これまでのFX革命DXの記事では、4時間足チャートを使っての検証でしたが、
私のレビュー記事でも書いてあるとおり、何も4時間足チャートだけにしか
利用できないわけではありません。

 

FX-Jin氏の動画解説の中でも触れられているとおり、
1時間足以上のチャートでメジャーな通貨ペアなら、
基本的にはどの通貨ペアでも運用していく事はできます。

 

しかし、個人的な感覚では、1時間足チャートで利用する場合は、
ちょっと注意が必要になるかもしれません。

 

それはなぜかというと、1時間足チャートで利用する場合は、
時間軸としてはデイトレに属するトレードになると思いますが、
そうなると、東京市場、ロンドン市場、NY市場などの市場替わりの時間帯では
それまでの流れが一気に変わったり、揺り動かしを仕掛けてくるトレーダーもいたりで、
トレンドがきれいに継続しない場合も多いです。

 

4時間足チャートの場合なら、ストップまでの距離も深めなので、
そうした揺り動かしも一本のローソク足の中で吸収されることも多いですが、
1時間足チャートの場合は、揺さぶりによってトレンド途中で手仕舞いの条件に
かかってしまう可能性もあります。

 

ですので、1時間足チャートで利用する場合は、
マルチタイムフレーム分析の観点から、
ひとつ大きな時間軸である4時間足チャートの形状を実際に確認して、
トレンド状態になっている時だけに利用した方が良いでしょう。

 

トレンド状態といっても、その定義には人それぞれありますので、
何が正しいかはここでは明言できませんが、
例えば、一般的なトレンドの定義のひとつに、
ボリンジャーバンドの±1σを超えていき、エクスパンションになっている状態
がトレンド状態である、と言われていますね。

 

この定義に則って考えると、
例えば、以下は直近のUSDJPYの4時間足チャートですが、
この中で青丸赤丸で囲った部分がトレンド状態と認識して良いでしょう。
fxkakumeidx083101
つまり、4時間足で、この青丸赤丸の部分にレートが存在している時にだけ、
1時間足チャートでFX革命DXのロジックを適用させれば、
うまく機能する可能性が高いと言えます。

 

この時の1時間足チャートを見ると以下のようになっています。
青丸部分の1時間足チャート
fxkakumeidx083102
赤丸部分の1時間足チャート
fxkakumeidx083103

このように4時間足チャートがトレンドになっている場合にだけ、
1時間足チャートでFX革命DXのロジックを適用するようにしましょう。

 

もうひとつ例を挙げると、
以下は直近のEURUSDの4時間足チャートです。
fxkakumeidx083104
赤丸部分は分かりやすいですね。

 

ボリンジャーバンドの-1σを割れていき、
エクスパンションに発展していますから、
1時間足でFX革命DXを適用すれば、勝ちは確定的ですね。

 

しかし、中には早合点して、黄色い丸で囲った部分、
つまり、単に±1σを抜けただけでトレンド発生と
勘違いしてしまう人もいるかもしれません。

 

このような場合、早くエントリーしたくて、焦って-1σを割ってショート、
+1σを抜けてロングとしてしまうと、損切りになってしまいます。

 

しかし、私の独自特典である、
FX革命DX~持合を避け、無駄な損切りトレードを減らすたった2つの方法~
をキチンと理解していれば、黄色い丸の部分でエントリーする事は無いはずです。

 

先のEURUSDの4時間足チャートを1時間足チャートで表示すると、
以下のようになります。
fxkakumeidx083105

その人の生活スタイルによっては、4時間足よりも1時間足の方が
トレードに取り組み易いという場合もあるでしょう。

 

その際には、上記のようなことに注意しながらトレードに臨んでくださいね。

 

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