注目チャート15/5/31~月足レベルのブレイク注目の通貨ペアがチラホラ

先週はドル円の動きに注目が集まりましたね。

約2か月間続いたレンジ相場を上抜け、
日足レベルの上値抵抗線だった121円台後半をブレイクすると
ドル買い円売りが加速、ストップを巻き込むような形で
一気に2007年の高値である124.13円付近まで上げていきました。

そして週末大引けもこの高値付近での攻防が続いています。

まだ2007年の高値をブレイクするとは決まっていませんが、
イエレンFRB議長の講演では年内利上げ開始が示唆されていますし、
先週の米経済指標も概ね好調となっており、ドル買い気運が続いています。

それに加えて、日経平均の11連騰、時価総額がバブル期越えという報道もあり、
円に関してもリスク選好的なムードとなっているようです。

また、麻生財務相がドル円の急激な上昇を”荒い動き”とけん制しましたが、
下げは限定的となっています。

こういう背景を考慮すると高値を更新しそうな雰囲気もしているんですが、
果たしてどうなるでしょうか。

また、ドル円ばかりに目が行っていますが、
他にも月足レベルでの高値更新、安値更新に至りそうな通貨ペアもありますので
それらも確認してみます。


まずは、ドル円の日足チャートです。
usdjpy1d15053101
先週オレンジラインで挟まれたレンジ相場をブレイクしてからは
一気に上昇している事が分かります。

赤色ラインが2007年に付けた高値ですが、
現在もこの付近での攻防となっています。

+2σ超えを維持した急ピッチによる到達なので一旦は止まるかもしれませんが、
下げる理由も見当たらないので、今後も底堅く推移しそうです。

赤色ラインを越えてきたら明確に買い目線ですが、
一旦下げた場合でも、レンジの上限であったオレンジラインを割らない限りは
基本、買い目線で見ていきたいです。

では、ドル円の月足チャートで現在位置を確認してみると、
usdjpymn15053102
アクア色ラインで引いた右肩下がりの上値抵抗線をブレイクして、
2007年の高値に並んでいる事が分かります。

仮に、赤色ラインもブレイクしたとすると、
次の節目は、2002年の高値である135.19円付近、
更に次の節目となると、1998年まで遡って147.71円付近となります。

しかし、こうやって月足を確認してみると、
2011年につけた76円台から上げが、いかに一方的だったのかがよく分かりますね。


次に、豪ドル米ドルの日足チャートです。
audusd1d15053103
去年から下落トレンドが続いていましたが、
今年の4月頃から買い戻しの動きとなりました。

しかし、その動きも赤色ラインまでとなり、
再びドル買いによって売り優勢の展開となっています。

最新レートは-2σ付近の急ピッチの下落トレンドの最中となっていますが、
今年4月に付けた最安値であるオレンジライン付近では
一旦は止まるかもしれません。

現状は売り目線ですが、オレンジラインに近づいたら様子見となります。

では、豪ドル米ドルの月足チャートで現在位置を確認してみると、
audusdmn15053104
月足チャートで見ると、2012年あたりから売り優勢なチャート形状となっていて、
現在も-1σに沿った巡航速度の下落トレンドとなっています。

直下のオレンジラインをブレイクすると、
もう近場には明確な節目は存在していなくて、
2008年の安値である0.6006が次の節目となります。

もちろん、2008年の安値まで一直線に下げる事はなくて、
その途中に新たな節目、サポートラインを形成する事になるでしょうね。


最後に、ポンド円の日足チャートです。
gbpjpy1d15053105
4月の安値を起点として、+1σに沿った巡航速度の上昇トレンドが継続しており、
現在は去年12月に付けた高値である赤色ラインでの攻防となっています。

ヒゲの部分で僅かに超えたところもあるようですが、
まだ終値でブレイクが確定したわけではないですね。

一応買い目線となりますが、この赤色ラインでの攻防が終わるまでは
新規買いは控えた方が良さそうです。

では、ポンド円の月足チャートで現在位置を確認してみると、
gbpjymn15053106
2011年から上昇トレンドとなっていますが、
これはドル円と同じく円売りの影響が強いですね。

赤色ラインをブレイクした場合、
次の節目は、2008年に付けた一時的な高値の215.84円、
更に次の節目となると、2007年の高値である251.09円となります。

久しぶりにポンド円の200円台が見られるんでしょうか。

さて、来週は米雇用統計が発表されますが、
ここで良い数字が出るとドル買いが更に進行し、
ドル円は更に上値を伸ばす事になるかもしれません。

しかし、そうなると政府が何かしら介入してくるんでしょうね。

口先介入以外の手段も検討しているんでしょうか。ちょっと気になります。

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