注目チャート14/11/16~一方的なクロス円をあえて分析すると

11/16現在、日足チャート、4時間チャートで個人的に気なっているライン、
及び、チャートパターンをスパンモデルを含めてご紹介します。

「黒田バズーカ砲2」が発射されて以降は円売りが続いていて、
ドル円、クロス円に関しては、日足レベルでの一方的な上昇トレンド
となっていますね。

ある程度波動を形成してくれたら、分析しやすいんですが、
ただ上げている状況では、ロングを狙っていけば良いだけですので、
分析する必要はないんですよね。

ドル円に関しては、ドル買いとの相乗効果で、いまだに一方的な上昇トレンドで、
とにかく買いだけをやっていけば良いですが、
クロス円に関しては、多少分析できそうな形状も見られるようになってきたので、
今回は、ユーロ円とポンド円を取り上げてみます。

まずは、ユーロ円の日足チャートです。
EURJPY1D141116
見ての通りここ2週間は一方的な上昇トレンドとなっています。

前回高値も難なく突破して、現状もエクスパンション状態ですが、
一つだけ注目ポイントがあります。

それは、一番上のオレンジラインについてなんですが、
これは現在レートから水平に引いたわけではなく、
実は、週足レベルでの前回高値から引いているラインなんです。

ユーロ円の週足チャートを見てみましょう。
EURJPY1W141116
このように、現在値は去年の12月に付けた高値と
ちょうど並ぶ位置まで上げてきているんですね。

これまで一方的な上昇トレンドとなっていましたが、
週足レベルでの高値と並んだ事で、
さすがにここでは抵抗を受けるのでは、と考えてしまいます。

まぁ、実際はどうなるか分かりませんが、
デイトレする際にもこのレベル手前でのロングエントリーは
控えた方が良いかもしれません。

次に、ポンド円の日足チャートです。
GBPJPY1D141116
10月中旬に付けた安値から僅か一ヶ月で16円以上も上げており、
さすがボラティリティ-のあるポンド関連通貨ペアですが、
英の早期利上げ期待が後退した事が材料となって、
ここ2週間はようやく落ち着いてきた感じです。

チャート上も+1σを割ってきており、
ここからは高値圏での持合に移行する可能性があります。

その際の下値目処は、オレンジラインで引いた前回高値でしょうか。

前回高値は、それを抜けると今度は下値支持線として機能する事も多いので、
ここより上にレートがあれば、とりあえずは買い目線で見た方が有利でしょう。

逆に割れた場合は、一時的に売り目線に変更でしょうか。

最後にポンド円の4時間足チャートです。
GBPJPY4H141116
先に示したポンド円の日足チャートの高値圏での持合は、
4時間足チャートなら、このようにより詳細に見る事ができます。

チャートパターンでいうと、Wトップを形成しつつありますね。
本来Wトップというと、2回目の高値は1回目よりも低くなくてはいけないんですが、
まぁ、許容範囲内でしょう。

スパンモデルで分析すると、ちょうど遅行スパンが陰転にさしかかるところ、
雲も赤色ゾーンに変化していて、レートはその下に位置しているので、
最新レートは売り優勢の展開になっているといえます。

このまま下げるとしたら、
オレンジラインで示したネックラインでの攻防に注目となります。

もしも、このネックラインを割れるようならショートが推奨される、
というのが教科書的な考えですが、
先の日足チャートで示した前回高値のラインが下値支持線として機能する可能性も
考慮する必要がありますね。

ですので、このチャート形状においては、
Wトップのネックライン割れで売り目線とするのではなく、
日足チャートの前回高値割れを待ってから売り目線に変更するのが良いでしょう。

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