デイトレにファンダメンタルやニュースを分析する必要があるのか?

数日間ポジションをキープするスイングトレードの場合なら
ファンダメンタルを分析して、その優位な方向へ仕掛けていく事はあります。

例えば現在の中長期的な方向性でいうと、
ユーロに関しては、QE開始の思惑で売られやすい傾向にありますし、
ドルに関しては、QE終了から利上げの時期模索で買われやすい傾向にありますし、
円に関しては、量的緩和継続で売られやすい傾向にありますね。

また、日々発表される経済指標やニュースに関しても、
その重要度やサプライズ感、そして、どの程度の期間に渡って
影響を与え続ける材料となるのかを分析して、日々相場観を修正して、
日足レベル、週足レベルでの方向感を持っておくことも必要になるかもしれません。

しかし、数時間、時には数十分しかポジションをキープしないデイトレの場合、
こうしたファンダメンタルやニュースに関しては、
どの程度注意しておけばよいのでしょうか?
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まず、私の場合でいうと、日々のトレードの監視体制に入る前に、
FX会社から配信されるニュースは一通りチェックするようにはしていますが、
監視中には基本的にニュースは見ていません。

指標発表の時間でない時に、何の前触れもなく急騰急落した時には、

「何が起きたいんだろう?」

って感じでニュースをチェックする事は多少ありますが、その程度です。

後は、週末にトレード履歴のチェック、復習、反省をする時に
一週間分の経済指標、ニュース等をチェックして、
それによってファンダメンタル的な変化が起きるのかどうか、
専門家と呼ばれる人たちの意見を参考にして
自分なりの相場観を持つようにはしています。

しかし、ニュースや経済指標に伴うファンダメンタル的な変化というのは
定量的に分析する事ができない要素なので、
それを日々のトレードに活かす事はとても難しいですね。

私達の目的はトレードで利益をあげる事ですが、
私の経験から言わせてもらうと、デイトレという時間軸において、
ファンダメンタル的な要素は考慮しなくても構いません。

もちろん、考慮したり、意識してトレードしても良いんですが、
利益を上げるという目標においては、その優先順位は低くしても大丈夫です。

ですので、FX初心者の人は余計な事を考えない為にも、
少なくとも監視中は私と同じようにニュースを見ないようにするのがお勧めです。
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以前は、FX会社が配信するリアルタイムニュースを画面上に常時表示させておいて、
そのニュースをチラチラ見ながらトレードをしていた時期もありましたが、
よく考えれば、ニュースを見たところで何かが変わる訳でもありません。

というか、何かが変わってしまってはおかしいハズです。

自分のトレードルールにニュースという要素が明確に組み込まれていない以上は、
そうした要素は心を動揺させる材料となってしまう可能性が高く、
ニュートラルな気持ちでチャートを見る目を濁してしまう危険性もあります。

ですので、トレーダーの中には、
日々送られてくるニュースを見る事は、
自身のトレード判断を歪ませてしまう結果につながる事を十分に理解していて、
意識的にシャットアウトしている人もいますし、私もその一人です。

「平均は全ての事象を織り込む」

ダウ理論に以下のような考えがあります。

「平均は全ての事象を織り込む」

つまり、

あらゆる情報、出来事は全て市場に織り込まれる

という考えです。

私達にとって最も重要なのはレートの動きであり、
何かしらの変化が起これば、それらは全てチャート上に表現される
というのが、テクニカルトレーダー、チャーチストとしての基本姿勢です。

その場その場でニュースを自分勝手に解析して、
何かしらのファンダメンタル的な変化を意識したところで
レートは必ずしも、自分の想定したファンダメンタル通りに動くとは限りません。

私達が見るべきはファンダメンタル的な変化ではなくチャート上の変化です。
そして、全てチャート上に表現されるのなら、
わざわざファンダメンタル的な要素を監視中に持ち込む必要性はありませんね。
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スイングトレードなら、ファンダメンタル的に有利な方向へポジションを持ったら、
デイトレレベルの多少の上げ下げ、調整の動きはやり過ごして、
複数の波動の先の大きな値幅を取りに行く必要がありますが、
デイトレのような数時間、数十分単位のトレードでは、
ファンダメンタルとは逆向きの動きにも、十分に乗れるだけの好機が常にあります。

デイトレーダーは投資家ではなく投機家と言った方が正確ですが、
あくまでも機を捉える事に重点を置くとすると、
ファンダメンタルの優先順位はかなり低くなるといえるでしょう。

監視中にニュースを見ても心がブレない自信があるなら見ても構いませんが、
そうでないなら、見ない方が得策です。

逆に、余計な情報を監視中に見聞きしてしまうと
チャートを見る目を濁してしまいます。

ならばFX初心者のうちは、少なくとも監視中はニュースを見ないというのは
立派なトレード戦略であり、優位性のひとつといえます。

あれこれといろいろ考えるのは、監視外の時間帯の時にしましょう。

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