FXB-Manualの著者であるFXBさんのブログからは、
FXBさんが当日一番注目しているレジスタンスライン、及びサポートラインを
事前にメールで教えてくれる
、という配信サービスを申し込む事が出来ます。

 

このメールは不定期に送られてくるのですが、
このメール内に書かれてあるレジスタンスライン及びサポートラインは
FXBさん自身が注目しているラインであるので、
もちろん購入者本人による当日の支持線、抵抗線の確認作業は必要ですが、
メールで送られてきたレジスタンス、サポートに関しては
特に注目してみる価値はあるでしょう。

 

そして自分で行ったレジスタンス、サポートのライン引きと同じ位置だったのか、
それとも違っていたのか、を確認する事も勉強になるでしょう。

 

ちなみに昨日1月9日には、AUDUSDに関するレジスタンス、サポートラインが
メールで送られてきました。

 

それを元に実際にラインを引いたのが、下記AUDUSDの1時間足チャートです。

上下に水平の赤いラインを引きましたが、
それがメールで送られてきた、FXBさん注目のラインとなっていました。

 

変則的なボックス圏からのブレイクなるか、という主旨のメールでした。

 

昨日のAUDUSDに関しては、当然このライン上での動きに
注目することにしたのですが、なかなか動かなかったですね。

 

夜の23時過ぎたあたりから、ようやく一瞬だけ、
レジスタンスラインを上回る動きも見られたものの、
このブレイクに乗るのは微妙な感じがしますね。

 

マニュアル内に書いてあるダマシ回避の方法から分析すると、
このブレイクに関しては信憑性が低いと判断できます。

 

見送りが基本といえるでしょう。

 

結局その後は、再びボックス圏内に戻ってしまい、
本日10日を迎える事となりました。

 

そして、先ほど午前中の11時にいきなり急騰し、長い陽線が出現して
明確にボックス圏のブレイクとなりました。

 

時間帯からすると、このブレイクに乗った人はあまりいなさそうですね。
私も気づいていませんでした。

 

では、なぜこのような急騰が起きたのかというと、
11時に中国の貿易収支が発表されたからです。

 

中国の貿易収支とAUDUSDが何の関係があるの?
と思う人も多いかと思います。

 

特にFX初心者のうちは、それなりにファンダメンタルについて勉強していないと
そのつながりが分からないと思います。

 

ファンダメンタルに疎い私も、
正直いってあまり詳しく理解しているわけではありません。

 

簡単に説明すると、
豪州は中国との資源貿易関係が深いことが、その理由です。

 

つまり、中国の指標の良し悪しが、
そのまま豪州の通貨にも影響を与える
、という事です。

 

本日の指標発表に関しては、貿易関係でしたので、
特にその影響を受けたと考えられます。

 

既にブレイクから20PIPSほど上げてしまっているので、
ここから乗るのは遅いでしょうか。う~ん、悩みますね。

 

先のブレイクは、中国の指標発表という要因によるブレイクですので、
AUD主体の動きですが、このあとロンドン時間、NY時間に移行してからは
USD主体の動きが起こるかに注目です。

 

もし、既にエントリーしている人がいたら、
あともう少し利が乗ったところで、マニュアルに書いてあるような方針で
リミットとストップを設定し直して、あとは放置で良いでしょうね。

 

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