FXにおける過去チャート検証の落とし穴PART.2

先の記事では過去チャートの検証の弱点として3つほど挙げて解説しましたが、
どうでしょうか?納得してもらえましたでしょうか?

 

例えば、
金融緩和期待による円安主導でUSDJPYが上昇トレンドを描いていて、
それに追随してEURJPYも上げている場合、
仮にEURJPYでロングのサインが出て、その後も順調に上げていたとしても、
USDJPYが重要な節目に到達して、そこで上昇の動きが止まった場合、
EURJPYも同時に上昇の動きを止める可能性が高いです。

 

それをただEURJPYだけを見て検証していては、
・その時のファンダメンタル要因が分からず、
・チャートの節目も認識できておらず、
・通貨の力関係も把握していない、
中途半端なチャート検証となっている可能性があります。

 

まぁ、過去チャートの検証って無機質なものなので、
上記のような弱点を理解している上での検証なら良いのですが、
過去チャートの検証が絶対だ、全てだ
と思わないほうが良いでしょう。

ある程度何とかなりそうと判断できるようなら、
フォワードテストに切り替えて検証したほうがより効果的だと思います。

 

以下、私の全くの個人的な呼び方ですが、
1つの通貨ペアの1つの時間軸での過去チャート検証を
1次元的検証と呼んでいます。

 

そして、1つの通貨ペアの複数時間軸を考慮した過去チャート検証を
2次元的検証と呼んでします。

 

そして、それらを複数通貨ペアで並列に見ていき、
各通貨の力関係も考慮した過去チャート検証を
3次元的検証と呼んでいます

 

さらに、先に書いたようなファンダメンタル要因も加味した過去チャート検証を
4次元的検証と呼んでいます。

 

4次元的検証までできれば過去チャート検証も完璧と言えますが、
実際は次元が一つ増えるに従って、検証項目が幾何級数的に増加してしまう為、
有限な時間の中では4次元的検証までこなすのは不可能です。

 

私も過去検証では、時間的な制約から2次元的検証までしかできません。

 

過去チャートの検証はもちろん重要ですが、
できるならば、それと同時にフォワードテストをした方がより正確な検証ができます。
フォワードテストなら、上記で書いたような4次元的検証までできます。

 

デイトレという短期の手法なら、約2~3ヶ月間ほどフォワードテストを行って、
4次元的検証をした結果、トータルでプラスという結果が出たら、
その手法は有望であるという認識でいます。

 

過去チャートの検証よりも時間がかかって面倒くさいですが、
その分、検証自体の信頼性は高く、
自信を持ってリアルトレードに臨めるようになると思いますよ。

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