MTF分析~ユーロ円は日足レベルの前回高値を意識か?

3月から4月にかけては某国の地政学リスクが市場のメインテーマとなり、
クロス円は総じてリスク回避の円買いとなっていました。

関係国による口先攻撃は激しかったようですが、
結果的には核実験は行われなかったため、
市場には安心感が広がることに。

そして、タイミング良く次の市場のテーマとして仏大統領選が浮上し、
そこでは中道派のマクロン氏が優勢となった事でさらに安心感が広がり、
リスク選好の円売りと共にユーロの買い戻しも手伝って、
直近のユーロ円は急激な上昇トレンドになっています。

本日は仏大統領選の決選投票日ですが、
その前にユーロ円のチャート形状をMTFで確認しておきます。

ユーロ円の日足チャート
eurjpy1h17050701
3月から4月にかけての下降トレンド、そして、
4月下旬にギャップアップからのV字回復となっており、
直近でも+2σ近辺の急激な上昇トレンドが継続中です。

しかし、オレンジラインに注目です。

これは昨年12月に付けた高値から引いていますが、
最新値はこの高値に近づいてきていますね。

124円丁度という数字的な節目近辺でもありますので、
このオレンジラインは多くのトレーダーに意識されていそうです。

日足レベルでは買い目線ですが、実際のエントリーとなると、
このオレンジラインを明確に超えるのを待ってからのほうが良さそうです。


ユーロ円の4時間足チャート
eurjpy4h17050702
これまでの注目ラインを確認してみると、
オレンジラインは、直近のレンジ相場の上限を表していて、
赤色ラインは、2週間前の窓開け寄付きでのレジサポ転換を表していて、
アクア色ラインは、窓上限を表していて、
ピンク色ラインは、窓下限を表していています。

窓埋めは、当分無いんでしょうね。

直近の動きとしては、+1σに沿った上昇トレンドが
既にローソク足何十本分にも及んでいるので、
気持ち的には、トレンド後半という認識を持っています。

しかし、予測で行動する事はできないので、
チャート上に反転の形跡が見られない以上は
買い目線で見ていくべき局面といえるでしょう。


ユーロ円の1時間足チャート
eurjpy1h17050703
見ての通り、全般上昇トレンドになっていますが、
その上昇トレンド中に付けた一時的な安値は
どれもレジサポ転換を確認した位置まで下げていますね。

つまり、
アクア色ラインをブレイクしたら、その後一旦はアクア色ラインまで下げる、
赤色ラインをブレイクしたら、その後一旦は赤色ラインまで下げる、
オレンジラインをブレイクしたら、その後一旦はオレンジラインまで下げる、
というプライスアクションになっています。

ダウ理論的にも高値切り上げ、安値切り上げとなっているので、
当然買い目線で見るべき局面です。

デイトレとしての総合判断

日足チャートは、急騰中の上昇トレンド、
4時間足チャートは、+1σに沿った上昇トレンド、
1時間足チャートは、高値安値切り上げの上昇トレンド
となっており、
総合的にはロング主体で考えるべき局面でしょう。

しかし、日足チャートにおける直近高値であるオレンジライン
近づいている事には注意です。

ロング主体ではありますが、
このオレンジラインの手前でのエントリーは控えるべきです。

まずは、
このオレンジラインを明確に抜けるのを待ってから仕掛けを考えるか、
もしくは、
一旦調整で下げるのを待って、このオレンジラインまでを狙っていくか、
という感じでしょうか。

ショートに関しては、最短では1時間足チャートでのオレンジライン
割り込むようなら狙っていけますが、
大きな時間軸での優位性は無いので、
あまりポジションは長引かせない方が良いかもしれません。

ファンダメンタルズ的には、仏大統領選を前に
マクロン優勢という報道が既に広まっていて、
そうした事実もチャートに相当織り込まれている可能性もあり、
もしかしたら、”Sell the Fact“というプライスアクションも有り得ます。

どちらにしても、”チャートに従って” です。

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