トレードと平常心~セロトニンを増やす4つの方法とは?

前回の記事では、
トレードで平常心を維持するためには、
心を無理矢理押さえつけて冷静を装うのではなく、
脳内の神経伝達物質であるセロトニンの分泌量を増やす事で
神経細胞レベルで平常心を維持しやすい環境を自分自身で作り出そう
という提案をしました。

そこで今回は、セロトニンの分泌量を増やす具体的な方法をお伝えします。

トレード時にいつも心が乱れてしまう人は
セロトニンの分泌量が少ない可能性もあります。

そういう人はこれらを実践する事で、セロトニンの分泌量が増えて、
平常心を維持しやすくなるかもしれませんよ。

決して難しい事をやるわけではないので、幾つか試してみませんか?

セロトニンを増やす4つの方法とは?

以下の4つがセロトニンを増やすための方法です。

  • 太陽の光を浴びる
  • 食事
  • リズム運動
  • 呼吸法

これらをひとつずつ解説していきます。

太陽の光を浴びる

太陽の光にはセロトニンを活性化する作用がありますので、
まずは一番シンプルで何の努力もいらない “太陽の光を浴びる” 事をお勧めします。

これは家の中の蛍光灯の光ではなく、
あくまでも太陽の光である事が重要です。

なぜかというと、明るさの問題です。

セロトニンは明るい光ほど活性化されます。
具体的には、2500ルクス以上の明るさが必要だと言われています。

参考までに、

普通の部屋の明るさは、250ルクス、
商店街の店内の明るさは、500ルクス、
晴れた日の夕方の太陽光は、1000ルクス、
曇りの日の15時頃の太陽光は、25000ルクス
晴れた日の15時頃の太陽光は、35000ルクス
晴れた日の10時頃の太陽光は、65000ルクス

といわれています。
(もちろん、周囲の環境によって変わりますよ)

よって、少なくとも太陽が高い位置にある状態での光が必要となります。

そして次に、”どのくらいの時間、浴びれば良いのか”ですが、
セロトニンを活性化させるためには20~30分が目安と言われています。

これに関しても、その時の天候や場所、季節よって
太陽の光の強さは違ってきますので、一概には言えないのですが、
光が強い時には短時間で、光が弱い時には長時間浴びるようにした方が良いです。

感覚的な事ですが、
自分が「気持ち良くなった」「すっきりした
と感じる程度がベストな時間といえます。

また、セロトニンは目の網膜に光の刺激が当たる事で活性化しますので、
外に出なくても、部屋のカーテンを開けて
太陽光を部屋の中に取り入れるだけでも充分に効果はあります。

私は昔、昼間でもカーテンを閉め切って薄暗い部屋の中で
ずっと株式のデイトレをしていましたが、全く健全ではなかったですね。

今では朝起きたらカーテンを開けて、
できるだけ太陽の光の元でトレードするようにしています。
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食事

セロトニンの原料になっているのは「トリプトファン」という名前の
タンパク質に含まれている必須アミノ酸なんですが、
これは体内で合成できないため、食事から摂取する必要があります。

また、トリプトファンだけ摂っていれば良いわけでもなく、
セロトニンを効率的に増やすためにはそれ以外にも
ビタミンB6」と「炭水化物」も必要になります。

なぜなら、
ビタミンB6は、トリプトファンと合成する事でセロトニンが生成されますし、
炭水化物は、脳のエネルギー源となり、
トリプトファンが脳内に送り込まれるのを助ける役割があるからです。

よって、セロトニンを作るためには
トリプトファン」「ビタミンB6」「炭水化物」の3つが必要になります。

では、これらの栄養源を摂取するための具体的な食材には
どのようなものがあるでしょうか。

[トリプトファンを含んでいる食材]
・豆腐、納豆、大豆、味噌などの豆、豆製品
・牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品
・クルミ、ピーナッツ、ゴマなどの種実類
・卵、バナナ

[ビタミンB6を含んでいる食材]
・玄米、小麦胚芽、大豆
・イワシ、カツオ、サケ、サバ、サンマ、マグロなどの魚
・しょうが、ニンニク、唐辛子
・アボカド、バナナ

[炭水化物を含んでいる食材]
・玄米、白米などの穀類
・そば、パスタなどの麺類
・サツマイモ、ジャガイモなどのイモ類
・パイナップル、ブドウ、バナナなどの果物

どの食材も入手困難なものはなく、
スーパー等で普通に買えるものばかりですね。

通常の食事のメニューとしては、
玄米のご飯に、豆腐の味噌汁、焼き魚、納豆
なんていう昔ながらの和食で、セロトニンを増やす事はできるわけです。
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更には、バナナは上記の3つの栄養源の全てを含んでいる食材ですので、
デザートとして、バナナ入りのヨーグルトなんていうのも良いでしょう。

また、セロトニンを増やす為には、咀嚼という行為が重要です。

これは後に解説するリズム運動にも関係してくるんですが、
物を噛むという咀嚼は、脳内ではリズム運動と解釈され、
セロトニンを運ぶ神経細胞を活性化させる働きがありますので、
食事の際には、しっかりと噛んで食べるようにしましょう。

またしても長くなり過ぎました。
残り2つの解説は次回に。。。

To Be Continued…

2 Responses to “トレードと平常心~セロトニンを増やす4つの方法とは?”

  1. […] 今回で「トレードと平常心」シリーズの記事は最終回となりますが、 まずは、前回の記事で書いたセロトニンを増やす4つの方法を復習します。 […]

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