今週に入ってからは、日銀金融政策決定会合の思惑とその結果を受けての動きに
マーケットが翻弄されていますね。

 

こういった特別なイベントの前後は、
トレーダーはチャート画面よりもニュースの方を見ていますので、
あまりテクニカル的にきれいに動く事は少ないように思います。

 

特に今週の月曜日と火曜日は対照的な相場となりました。
下記のチャート画面は、月曜日のEURUSDの5分足チャートと
火曜日のEURJPYの5分足チャートです。

 

どちらもマナブ式FXで使われているチャート画面で、
ロンドン時間以降の様子です。

 

明らかに動きが違いますね。
ちなみに縦軸の目盛り幅は、どちらも同じ程度に設定してあります。

 

月曜日のEURUSDの5分足チャート

この日は日銀金融政策決定会合を控えて動きづらい展開、
それに加えてNY時間からは休場になっていたので、
市場参加者が少なく、チャート上も凪ぎの状態が続いていました。

 

こうした状態の時には、トレンドが発生するまで見送るのが基本です。
いくら自分がエントリーしたいと意気込んでいても、
チャート自体が動いてくれないと、どうにもなりませんね。

 

マナブ式FXでは、こうした状態の時でも、
サブウィンドウに表示されるインジケータには、
それなりにエントリーのサインを出してくれます。

 

それに従えば、このような凪ぎの相場でも、
5PIPS程度の小さい値幅なら取れるでしょう。

 

実際に上記のチャートでもサインに従えば、細かく取れています。
しかし、これは相場が動かない事が前提の、
スキャルピング的なトレードですので、
マナブ式本来の使い方とはちょっと違います。

 

スキャルピングメインの情報商材でなければ、
どんな商材を使ったとしても、このような動かない相場では、
利益を上げるのは難しいでしょう。

 

やはり見送りが基本だと思います。

 

次に、昨日火曜日のEURJPYの5分足チャートです。

一転して大きく動いていますね。
日銀金融政策決定会合が終了した後の材料出尽くしで、
大きく下落することになりました。

 

この時多くのトレーダーがあまりにも急激な下落を見て、
その後の急反発を想定し、逆張りのロングを仕掛けたと思います。

 

あなたは、昨日のこの急落を見て、どこで下げ止まるのか、
そして、どこで逆張りのロングを仕掛けたら良いのか、分かりましたか?
もしくは、自分なりの明確な基準を持っていましたか?

 

ただなんとなく、「このあたりが底かなぁー?」程度の裁量感覚で
ロングエントリーしませんでしたか?

 

そのような再現性のない雰囲気まかせのエントリーでは、
たとえ今回利益になったとしても、
それが継続的に次につながるトレードにはならないでしょう。

 

昨日はロンドン時間だけでEURJPYは200PIPSも下落しました。
その一方的な下落の中、マナブ式FXで最初に出した逆張りのロングのサインが
上記チャート上の薄青色矢印で示した位置です。

 

一方的な下落の最中には決してロングのサインを出さずに、
底を見てからの反転のタイミングを見事に捉えていますね。

 

ちなみに私は、ここでロングのエントリーは出来ませんでした。
なぜかというと、別の情報商材のチャート画面で相場を見ていたからです。

 

一方的な下落が終わった後に、マナブ式FXのチャート画面に切り替えて
改めて相場を監視して、その後の再下降と再上昇は捉えることが出来ました。

 

赤色矢印がショートのエントリーと手仕舞い、
薄青色矢印がロングのエントリーと手仕舞いです。

 

ショートのエントリーは、途中から少し踏み上げにあいましたが、
ストップにかかることなく下げてくれて、
インジケータの変化を見ての手動決済となりました。

 

やはり、動かない相場よりも動く相場の方がやりやすいですが、
動き過ぎる相場というのは、その分タイミングをとるのが難しくなりますので、
マナブ式FXでの正確なタイミングの捉え方は
とても利用価値が高いといえるでしょう。

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