恋スキャFXビクトリーDX完全版では、レンジ相場用として、
「レンジ対応ロジック」「トレンド感知ロジック」
という2種類の手法が提供されています。

どちらの手法も会員サイトに置かれてある動画の中で
どのようなインジケーターを使い、どのような手順でエントリーし、決済するのかが
詳しく解説されています。

なので、そのロジックをそのままプログラミングすれば、
エントリー条件に一致した時にシグナルを出したり、
決済条件に一致した時にシグナルを出したり、
損切り条件に一致した時にシグナルを出したりするインジケーターを
作成する事はできます。

しかし、これらの条件の中には数字でキッチリと決められていなくて、
ある程度の裁量的な感覚を求められる条件も含まれています。

例えば、チャートの形状から判断すべき条件ですね。

既に、恋スキャFXビクトリーDX完全版を購入済みの方は
お分かり頂けると思いますが、

“ボリンジャーバンドのラインに触れたら”

とか、

“反転して波形を描いてから”

というような条件もあったりします。

このようなチャート形状に基づく2次元的な条件というのは、
その言葉の解釈とも相まって、プログラミングするのが難しいですね。

まぁ、できなくもないのですが、
そうした2元的な条件をプログラミングするというのは、
そこに条件の個人的な解釈を含めざるを得なくなってしまいます。

そして、あまり個人的な解釈を含め過ぎてしまうと、
今度は恋スキャFXのオリジナルのロジックから離れてしまいますので、
そのへんの塩梅が難しかったりします。
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なぜエントリーだけのシグナル提供なのか?

仮に、全てをプログラミングできてしまえば、
それはもう裁量トレードではなくEA(自動売買)になってしまいます。

では、”なぜ恋スキャFXはEAではないのか” というと、
全てを固定化したロジックにするよりも、
その時のチャート形状に合わせて柔軟に対応した方が利益が出やすい
という事をFX-Jin氏も理解しているからでしょう。

なので、私から提供するシグナルインジケーターに関しても、
無理やり全てを固定的に捉えてプログラミングするのではなく、
チャート形状の把握といった裁量感覚を自分で判断できるように、
エントリー条件だけをシグナルで通知するようなインジケーターを
作成する事にしました。

その名前は、

恋スキャFX エントリーお知らせインジケーター

です。そのままですね(笑)
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もともと恋スキャFXは5分足をメインにしている手法であり、
そしてレンジ相場用の手法でもあり、そして割と短期に決着がつく手法ですので、
エントリーだけのシグナルでも十分だと思います。

それ以外の決済や損切りに関しては、シグナルが出るのを待つよりも
自分でチャート形状を判断して、ある程度の裁量感覚を持って対応した方が
利益が出やすいはずです。

「レンジ対応ロジック」「トレンド感知ロジック」のシグナル化に際して

「トレンド感知ロジック」のエントリーについては、
ほぼ固定の条件になっているので、そのままプログラミングできました。

しかし、「レンジ対応ロジック」のエントリーについては、
条件の解釈に少し迷う部分がありましたね。

先にもちょっと書きましたが、

“ボリンジャーバンドのラインに触れたら”

という条件があるんですが、これをどのように解釈するのかが問題です。

その名の通り、

“ラインとローソク足が少しでも触れたら”

というように解釈できるんですが、FX-Jin氏の動画解説の中では、

“ラインに触れた後に反転を確認して”

というように語られている場面もあったりします。

このあたりは、チャート形状や各自のトレード方針によって、
どれが最も使いやすいのかが違ってくるでしょう。

そこで、「恋スキャFX エントリーお知らせインジケーター」では、
ボリンジャーバンドとの関連性を3つのタイプから選択できるようにしました。

つまり、インジケーターのパラメーターで
各自が最も使いやすい設定を選択できるんですね。

具体的には、

  1. ローソク足のヒゲの先端がボリンジャーバンドと少しでも交差したら
  2. ローソク足の終値がボリンジャーバンドを明確に越えたら
  3. ローソク足の終値がボリンジャーバンドを明確に越えて、
    更に、それ以降のローソク足で終値がボリンジャーバンド内に戻ったら

という3タイプを用意しましたので、
この中から、チャート形状や各自のトレード方針によって
最も使いやすい設定を選択してください。

チャートで説明すると、
1.ローソク足のヒゲの先端がボリンジャーバンドと少しでも交差したら
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2.ローソク足の終値がボリンジャーバンドを明確に越えたら
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3.ローソク足の終値がボリンジャーバンドを明確に越えて、
  更に、それ以降のローソク足で終値がボリンジャーバンド内に戻ったら

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こんな感じで、ボリンジャーバンドとの関わり合いで矢印を出します。

5分足レベルの短い時間でトレードが終わるレンジ相場の手法だと、
このようなちょっとしたタイミング違いが収益の違いとして表れてくるので、
このパラメーターの設定が結構重要だったりしますね。

もちろんこれらの矢印はボリンジャーバンドだけで判断して
出しているわけではなくて、
「レンジ対応ロジック」の全てのエントリー条件を満たした場合に
矢印が出るようになっています。

そして、このツールはチャート上に矢印を出すだけではなくて、

アラートポップアップで通知
メールで通知

もしてくれますので、エントリー条件に一致するまでパソコンに張り付いて
チャートを凝視する必要がなくなります。

音が鳴ったら、または、メールが来たらチャートを見れば良いだけですからね。

この「恋スキャFX エントリーお知らせインジケーター」で
より効率的にトレードを進めて下さい。

FXトレードを短時間でぱぱっと終わらせたいなら、、、
恋スキャFXビクトリーDX完全版、ぱぱっと読めない詳細レビュー

PS1.
もちろん、過去に私のブログ経由で恋スキャFXビクトリーDX完全版を
ご購入された方にも提供しますので、
ご購入した日付、注文IDをお知らせください。

購入履歴を照会した後、メールに添付してお送りします。

PS2.
どんな感じで矢印が出るのか、幾つか参考例を載せておきます。

以下は全て、
1.ローソク足のヒゲの先端がボリンジャーバンドと少しでも交差したら
の場合の、「レンジ対応ロジック」でのエントリーシグナルです。

このタイプが最もシグナルが出やすいです。
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最後の売りシグナルは損切りとなりますね。
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チャート形状によっては買いシグナルが連続で出るケースも。
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レジスタンスラインからの連続の売りシグナル、理想的です。
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