注目チャート15/11/29~ECB理事会と米雇用統計では加速か買い戻しか

先週の後半は、米感謝祭によりNY市場が休みだったり、
またその翌日もブラックフライデーで短縮取引の市場もあって、
全体的に動意薄の手控えムードが強い週でしたね。

そして最近では、パリでの同時多発テロや
ロシアとトルコの事件などの地政学的リスクもあり、
為替上ではリスク回避の動きも散見されて不透明感の強い状況になってきています。

今週はECB理事会や米雇用統計などの重要イベントが控えていますので、
ユーロもドルもそれなりに動くと思いますが、
現時点での日足レベルのレートの位置を確認してみましょう。


まず、ドル円の日足チャートです。
usdjpy1d15112901
中国発の世界同時株安後の戻り高値であるオレンジラインはブレイクしましたが、
現時点では+1σを割っており、
それほど明確な優位性がある状況とは言えないですね。

右肩下がりのピンク色のトレンドラインも見えており、
今後上昇した場合には、このラインが上値抵抗線となる可能性もありそうです。

デイトレレベルならば売り目線にできる場面もありそうですが、
オレンジラインより上にレートがあれば、
基本的には買い目線で見た方が良いでしょう。

また、今週末には米雇用統計がありますが、12月の米利上げが既定路線であり、
既にそれを織り込むような動きになっているので、よっぽど悪い数字でなければ、
ドルに対する反応は限定的ではないかと思っています。


次に、ユーロドルの日足チャートです。
eurusd1d15112902
ファンダメンタル的にはドル買い、ユーロ売りの流れであり、
それを考慮するとユーロドルはどうしても売り目線になってしまいますね。

チャート的にも-1σに沿った巡航速度の下落が長期間続いており、
現在も下降トレンドの真っ最中です。

しかし、あまりにも-1σ以下の期間が長いので、
おそらくECB理事会に向けて徐々に横ばいになってくるのではないかと思います。

ECB理事会では様々な金融緩和策が検討されていようですが、
もしも市場予想よりも緩和策が拡大されていると判断されれば素直にユーロ売り、
予想以下なら一時的なユーロの買い戻しでしょうか。

そして、もしも買い戻された場合のチャート上の上昇幅の目安は
やはりオレンジライン付近でしょうか。


最後に、豪ドル円の日足チャートです。
audjpy1d15112903
オレンジラインは過去に下値支持線として機能していましたが、
中国発の世界同時株安をきっかけにしてブレイクされたラインですね。

数か月かけてようやくブレイク前の元のレートの位置まで戻ってきましたが、
このオレンジラインがサポレジ転換しているようで、
直近ではこのラインで抵抗にあっている様子も見えます。

現在は買い目線で見るべきですが、エントリーする場合には、
オレンジラインを越えてからの方が良いでしょう。

まぁ、近いうちにはブレイクする事になると思いますが、
仮にブレイクした場合は、次のターゲットは赤色ラインとなります。

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