Dealing FXでのエントリーは、順張り用と逆張り用の2つが提供されています。

いわゆる、流れに沿って仕掛ける方法と、
流れからの反転を狙って仕掛ける方法ですね。

しかし、これは執行時間軸である15分足チャート単体で見た場合での話で、
それよりも大きな1時間足チャート、4時間足チャート、日足チャートによる
総合的なトレンド方向には逆らっていませんので、
どちらの仕掛けであってもトレンドフォローには変わりはないです。

そして、これまでDealing FXでチャートを見てきた経験では、
やはり順張り用のエントリーの方が出現頻度が多くて取りやすい印象がありますね。

先週の金曜日もDealing FXにうってつけのラインブレイクの
チャート形状になってくれて、
マニュアルに載せても良いくらいの典型的な順張りエントリーだったので、
今回紹介しておきます。

Dealing FXでの戻り売りトレード

EURJPY15分足チャート
dealingfx15022201
最初の赤色矢印がショートエントリー位置で、次の赤色矢印が決済位置ですね。

この日の東京時間までは、よく見かけるレンジ相場で、
チャート上に記したオレンジラインで支持されてはいましたが、
高値が切り下がっていて、いつブレイクしてもおかしくない状況でした。

そんな中、ロンドン時間初動にブレイクし、ブレイク直後に仕掛けるのではなく、
マニュアル内にあるような規定のリトレースを待ってからの
戻り売りショートエントリーです。

利食いに関しては、リスクリワードレシオを考慮した所定の位置での決済ですが、
その後の下落を見てしまうと、ちょっと早過ぎる印象もあるかもしれませんね。

しかし、Dealing FXでは利大を目指さずに、あくまでも損益比率を意識した位置で
手仕舞う事を優先
しますので、この位置で手仕舞う事は正しい行為です。

手法としての枠外で起こった出来事を悔しがっても残念がっても
そんな事は意味の無い心の動きですね。

本当はこの後にもう一度、
戻り売りショートエントリーのチャンスがあったんですが、
以下に紹介するEURUSDでエントリーしていたので、
このEURJPYでの再エントリーは見送りました。

そして、次にEURUSDの15分足チャートです。
dealingfx15022202

ちょっと見づらいですが、2回ショートエントリーしており、
1回目が損切りとなって、2回目が利確となっています。

この日はギリシャの支援問題がテーマとなっていましたので、
EUR主導で上下動する場面が多く、
EURJPYとEURUSDとでは、似たようなチャート形状となっていて、
ラインブレイクに関しても、似たようなパターンになってくれましたね。

そして、1回目は典型的な戻り売りショートだったんですが、
エントリー後すぐ踏み上げられて、2分後には損切りにかかってしまいました。

この損切りトレードは反省すべきで、
最初の損切り位置の設定がちょっと近過ぎましたね。

Dealing FXでは損切り位置の説明もキチンとされているんですが、
それよりも近くに設定してしまった為に、ギリギリかかってしまいました。

マニュアル通りに設定していれば、
この損切りトレードは回避できたはずです。

しかし、2回目のエントリーでは、オレンジラインでのサポレジ転換を確認して
もう一つのリトレース位置での再度の戻り売りショートを行い、
何とかリカバリー出来ました。

result15022203
この日は3回トレードを行って、合計+28PIPSほどとなりました。

上記の15分足チャートだけだと、単なる下値支持線のブレイクを
ショートしているだけのように見えてしまうかもしれませんが、
1時間足、4時間足、日足による上位時間軸の総合的な優位性があるからこそ、
このような15分足レベルのチャートパターンが有効に効いてくるんですね。

支持線、抵抗線、トレンドライン見えていますか?
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