く無関係な要素をただ寄せ集めただけというものではありません。

著者の経験により微妙なバランスの上に成り立っているものであり、
ジグソーパズルのピースのようにひとつひとつが密接に関連しあっているものです。

それらの要素ひとつひとつの意味を理解できるようになると、
自分勝手に別の要素を追加したり、逆に、要素を削除したりして、
我流にアレンジする危険性も理解できるでしょう。
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『何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、
 誰でも必ず挑戦するだろう。
 報われないかもしれないところで、
 同じ情熱、気力、モチベーションをもって
 継続しているのは非常に大変なことであり、
 私は、それこそが才能だと思っている。』

私の一番好きな言葉です。

先が見えているものに対する努力先が見えていないものに対する努力とでは
その心理的負担の強弱は雲泥の差でしょう。

今振り返ってみると、
私は確実に報われると思ってFXを続けてきたわけではないです。

ゴールが見えていたわけでもなく、ゴールの形が分かっていたわけでもないです。

報われるかどうか分からない状態のままでしたが、
自分を信じて何年も取り組んできたおかげで
FXへの方向性が見えてきて、自分なりの道筋も分かるようになってきました。

確かに私は何年間もの間、高いモチベーションを維持して、FXに取り組んでおり、
こうした努力はほとんどの人が真似できないだろうと思っていましたが、
これはある種の “才能” なんですね。
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“才能” というと、

「誰も考えつかないような発想を一瞬にしてひらめく事」

を指しているような言葉ですが、それだけが才能というわけではなく、
一般の人が成し得ないような事を自分ができていれば、
それは “才能” と呼んでいいんですね。

FXは不確実性の塊のようなものです。
「挑戦したら確実に報われる」なんて口が裂けても言えません。

先が見えない状態、報われるかどうか分からない状態で、
どれだけ高いモチベーションを維持して継続して努力できるか、、、

そこが勝負の分かれ目であり、誰もが挫折してしまうポイントでもあり、
そこを越えていける人は “努力” という “才能” の持ち主であるといえます。

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