先週1週間、私は夏休みを取らせて頂いたんですが、
その期間中にグランドセオリーFXでスイングトレードをやってみました。

4時間足を執行時間軸にしたトレードですが、
今回のような長期的な休みの時だと、
1週間まとめて4時間足でのスイングトレードを試すことができますね。

で、4時間足レベルのトレードとなると、
多少はファンダメンタル的要因にも目を向けた方が良いでしょうか。

ちなみに1週間前には、
北朝鮮に対する地政学リスクが起きており、
米との舌戦が繰り広げられていたので、トレード期間中は
基本的にはリスク回避的な動きが優勢な展開が続くのではないか、
と週初に考えていました。

そのようなファンダメンタル的見解を持ってのテクニカル分析です。

サポートラインでの攻防の通貨ペアが多かった

以下に掲載しているチャートは、全て直近約2週間分のもので、
チャート内の縦点線は週の切り替わりを表しており、
先週月曜日の始まりとなります。

8月14日(月)~8月18日(金)にかけての1週間分のトレードです。

GBPJPYの4時間足チャート
gbpjpy4h17082001
この通貨ペアでは2回エントリーしていますが、どちらも
最初の横向き青色矢印でロングエントリーし、
次の横向き青色矢印で決済です。

つまり、1回目は利確で、2回目は損切りですね。

1回目は週初早々のエントリーですが、
寄付きギャップダウンで始まるも陽線となり、
いわゆる、”包み足“のローソク足の組合せであり、
グランドセオリーFX的には「トリプル」の形状でもあるので、
逆張りロングエントリーをしてみました。

そして、何とか所定の位置まで上げてくれて利確です。

2回目は前回の安値であるオレンジラインの手前で
逆張りのシグナルである上向き青色矢印が出たのでロングエントリーです。

しかし、オレンジラインを割ってしまい、
そのままストップにかかって損切りです。

オレンジラインを割った後は下降トレンド再開ですので、
逆張りロングのシグナルが出てもエントリーはしません。


USDJPYの4時間足チャート
usdjpy4h17082002
最初の横向き青色矢印でロングエントリーし、
次の横向き青色矢印で決済です。

直下のオレンジラインは6月15日の安値から引いたラインであり、
先々週もこのライン付近で下げ止まっている事が読み取れますね。

よってそれを受けて、
ちょっとタイミング的に遅かったかもしれませんが、
週初に逆張りロングエントリーを仕掛けてみました。

こちらは順調に上げてくれて、
ボリンジャーバンドの+2σ付近で利確です。


EURUSDの4時間足チャート
eurusd4h17082003
この通貨ペアでは2回エントリーしていますが、
1回目は横向き赤色矢印でショートエントリーし、
次の横向き赤色矢印で決済です。

2回目は横向き青色矢印でロングエントリーし、
次の横向き青色矢印で決済です。

1回目のエントリーは、上ヒゲによるシグナル3連発を
確認してからの逆張りショートだったので、
それなりに確度が高いと思っていました。

結果的にはもう一度上ヒゲを付けて4連発となりましたが、
移動平均線付近で利確です。

2回目のエントリーに関しては、ラインは引いていませんが、
上記の2週間分のチャートからサポートラインが見えますよね。

それを確認しての逆張りロングエントリーですが、
こちらも移動平均線付近で利確です。


GBPUSDの4時間足チャート
gbpusd4h17082004
最初の横向き青色矢印でロングエントリーし、
次の横向き青色矢印で決済です。

オレンジラインは7月20日の安値から引いたラインですが、
2週間前もこのライン付近でサポートされている事が分かりますね。

よって、逆張りシグナルを確認してのロングエントリーでしたが、
運悪くエントリー後にオレンジラインをブレイクしてしまい、
そのままストップにかかって損切り終了です。


EURGBPの4時間足チャート
eurgbp4h17082005
最初の横向き青色矢印でロングエントリーし、
次の横向き青色矢印で決済です。

この通貨ペアに関しては逆張りではなく、
グランドセオリーFX的には上昇トレンドの「中間」で
オセロ」のパターンが出現したのを確認してのロングエントリーです。

途中、長い下ヒゲを付けるも、何とかストップにかからずに
ポジション継続となりましたが、
明確な利確場所もないままで週末を迎える事になりました。

仕方なく、直近の高値付近にリミットを設定しましたが、
週末ギリギリにリミットにかかってくれて利確となりました。


結局今回は7回トレードを行って5勝2敗、
合計+173.3PIPSの獲得となりました。
result17082006

グランドセオリーFXの逆張りでのエントリーの場合、
著者のらいく氏のストップの位置は、私のストップの位置よりも
もっと狭く置くケースが多いです。

で、仮にストップにかかったとしても、
再度思惑の方向へ動けば、
何度でもエントリーし直すスタイルをとっています。

しかし私の場合は、何度もエントリーし直すのは、
あまり好きではないので、
ここまで反対方向へ動いたら仕方ない
と言う納得の位置にストップを置いて、
それ以降はエントリーしないケースが多いです。

これに関しては各トレーダーの好みの問題なので、
それほど重要ではないですが、
ストップを置く事だけは必ず守らなければいけません。

また、らいく氏の音声では、
トレンドに乗れればグランドセオリーFXのスイングトレードだけで
 月500~700PIPSくらいは獲れる

と話していますが、あながち間違いではないです。

あなた、、、本気なんですね。
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