鶴式FXスキャルピング・プラスにおける推奨通貨ペアは、
USDJPY,EURUSD,EURJPY,GBPJPY,AUDJPYの5つとなっていますが、
EURJPYをメインに監視した方が良いでしょう。

メンバー専用ページに置かれている実践動画でも、EURJPYでトレードしていますし、
ボラティリティの大きさやスプレッドの狭さなどから考えても
トレーダー本人に通貨ペアのこだわりがなければ
まずは、EURJPYでトレードする事をお勧めします。

特に最近の相場は、
スイスフランショックや先のECB理事会で量的緩和が決定された事で
ユーロを中心に相場全体のボラティリティ-が上がっていますので、
EURJPYをメインに見ていれば、持合に捕まる事もそれほどないでしょう。
eur150127

鶴式FXスキャルピング・プラスでは、マルチタイムフレーム分析を行うために、
15分足チャートと5分足チャートと1分足チャートの3つを並べて表示させますし、
しかも、各時間足でサブウィンドウを3つ表示させます。

ですので、推奨通貨ペア5つ全部をひとつのパソコンモニターで同時に監視する事は
チャートの数が多過ぎて、おそらくできないと思われるので、
仮に、もう1つ通貨ペアを選ぶとしたらEURUSDがお勧めです。

なぜかというと、やはりユーロ絡みの通貨ペアを選択した方が、
上記の理由から、トレードチャンスに巡り合える確率は高いと思われるからです。

しかし、いつまでもユーロ主体の相場が続くとも限りませんので、
その時のニュースや出来事、今一番話題になっている、
トレーダーが関心を持っているテーマを考慮して、
臨機応変に通貨ペアを変える方法でも構いません。

更にいうならば、鶴式FXスキャルピング・プラスでは
最大で15分足チャートの方向性を確認しており、
それ以上の時間軸に関しては、あまり詳しく見ていません。

スキャルピングに関する個人的な見解では、
さすがに日足チャートまでは見る必要はないと思いますが、
4時間足チャート、1時間足チャートくらいはその方向性に従った方が
良いと思っています。

ですので、その日トレードを始める前に、上記に書いてある
5つの通貨ペアの4時間足チャートと1時間足チャートを一通り確認して、
大きな時間軸のトレンドが明確になっている通貨ペアを
その都度、その日のトレード対象とする方法もあります。

最近は東京時間でもそれなりに動いてくれますので

1月27日(火)の東京時間に行ったトレードです。

まず簡単に概略を説明すると、
ECB理事会で量的緩和が決定して、ユーロ売りの流れとなり、
先週から日足レベル、4時間足レベルでは明確な下降トレンドとなっていました。

そして、前日の月曜日では、売られ過ぎからの調整の戻り上昇、
いわゆるユーロの買い戻しが優勢となっていましたが、
大きな流れはユーロ売りとなっているので、

買い戻しが終わったら再び下降に転じるのではないか

と、シナリオを立てていました。

そこで、1時間足チャートで上げ止まりを確認して、
15分足チャートで下向きの方向性を確認して、
5分足チャートで2つのスローストキャスティクスのラインのパターンを確認して、
1分足チャートでタイミングを計ってショートエントリーです。

これはトレード時のEURJPYの1分足チャートです。
(1分足チャートで横幅が長くなってしまったので、クリックで別窓表示です)
chart1502701

上記チャート図には赤色矢印がありますが、2回ショートエントリーしていて、
どちらも最初がエントリーで次が決済を表しています。

1回目のショートエントリーは、
1分足チャートだけで判断すると、
上昇から下降に転じたあたりをエントリーしているように見えますが、
5分足チャートで判断すると、
下降トレンド中に一時的に戻ってからの再下降を戻り売りしています。

2回目のショートエントリーは、
その前に約1時間ほど上下幅10PIPS弱の持合になっている事が分かりますね。

その持合を下方向へブレイクしたタイミングでエントリーしても良かったんですが、
スローストキャスティクスが2つとも売られ過ぎを示していたので、
ここでは一旦プルバックを待つ事に。

そしてその後、軽く上昇して、先の持合の下限付近まで上昇したあとの再下降、
緑色のラインを割れたのを確認してのエントリーです。

最近は東京時間でもそれなりに動いてくれますので、
1回のトレードで10PIPSくらいならあまり時間をかけなくても取れますね。
result15012702

鶴式FXスキャルピング・プラスは、その名の通りスキャルピングですが、
エントリー厳選タイプの手法ですので、
2つのスローストキャスティクスの波形に注目して
勝ちやすいパターンだけを狙っていけば、高勝率が望めます。

勝ちやすいパターンを狙ってコツコツとトレード
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