今週のチャート分析17/1/8~大統領就任後もトランプラリーは継続する?

昨年から継続している円売りドル買いを主体としたトランプラリーですが、
さすがに息切れしてきたのか、一方的な動きではなくなってきましたね。

今月20日に行われるトランプ大統領の就任式まではラリーは続く
との思惑が多かったようですが、みんなが同じような思惑を持つと、
前倒し的に早めに利確しようとする大口トレーダーが
現れてくる場合もありますが、今回はそうしたケースでしょうか。

しかし、先週金曜日の米雇用統計の結果は、
それほど良い数字ではなかったにも関わらず、
ネガティブなリスク回避的な動きにならずに、
円売りドル買い反応となった流れを見ると、
まだまだトランプラリーは続きそうな雰囲気もします。

先の事を予想しても意味は無いですが、
トランプ氏の不確実性、不安定性から判断すると、
ボラティリティの高い相場展開が今しばらく続く事は確かなようです。

では、とりあえず落ち着きを見せてきたトランプ相場での
日足チャートを分析してみます。


ドル円の日足チャート
usdjpy1d17010801
12月の高値と先週の高値でWトップを形成し、
そのネックラインであるオレンジラインをブレイクしてきましたので、
売り優勢になるかと思いきや、
米雇用統計を起点として再び円売りドル買いで上げてきているので、
チャート的には、ネックライン割れのパターンはダマシに終わったようです。

しかし、ボリンジャーバンドは徐々に横ばいになりつつあるので、
12月まで続いていた一方的な上昇トレンドは終わりを告げたようですね。

ここからは再度の上昇に向けてエネルギーを蓄える為に、
しばらく横ばいの展開となるんでしょうか。

アクア色ラインを割るようなら安値切り下げとなりますし、
遅行スパンも陰転しそうなので、売り目線とした方が良さそうですが、
そのような状態にならなければ、
基本的には上目線で見ていきたい局面です。


ユーロドルの日足チャート
eurusd1d17010802
直近は、オレンジラインで4度ほど攻防があり、
そこで跳ね返されている形跡が見えますが、
高値切り下げ、安値切り下げの下降トレンドである事に変わりはないです。

しかし、この位置でもたついていると、
遅行スパンがローソク足に絡み出してくるので、
安値圏での持合相場に移行する可能性もありそうです。

現状は売り目線で見るべき局面ですが、
サポレジ転換した赤色ラインを越えるようなら、
中期的な買い目線への変更も有り得そうです。


豪ドル円の日足チャート
audjpy1d17010803
クロス円という事で、ドルの影響が無く円売り主体の流れなので、
その分、緩やかな上昇トレンドとなっています。

しかし、12月中旬から崩れ出しており、
こちらは一足早く遅行スパンが絡んできていて、
持合を示唆していますね。

ハッキリ分かるラインはオレンジラインで引いた下値支持線ですが、
今後の展開としては、

オレンジラインをすんなり割ってきて、
高値切り下げ、安値切り下げの下降トレンド

もしくは、
オレンジラインで何度かサポートされて
ディセンディングトライアングルのパターン形成

もしくは、
このまま上げ続けて、12月の高値を更新して上昇トレンド再開

どれも考えられます。

現時点では中途半端なチャートパターンなので、
まずは、次の展開を待ちたいところです。

さて、まだ何もしていない期待感だけのトランプラリーでしたが、
ようやく実行力、実現性を問われる時期に入ってきました。

今週の11日にはトランプ次期大統領の会見が控えていますし、
20日には就任式が控えています。

どちらのイベントもトランプ氏がどんな過激な発言をするか分かりませんので、
一応、発言の時間帯はチェックしておいて、
振り回されないように注意しておきましょう。

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