注目チャート15/5/10~日足レベルでトレンド転換に至るのか

15/5/10現在、日足チャート、4時間チャートで個人的に気なっているライン、
及び、チャートパターンをスパンモデルを含めてご紹介します。

年初からは、米経済の好調、それに伴う利上げ思惑によるドル買い、
逆に、欧州経済の低迷、ギリシャ問題、ECBによるQE発表等によるユーロ売り、
となっていましたが、ここ1ヶ月ほどは相場の流れが反転してきていますね。

米関連の経済指標は減速を示しているものが多くなってきていますし、
逆に、ECBによるデフレ回避策が効果を表し始めてきたとも言われており、
これまでの流れの巻き戻しなのか、
ドル売り、ユーロ買いが優勢となる場面が多くなっています。

5月というのは、ファンド勢の中間決算期でもありますし、
これまでの経験則でも、相場の流れの変化が見られる時期でもあって、
俗に、「Sell in May」というアノマリー的な格言もあります。

現在のドル売り、ユーロ買いが年初からの動きの単なる巻き戻しなのか、
それとも、本格的な反転の兆しなのかは、まだよく分かりませんが、
各通貨ペアの日足チャートを確認してみると、
トレンド転換に至るような形状になっているものも見られ、
もしかしたら、相場の潮目が変わってきているのかもしれません。

その辺り、ドルストレート通貨ペアの日足チャートを一通り確認してみましょう。


まずは、ドル円の日足チャートです。
usdjpy1d15051001
今年に入ってからは、明確なトレンドと呼べるような形状は見られないですね。

特に、直近の2ヶ月間は徐々に値動きが狭くなってきていて、
スクイーズ状態となっています。

まずは、現レートの上下に引いたオレンジラインのどちらかブレイクするまでは、
方向感が分からないチャート形状といえるので、
デイトレとしての対象通貨ペアとしても、取り上げにくいでしょう。

日本の政府関係者もこれ以上の円安は望まない的な発言をしていますし、
現状は上にも下にも動きにくい状態となっています。


次に、豪ドル米ドルの日足チャートです。
audusd1d15051002
俯瞰的に見ると、去年の後半から下降トレンドでしたが、
それが安値圏でのレンジ相場へ移行し、
直近では、そのレンジの上限をブレイクしようとしています。

赤色ラインは去年の下降トレンド中に現れた一時的なサポートラインですが、
直近ではこのラインで跳ね返された形跡もあり、
市場参加者はこのラインを意識しているようです。

よって、この赤色ラインを越えてくるようならば、
日足レベルで上昇トレンドへ転換したといって良さそうです。


次に、ユーロドルの日足チャートです。
eurusd1d15051003
ここ最近のユーロ買いの勢いも相まって、直近は急激に上げてきています。

チャート形状としては、Wボトムを形成した後に、
オレンジ色で示したネックラインを越えてきており、
典型的な上昇トレンドへの転換パターンとなっています。

この形状を見る限りはユーロドルは買い目線にならざるを得ないですね。

ここ1年ほどはユーロドルに関しては、
日足の形状からは、どうしても売り目線で見る機会が多く、
また、潜在意識の中でも、どうしても売り目線で捉えがちになっていたんですが、
現状のチャートからは、売り目線という潜在意識は
書き換えなければいけない時期に入ってきたようです。


最後に、ポンドドルの日足チャートです。
gbpusd1d15051004
こちらの通貨ペアも俯瞰的に見ると下降トレンドでしたが、
約1か月前に最安値を付けてからは英選挙の思惑の影響なのか、
一転してポンド買いによる買い戻しが優勢となり、
先の英選挙の結果を受けても、やはりポンド買いという反応となっています。

しかし、オレンジラインが上値抵抗線として機能しているような気もしますね。

チャート形状としては、長めの陽線が続き、
丁度、買われ過ぎの先にこのオレンジラインがあったので、
上手い具合に利確のポイントとして使われたのかもしれませんが、
このラインを明確に抜けるまでは、
日足レベルでの上昇トレンドへの転換とは言えないですね。

コメントを残す

サブコンテンツ

管理人:こすぎ

プロフィール

プロフィール

疑問、質問などありましたら、
お気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせフォーム

カレンダー

2017年7月
« 6月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

このページの先頭へ