今週のチャート分析18/2/11~NYダウ大幅下落の為替への影響は?

先週はNYダウが大幅下落となり、それがきっかけとなって、
久し振りに世界同時株安の様相を呈しましたが、
現在の市場の雰囲気としては、
それほど深刻な状況というわけでも無さそうですね。

徐々に落ち着きを取り戻しているようにも感じますが、
恐怖指数(VIX)はまだ20を超えているので、
一応、緊張感をもって相場に臨んでいきたい状況でしょうか。

私個人のFXトレーダーとしての立場からすると、
NYダウはそれほど意識していないくて、
トレード時間中もリアルタイムでチェックする事はありません。

最近では、株式と為替の連動性も薄れているので、
NYダウや日経平均を横目で見ながらトレードすることもなくなりました。

今回のNYダウの大幅下落に関しても、
確かに為替へは、リスク回避の円買いという形で波及しましたが、
それほど大きな影響ではなかったですね。

参考までに、NYダウのチャートを掲載しておきます。

NYダウの週足チャート
nydow18021101
通常、相場というものは、
波を描きながら上げ下げを繰り返すものです。

しかし昨年の1年間は、押目らしい押目を付けない
あまりにも順調すぎる、表現を変えると、
人為的な上昇トレンド“だったと言えるでしょう。

調整しない相場など無く、一方的な上昇が続けば続くほど
その後に来るであろう調整は大きなものになります。

まさに、先の仮想通貨市場と同じですね。

NYダウの日足チャート
nydow18021102
日足だと今回の下落のプライスアクションがより詳しく分かりますが、
パターンとしては、Wボトムを付けたようにも見えます。

、、、が、間隔が狭いWボトムなので、
まだハッキリとしたことは言えないでしょうか。

仮にWボトムとするならば、
そのネックラインである赤色ラインを越えるようなら
とりあえず一安心でしょうか。

しかし、直下のオレンジラインを割って安値更新するようなら、
NYダウは久しぶりの週足レベルの下降トレンドへ発展するかもしれません。

NYダウが週足レベルの下降トレンドになれば
為替市場も多少なりとも影響を受けるでしょう。

では次に、現時点での主要通貨ペアの日足チャートを分析してみます。


ドル円の日足チャート
usdjpy1d18021103
過去の経験則から言うと、NYダウが大幅下落となれば、
ドル円が真っ先に反応してリスク回避に動いたものですが、
今回のドル円は特に目立った動きはしていませんね。

1月上旬から遅行スパンが陰転し、
赤色ゾーンの下で推移しているので、
日足レベルでの売り目線が継続しています。

とりあえずの目標は直下のオレンジラインですが
このあたりの価格帯は過去に何度か止められた水準なので、
ここのサポートは強そうです。

しかし、このオレンジラインを割ってしまったら、
これまでのボックス幅である7円幅分の下落、
つまり、100円丁度付近までは
長期的な流れとして目指していく展開も有り得ます。


ユーロ円の日足チャート
eurjpy1d18021104
今回のNYダウの大幅下落では
ドル円よりもクロス円の方が大きく反応していました。

つまり、メインは円買い、サブで欧州通貨売り
という通貨の流れだったようです。

明確なラインは引けませんが、
あえて引くならばオレンジラインでしょうか。

今回の急落ではそのオレンジライン手前まで下げてきましたので、
このあたりで一旦下げ止まるかもしれません。

ユーロのファンダメンタルを考慮すると、
長期的なユーロ売りにはならないと思われるので、
株安が落ち着けば再度上を目指すのではないでしょうか。


ユーロドルの日足チャート
eurusd1d18021105
1月までは+1σに沿った巡航速度の上昇トレンドでしたが、
先週に+1σを割って以降は調整で下げてきています。

下げ止まりの目安としては、プライスアクション的には、
先にブレイクしたオレンジラインが第一候補で、
ここでレジサポ転換する可能性があります。

また、スパンモデル的には、
遅行スパンがローソク足にタッチしかかっており、
直近でも青色ゾーンに潜っているので、
もうそろそろ押目買いのポイントのようにも見えます。

どちらになるにせよ、細かいタイミングは
より短い時間足で捉えていきたいです。

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