そのトレンドはどの通貨が主体となった動きですか?PART.2

先週の記事、
そのトレンドはどの通貨が主体となった動きですか?」の続きです。

 

ある日のEURJPYのチャートを採り上げて、
上昇トレンドとは、ユーロ買い、もしくは円売りが起こっています。
下降トレンドとは、ユーロ売り、もしくは円買いが起こっています。
との解説をしました。

 

詳しくは、
そのトレンドはどの通貨が主体となった動きですか?
の記事を再読してください。

 

その時のチャートを再掲します。
FXCHART-031901

この中の、
青色枠は、ユーロ買い、もしくは円売りが起こっていて、
赤色枠は、ユーロ売り、もしくは円買いが起こっているんでしたね。

 

では実際問題として、
青色枠の上昇トレンドは、ユーロ買いなのか、それとも円売りなのか、どっちでしょうか?
そして、
赤色枠の下降トレンドは、ユーロ売りなのか、それとも円買いなのか、どっちでしょうか?

 

これを見分ける方法はもちろんあります。

 

それは、、、EURUSDとUSDJPYのチャートも同時に見る事で判断できます。

 

以下に、EURJPY、EURUSD、USDJPYの3つのチャートを
同じ時間帯になるように揃えて並べてみました。
FXCHART-031902

青色枠赤色枠に注目してください。

まず青色枠について。
18時過ぎてからは、EURJPYとEURUSDは明確に上昇トレンドとなっていますが、
USDJPYに関しては、それほど大きな動きになっていませんね。

 

つまり、EURJPYとEURUSDが大きく上昇しているという事で、
この2つに共通の通貨であるEURに対する買いがおこっていると判断できます。

 

次に、赤色枠について。
21時過ぎてからは、EURJPYとUSDJPYは明確に下降トレンドとなっていますが、
EURUSDに関しては、それほど大きな動きになっていませんね。

 

つまり、EURJPYとUSDJPYが大きく下降しているという事で、
この2つに共通の通貨であるJPYに対する買いがおこっていると判断できます。

 

このように互いに関連する3つの通貨のトライアングルの関係にある、
3つの通貨ペアの動きを同時に監視する事で、
どの通貨が買われているのか、売られているのか、を判断する事が出来ます。

 

もちろん、USD、EUR、JPYの組み合わせだけではありませんよ。
例えば、GBP、CHF、USDでも同じです。
GBPCHF、GBPUSD、USDCHFの3つの通貨ペアを同時に監視すれば、
その時の動きが、GBPなのか、USDなのか、CHFなのかが判断できるようになります。

 

上記のチャートでは、わりと分かりやすい日を例題として選びましたので、
毎日このようなハッキリとした、主体となっている通貨が判断できる、
というわけでもないのですが、このやり方を知っていた方が有利である事は確かです。

 

また、本当はさらに細かく説明すると、もっとパターン分けできるのですが、
とりあえず、FX初心者の人は、これだけ知っていれば充分でしょう。

 

トレンドが発生した後で、ニュースでその動きの原因を探っているようでは、
デイトレとしては、あまりにも遅すぎます。

 

複数通貨ペアを同時に監視して、"今"主体となっている通貨を把握しておく事は
トレードではとても重要な要素となりますので、
是非上記のような監視を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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