TURBO FXによる実践トレードを今週の火曜日、水曜日と連続で行いました。

私がチャートのどこを見て、どんな考えでトレードしたのか、
以下に詳しく解説しましたので、参考にしてください。

まず、トレード対象の通貨ペアに関しては、
TURBO FXの推奨通貨ペアの中から、1時間足チャートと5分足チャートを確認して、
トレンドが出ている通貨ペアを見つけ出すことができたなら、
その通貨ペアをその日のトレード対象とした方が良いでしょう。

しかし、最近の低ボラティリティ相場では、
1時間足レベルでも明確なトレンドを形成してくれる通貨ペアは少ないです。

そこで私は4時間足、日足レベルまでチャートを確認して、
そのレベルでトレンドが明確になっていれば、
その通貨ペアを優先的にトレード対象とするようにしています。

最近ではEURUSDの日足チャートが割ときれいな下降トレンドを形成していますね。
eurusd1d140807
このように-1σ以下での巡航速度の下降トレンドが継続しているうちは
デイトレ、そしてスキャルピングをする際にも、売り目線でチャートを見ていけば
勝率が高い、優位性の高いトレードができそうだと思いませんか?

という事で、以下ではEURUSDでのトレードを紹介します。

TURBO FXのユーザーサイトには
相場状況にあわせたパラメーター設定の推奨値が幾つか提示されており、
現在のような「ボラティリティが小さい状況に適した設定」も提示されているので、
それを利用する事にします。

そして、監視するメインの時間足は1分足チャートで
その中のひと波動分の波をコツコツ取っていく方針とします。

また、1分足チャートをロンドン時間からNY時間まで
ずっと見続けるだけの体力は今の私にはないので(笑)、
2時間ほどの監視時間としました。

TURBO FXの今週火曜日分のトレード

日足チャートの形状から売り目線で見ていき、
5分足チャートで下向きが優勢になったのを確認してから
トレードを開始することにしました。

以下の5分足チャートの赤色枠がトレード期間でしたが、
ちょっとトレンドを見過ぎたようで遅かったですね。

横軸は+6時間する事で日本時間となりますが、
NY時間からのトレードとなっており、
もっと早めにロンドン時間の下げ初動以降から
トレードを開始しても良かったですね。
eurusd5m14080702

そして、具体的な1分足でのエントリーは以下となります。

全てショートエントリーで、赤色下向き矢印がTURBO FXでのショートのサインで
それに従ったトレードをしました。

オレンジ色の矢印は私がチャート上に追記したもので、
エントリー位置から手仕舞い位置までを表しています。
eurusd1m14080703

全部で5回トレードして4勝1敗合計+6PIPSほどとなりました。

まぁ、2時間監視して+6PIPSだと、
「骨折り損のくたびれ儲け」という印象もありますが、
こればっかりは仕方のない事ですね。
result14080704
最近の低ボラティリティの相場では
どんな手法を使っても大幅利益は期待できません。

これは手法の問題ではなく相場の問題です。

トレンドを取る手法で肝心の相場がトレンドにならなければ
利益にならないのは当然です。

そんな中、TURBO FXの「ボラティリティが小さい状況に適した設定」
小さなトレンドをうまく捉えているという印象があります。

TURBO FXの今週水曜日分のトレード

同じように、日足チャートの形状から売り目線で見ていきましたが、
前日の反省から、この日はロンドン時間の下げ初動から
トレードを開始する事にしました。

以下の5分足チャートの赤色枠がトレード期間ですが、
この日のメインとなる下降トレンドをトレード期間にする事ができました。
eurusd5m14080705

そして、具体的な1分足でのエントリーは以下となります。

全てショートエントリーで、赤色下向き矢印がTURBO FXでのショートのサインで
それに従ったトレードをしました。

オレンジ色の矢印は私がチャート上に追記したもので、
エントリー位置から手仕舞い位置までを表しています。
eurusd1m14080706

全部で4回トレードして3勝1敗合計+19PIPSほどとなりました。

2時間で19PIPSなら、現在の低ボラティリティ相場なら上出来でしょう。
chart14080707

ちなみに、上記1分足チャートでは、私がトレードを終了して以降は、
緩やかな上昇トレンドに転換している事が分かりますね。

そして、この緩やかな上昇の期間には2回ほどショートのサインが出ていますが、
もしもこのサインに従っていたら、
この2回分のショートエントリーは損切りとなっていました。

この日、私は売り目線で臨んだにもかかわらず、
なぜこの2回分のショートエントリーには従わなかったのか。。。

最初から2時間分の監視予定だった事もありますし、
20PIPS程度取れた事で満足した事もありますが、
テクニカル的な意味合いもあります。

それは、、、

EURJPYのレートが4時間足レベルで直近安値水準まで下げてきた事も
この日のトレードを終了させる判断材料となり得たからです。

以下のチャートはEURJPYの4時間足チャートです。
eurjpy4h14080708
このように7月下旬に付けた安値付近までレートが下げてきたので、
ここから反転上昇の可能性も考え、この日のトレードを終了させたんですね。

複数通貨ペアを見ていれば分かるように、
この日はユーロ売り主体の相場でした。

つまり、ユーロが主役の相場だったので、
EURUSDのチャート形状だけでなく、EURJPYのチャート形状にも
影響を受ける展開が考えられました。

そこで、EURJPYが下値支持線として機能する可能性のある位置まで下げてきたので、
EURUSDもその影響を受けて下げが止まり、反転上昇するかもしれないと思い、
この日のトレードを終了させたんですね。

しかし、このように書くと、
EURUSDの1分足トレードに
 EURJPYの4時間足チャートも確認しなきゃいけないの?

と思っている人もいるかもしれませんが、
このあたりは各トレーダーの判断に委ねられます。

TURBO FXのユーザーサイトには4時間足、日足云々の記述までは書いてないですが、
支持線、抵抗線、トレンドラインを考慮すれば
更に確度の高いトレードができると書いてあります。

今回のトレードでは、それを日足、4時間足レベルまでに応用させただけです。
必ず4時間足以上を見なればいけないという訳ではありません。

私はTURBO FXでのトレードに限らず、4時間足、日足は毎日確認しているので、
たまたま4時間足レベルの下値支持線に気づきましたが、
そこまで見る必要もないでしょう。

気付かなければ、1、2回分の損切りを計上するだけで、
TURBO FXのトータルの優位性には変わりはないですから。

しかし、時間的に余裕がある方なら
4時間足、日足も確認しておいて損はないはずですよ。

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