昨日の為替市場は、最近にしては珍しい大きな上下動になりましたね。

 

米大統領選挙という一大イベントだけに
市場の関心がそのままチャート上に反映された動きとなりました。

 

東京時間終了まではリスク志向で円安、ドル安という流れになっており、
EURUSDもずっと上げ続けましたが、
オバマ大統領勝利の報道を受けてからの、ロンドン勢参入からは
一転して、大きくリスク回避、円買い、ドル買いの流れに急速に傾いていきました。

 

EURUSDも東京時間までの流れが嘘のように
あれよあれよという間に下げていきました。

 

後付けのニュースでは、米の「財政の壁」とか「財政の崖」という
米国経済の下振れリスクを警戒した言葉も出てきましたが、
そうしたリスクは、今に始まった事ではないと思うのですが。。。

 

私は、こうしたファンダメンタル的なことを考えても
トレードにはあまり関係がないと思っている立場をとっており、
実際は、チャートの流れに従う事だけを考えています。

 

そこで昨日の流れをマナブ式FXのチャートで見てみると

ロンドン時間以降は、このようなチャートになりました。

 

ロンドン時間初動までは堅調な動きでしたが、
次第に上値が重たくなっていきました。

 

そうした中、青色ラインで示したダイバージェンスの
買いのサインが出現しました。

 

このサインでロングエントリーした場合は、
雲を上抜けて、小幅にプラスになった場面もありましたが、
程なくして、再度雲を割れてしまい、トントンもしくは小幅損切りで
トレード終了となったでしょう。

 

しかし、上記チャート図の場合、ロングのポジションを持っている最中に
今度は、赤色点線ラインで示した売りのダイバージェンスのサインが
新たに出現する事になります。

 

そうした場合は、やはり最新の売りのサインに従った方が良いでしょう。

 

もしくは、一旦両建てという形で両方ポジションをキープしておいて、
その後の雲割れの流れを見て、ロングのポジションを閉じて、
ショートだけをキープする、という戦略が正解だと思います。

 

その後の流れは見てのとおりです。

 

ダイバージェンスという高確率のサインをこれほど明確に知らせてくれる
情報商材は他にはないです。

 

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