BreakFakeとは私が考案したオリジナル手法の事です。

先日書いた記事
私がリアルトレードで利用している商材と4つのエントリーポイント
で、このBreakFakeをエントリーポイントの一つとして紹介しましたが、
読者様から質問がありましたので、
現状のBreakFakeについて、もう少し細かく解説しておきます。

実は現在、BreakFakeはその手法の形態としては3種類存在しています。

どういう事かというと、

  • 無料レポートとして提供している裁量手法版
  • 独自特典として提供しているインジケーター版
  • 個人的に利用している未公開のEA版

というように、裁量手法版、シグナル版、EA版の3種類あります。

それぞれで微妙にロジックは異なっているんですが、
意図している手法としての考え方はどれも同じです。

無料レポートとして提供している裁量手法版

私も長年利用しており、おそらく永続的に機能し続けるであろう手法です。

無料レポート内では、裁量として判断しなければいけない部分を
できるだけ少なくなるようにロジックを展開しているつもりです。

無料で見れるという事で安易に捉えている人もいるかもしれませんが、
私の自信作の一つなので、是非過去チャートで検証してもらって
その有効性を理解し、あなたの手法の一つとして確立してほしいですね。

詳しくは無料レポートをご覧ください。

独自特典として提供しているインジケーター版

商材購入時に選択制でお渡ししている、
TYPE-F (こすぎオリジナル手法 BreakFakeインジケーター版)
の事です。

このインジケーター版は、USDJPY,EURJPY,EURUSDの3つの通貨ペアで利用でき、
エントリーや決済の時にはチャート上に各種マークが出現するとともに、
アラームを鳴らすようにしたシグナル主体のツールです。

こんな感じです。
breakfake15061901
インジケーター版という事でもちろんそのロジックは固定となっていますが、
トレーダーの裁量判断の余地を残すようにするために、
大きな時間足の方向性はそれほど加味せずに
シグナル自体は多めに出るように設計しています。

なので、シグナルが出た時に何も考えずに従うというやり方でも良いですが、
できるなら自分自身で大きな時間足の方向性やチャートパターン、
そして、チャート形状などを分析して優位性があるシグナルだけに従う、

というような工夫をしながら利用してほしいですね。

また、パラメーター自体は、USDJPY,EURJPY,EURUSDの3つの通貨ペア共通で
調整していて、裁量手法版よりも決済方法を改良しています。

詳しくは商材購入時にTYPE-Fを選択してください。

個人的に利用している未公開のEA版

このブログではBreakFakeのEA版については言及していませんが、
私の別ブログではその存在を匂わすような記事を書いた事がありましたので、
それが気になった読者様もいらっしゃったようです。

EAとは自動売買の事ですが、現在BreakFakeのEAとしては
USDJPY,EURJPY,EURUSDの3種類分存在していて、
それぞれの通貨ペア毎にパラメーターを最適化しています。

ちなみにバックテストの成績は以下のようになっています。

これはEURUSDの過去10年間の成績の推移ですが、
PF(プロフィットファクター)=1.42DD(ドローダウン)=6.20%となっていて、
緩やかな右肩上がりの収支曲線を描いていますね。
breakfake15061902
これらのEAは改良を重ねながら既に1年以上もフォワードテストを継続していて、
こちらも概ね順調な経過をたどっています。

以下は今年1月からのフォワードテストの成績の推移です。
breakfake15061903
やはり、右肩上がりの収支曲線となっていて、
実際に稼働させる段階においてもこのEAは機能している事が分かります。

これらの結果を受けて、最近リアルトレードでの運用も開始しました。

以上が、BreakFakeの3つの形態です。

融通が利きやすく、柔軟に対応できるのは、やはり裁量手法版で、
固定のルールで基本的に何もしなくても良いのがEA版です。
そして、その中間にあたるのがインジケーター版という事になります。

私のこれまでの経験では
裁量版だとチャートを分析する能力が必要となりますが、
その分、勝率、期待値などは最も優れています。

逆に、EA版だとチャートを分析する必要はなくなりますが、
その分、勝率、期待値などは裁量系に及びません。

それぞれの形態によって微妙にロジックは異なっているんですが、
ダマシに乗る“、”フェイクを利用する“という手法の意図は全て同じです。

なので、お渡ししているマニュアルなどもそのまま暗記するのではなくて、
手法の意図を理解しつつ、チャート形状などから
“市場参加者が「ダマされた」と思うようなポイントはどこなのか”
という視点で見るようにしてほしいですね。