FX初心者ほど、投資という行動に対してのリスクの意識が低いです

 

投資した瞬間から、エントリーした瞬間から、
自分の資金がリスクの波に晒されているという認識を持ちましょう。

 

そのまま何も対処をしなければ、
リスクの波に漂うばかりで、思わぬ方向へ流されてしまう可能性がある、
ということを理解しましょう。

 

そうした危険からいち早く逃れる為に、するべき必要な事とは、

ストップを設定する事

これに尽きます。

 

しかし、FX初心者の人は、なぜかストップを設定する事を
面倒くさがってやらない人が多いです。

 

以前の初心者の頃の私もそうでした。
とりあえずエントリーだけしておいて、ストップは後回し。

 

そのままチャートの動きに夢中になってしまい、
ストップの設定のことなんてすっかり忘れてしまう。

 

そして、思惑と反対方向へ動いてしまい、
当初予定していた損切り位置に到達しても、
負けたくない」という思いと、
悔しい」という思いと、
何とかなるかも」という思いで、
結局、手動で損切りすることができずに、ジリジリと損失が拡大してしまう。

 

自己嫌悪に陥り、予定よりも大幅に遅れた位置で
ようやく我に返り、泣く泣く損切り。。。

 

こんな事ばかりを繰り返していました。

 

これって、FXに対するリスク意識が低いから
こういう行動になってしまうんですね。

 

私の場合、大幅損であっても損切りをしただけ
まだマシだったかもしれません。

 

中にはデイトレのつもりが、ストップを設定しなかった為に
大幅損失になってしまい、
今さら損切りなんてできない
と自分勝手に思ってしまい、ナンピンなども繰り返し、
何ヶ月も含み損に耐えている人もいるでしょう。

 

それもこれもストップを設定しなかった為です。

 

数十秒間だけでいいんです。
ストップを設定する行動の為に、数十秒間だけ手を動かしましょう。

 

それだけで、こうしたリスク、大幅含み損から逃れる事ができるんです。