MTF分析~当分はドル円のボラティリティは高そう

今週は重要イベントが目白押しの週でしたが、
最も注目度の高かったものは、
週末に行われたトランプ大統領の就任式での演説でしょうか。

演説の時間は、日本時間の21日の夜中2時頃でしたので、
日本人デイトレーダーには、ほとんど関係なかったと思いますが、
中には、イベント大好きトレーダーが夜中まで起きて、
テレビでトランプ大統領の演説を聞きながら
急騰急落を狙ったトレードをしたのかもしれませんね。

私はいつも通り24時過ぎにパソコンを閉じて、
翌朝にチャートをチェックしましたが、
トランプ大統領の演説中、及び、演説後のチャートの動きは
思ったほど大きくはなかったでしょうか。

多少、円買いドル売りに傾いたのでUSDJPYは下げましたが、
急落という表現には合わないですね。

しかし、トランプ大統領の発言が発端となってFX市場が動く場合、
円売りとドル買い、もしくは、
円買いとドル売りがセットになって動くケースが多いので、
当分の間、ドル円のボラティリティは高い状態が維持されそうです。

という事で、
ドル円の当面のシナリオを考えてみます。

ドル円の日足チャート
usdjpy1d17012101
去年の年末から続いていたトランプラリーによる上昇トレンドは終了し、
直近は-1σを下回る下降トレンドとなっています。

オレンジラインは昨年の5月に付けた高値であり、
また、11月に付けた一時的な安値でもありますが、
このまま下げが継続するようなら、このラインが意識されそうです。

高値に関しては、
赤色ラインでWトップを形成しているのが分かりますので、
ここが意識されるでしょう。

赤色ラインオレンジラインの距離はだいぶんありますが、
しばらくの間は、このライン間でのレンジ的な動き、
もしくは、ランダム的な動きでしょうか。

現状は売り目線ですが、
-1σを明確に超えてきたら目線はフラットになります。


ドル円の4時間足チャート
usdjpy4h17012102
今年に入ってからはオレンジラインのような
右肩下がりの下降チャネルを形成しています。

また、ヒゲの関係が微妙ですが、
赤色ラインでサポレジ転換している事も読み取れますね。

直近の動きも、これらオレンジライン赤色ライン
抵抗を受けた形跡が見られます。

よって、下降チャネルライン内、そして、
サポレジ転換ライン以下にレートがあるうちは売り目線で見ていきますが、
これらのラインを共にブレイクするようなら買い目線に転換します。


ドル円の1時間足チャート
usdjpy1h17012103
チャートパターンとしては、変則的なWトップとなっていましたが、
トランプ大統領の演説後にはオレンジラインで示したネックラインを
割ってくる動きも見せています。

まだハッキリしませんが、このまま下に走るとなると、
目標値は赤色ラインでしょうか。

また、仮にブレイクがダマシとなって再度上げてきた場合は、
先のWトップの高値を結んだラインの延長戦(アクア色ライン)で
抵抗にあう可能性もあります。

デイトレとしての総合判断

日足チャートでは、-1σを下回っているので多少売り目線、
4時間足チャートでは、下降チャネル内での推移なので売り目線、
1時間足チャートでは、ネックラインのブレイクも見られるので多少売り目線
という感じとなっており、
総合的にはショート主体で考えるべき局面でしょう。

最も分かりやすい注目ポイントは、
4時間足チャートでの下降チャネル上限とサポレジ転換ラインでしょうか。

この2つのラインを共に超えてくるようなら、
デイトレとしてはロング主体に考えていくべきですが、
そのような状況にならなければ、
基本的にはショート主体で戦略を立てていく事になります。

また、振らされるのが嫌なら、
あえてドル円でトレードしなくても良いでしょう。

ドル円の動きを横目で参考にしつつ、
別のクロス円、ドルストレートでトレードするのも有りです。

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