手法にいろんな相場を体験させる事によってその有効性を正しく評価する

FX初心者ほど相場を近視眼的に判断してしまいます。

ひとつの時間軸の、チャートの右端で生成される最新のローソク足ばかりを
注目してしまい、チャート全体の形状から判断するスキルに欠けています。

そして、それと同時に
トレード成績の推移手法の有効性も近視眼的に判断してしまいます。

たった数日間デモトレードで試しただけで、

この手法は使える

とか

優位性がない

などと判断してしまいがちになります。

デモトレードで試すというのは、もちろんその前段階として
過去チャートなどで数ヶ月分はエントリー位置、手仕舞い位置などを検証して、
その手法の有効性をある程度は推し量った状態でしょう。

そして、その過去チャートの検証段階では、
当然3連敗、4連敗なども経験しながら、
それでもトータルではプラスになっているので、
デモトレードへ移行したんでしょう。

にも関わらず、デモトレードの段階でたった数日間のトレード成績だけで
その手法の有効性を判断する事はあまりにも尚早です。
toosoon15021101

トレーダーの立場としては、

できるだけ早く手法の有効性の有無の結論を出したい

という気持ちになってしまうのも分かりますが、
このような近視眼的な見方では、残念ながら正しく手法を見極める事はできません。

相場には波があるように、トレード成績にも波があるものです。

コインを3回投げれば全て裏になる事もありますし、
4回投げれば全て表になる事もあります。

しかし、数多く繰り返せば、最終的には必ず50%に収束していくはずです。

過去チャートでトータルプラスと判断できた手法でも
直近3回のトレードで全て負ける事もありますし、
直近4回のトレードで全て勝つ事もあります。

しかし、数多く繰り返せば、最終的にはトータルプラスに収束していくはずです。
cointoss15021102

ですので、ひとつの手法、トレードルールを決めたら
少なくとも2,3か月くらいはそのルールの元で一貫してトレードを続けてみないと、
その手法が本物なのかどうかは分からないものです。

これは先のコイントスの例のように、
できるだけ数多く繰り返して、偶然性を無くす為でもありますが、
それと同時に、その手法に対していろんな相場を体験させる為でもあります。

手法というのは、1日で完結させるデイトレードであっても、
1週間という短い期間なら、適当な手法であっても勝てる事もあります。

例えば、
日足チャートや4時間足チャートなどで綺麗な上昇トレンドが1週間継続した時なら
適当な手法でもロングしていれば普通に勝ててしまうでしょう。

逆に、1日で完結させるデイトレードだと、
1週間という短い期間なら、優秀な手法であっても負ける事もあります。

例えば、日足チャートや4時間足チャートなどで
方向感のない狭いレンジ相場が1週間継続してしまった時などは
優秀な手法でも普通に負けてしまう事だってあり得ます。

5分足レベル、15分足レベルの手法というのは、
日足レベル、4時間足レベルのトレンドに影響されるというのは
私の経験則から明らかです。

そして、日足レベルのトレンド相場、レンジ相場、ランダム相場などを
経験させる為には、どうしても2,3か月の月日が必要となってきます。

そして、日足レベルでのさまざまな相場状況を手法に体験させて、
それでもなお、利益が出ているならその手法は本物である可能性が高く、
その段階で初めてリアルトレードへ移行できるようになります。

たいへんありがたいことに、時々メールで、

今週はプラスで終える事ができました!

という趣旨のメールを頂く事もあるのですが、
できれば、もっとマクロな視点で相場を、
そして、手法を観察していってほしいですね。

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