今週のチャート分析17/7/16~思惑先行でのユーロ買い

最近の主要通貨ペアの日足チャートを確認してみると、
6月以降は上昇トレンドになっているものが目立ちますね。

特に、USDJPY、EURJPY、EURUSDの関連性から分析すると、
円売り>ユーロ買い>ドル買い
という構図でしょうか。

地政学リスクも散見されますが、
既に賞味期限切れで市場の反応は鈍くなっています。

また、思った以上にユーロが強い印象を受けますね。

ECBは現在、量的緩和政策の継続中ですが、
各種の経済指標から、ユーロ圏は経済が好調になりつつあるという
自覚を徐々に持ちつつあるようで、
ドラギ総裁などの要人発言からも
その一端を垣間見れるようになってきています。

そして、そうした思惑を先取りした形なのか、
市場は出口戦略へ向けてのユーロ買いを進めているのかもしれません。

まさに、”Buy the Rumor“の最中なんでしょうか。

という事で、現時点での主要通貨ペアの日足チャートを分析してみます。


ドル円の日足チャート
usdjpy1d17071601
6月上旬の記事では、
「4月のフランス大統領選挙でつけたギャップアップの
 グレーゾーンまでは下がるかも」
としましたが、シナリオ通りの展開となったようですね。

ギャップアップの窓を埋めた後に上昇トレンドに転換して、
最近までは+1σに沿った巡航速度の上昇トレンドとなっていましたが、
直近では+1σを割れてきています。

ボリンジャーバンドも収束しかけていますので、
今後の展開は読みづらいですが、
しばらくは持合傾向でしょうか。

一応、上値の目処はレジスタンスとなったオレンジライン
下値の目処は200日移動平均線としておきます。

とりあえず、遅行スパンが陽転し、青色ゾーンに位置しているので、
日足レベルでは買い目線で見るべき局面です。


ユーロ円の日足チャート
eurjpy1d17070602
思惑的なユーロ買いが進行して、
+2σに沿った急激な上昇トレンドとなっていましたが、
直近になってようやく+1σを割れてきました。

ユーロ円は去年の2月レベルの高値まで回復しており、
その間には明確なレジスタンスラインは存在しておらず、
真空状態を駆け上がってきたイメージでしょうか。

とりあえずは、+1σを割れてきたので、
しばらくは下向きにバイアスのかかった持合相場に移行する事が
考えられますが、
遅行スパンが陽転、青色ゾーン上に位置しているので、
下がるようなら押目買いを狙っていきたい局面です。


ユーロドルの日足チャート
eurusd1d17071603
ユーロ買いとドル買いの綱引き状態ですが、
ユーロ買いの方が強いので上昇トレンドになっている印象です。

高値切り上げ、安値切り上げでもあり、
ダウ理論からも上昇トレンドとなっています。

+1σに沿った巡航速度の上昇トレンドの場面は少ないですが、
青色ゾーンより上に位置している時に買い目線で見ていれば、
大きく外すことは無かったでしょう。

直近では、遅行スパンが陽転し、且つ、青色ゾーン上に位置しているので、
同じく買い目線で見ていきます。

では今後どうなったら売り目線になるのかというと、
少なくとも、レジサポ転換した赤色ラインを割ってからでしょう。

そして、ダウ理論の崩れと同時に、
遅行スパンの陰転、更には、青色ゾーンも割るようだと、
より、売りの確度が増していきます。

PS.
眼帯、徐々に取れつつあります。
目がショボショボします。

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