スパンモデル~具体的にどこから持合やトレンドを意識するのか~

デイトレを行う場合、1時間足チャートの役割は、
大きな流れを確認する事だと思います。

 

そして私は、大きな流れを確認するのにスパンモデルを利用しています。

 

つまり、スパンモデルで表示させた1時間足チャートが
上昇トレンドとなっていれば、買い方針で臨みます。
下降トレンドとなっていれば、売り方針で臨みます。
持合となっていれば、トレードを控えます。

 

単純ですね。

 

ただし、ここで気になるポイントのひとつに、
では、どこからトレンドを意識するのかどこから持合を意識するのか
という事が挙げられます。

 

出来上がったチャートを広げて、
ここからトレンドが開始している
ここから持合状態になっている
というのは、後講釈で誰でも簡単に分かるものですが、
リアルに動いている最中には、なかなか判断できないものです。

 

トレンド転換、トレンド開始、持合へ移行、などのような
チャートパターンの変化というのは、
"ある程度"チャートが進んでからでしか分かりません。

 

"今この瞬間にチャートパターンが変化した"なんてことは
よっぽどの事がない限り分かるものではなく、
実際のチャートパターンの変化とそれをトレーダー自身が意識するまでには
"ある程度"のタイムラグがあるものです。

 

そして、そのタイムラグが短いほどパターンの変化を
敏感に感じ取れるという事になり、トレードにも有利に働く事になります。

 

以下は先週1週間分のEURJPYの1時間足チャートを
スパンモデルを使って表示させています。

 

このチャートを使って、私がどのあたりから、パターンの変化を意識したのか、
具体的に見ていきます。
spanmodel091101
まず週初9月2日の15時過ぎたあたりから一気に上昇トレンドになっています。

 

この時は遅行スパンが陽転していて、赤色スパンから青色スパン
転換しているので、もちろん上昇トレンドを意識しています。

 

しかし、日付が3日に変わったあたりから徐々に持合になってきていますね。

 

でも、私の意識はまだ上昇トレンドのままです。
なぜなら、相変わらず遅行スパンが陽転していて、
青色スパン上で推移しているからです。

 

そして、その意識は遅行スパンが絡みだしてから変化する事になります。

 

上記図で、白色矢印で示したあたりで、
遅行スパンが絡みだしていることが分かります。

 

つまり、この時点になって私の中では、
上昇トレンドから持合に変化したのかも
という意識が出てくることになります。

 

こうなると、それまでの買い方針から、見送り方針へと
徐々に意識が変わってきます。

 

その後の経過を見ると、やはり明確な方向性が出ておらず、
遅行スパンも絡んだ状態が継続しており、
スパンモデル的には、エントリーできるような状態とはいえませんね。

 

もしも、この持合状態の中で、
下値が揃っていて、下値支持線が形成されているようならば
スパンモデルとは関係無しに、下値支持線付近からの反転上昇を
ロングエントリーする、という戦略もできそうですが、
このチャート形状では、明確に下値が揃っているわけでもないので、
やはりエントリーできるようなポイントはありませんね。

 

あとから振り返ってみると、
白色四角枠で囲った部分が持合状態と認識できますが、
リアルで動いている最中では、白色四角枠内の左端の大陽線の急騰部分で
今後は持合状態に移行する
なんて事は決して分かりません。

 

"ある程度"チャートが進んで、タイムラグが発生してからでないと、
持合を意識する事は出来ません。

 

つまり、スパンモデルを利用した場合、
持合の意識を持つのは、上記図での白色矢印あたりからになります。

timelag0911

そして次に、持合の意識が変化する場面は、青色矢印のあたりとなります。

 

ここで、それまでの持合の高値を超えるような動きとなっており、
これによって私の中では、
持合から上昇トレンドに変化したのかも
という意識が出てくることになります。

 

こうなると、それまでの見送り方針から、買い方針へと意識が変わってきます。

 

実際にエントリーするかどうかは別として、
1時間足に見られるチャートの変化と意識の変化を連動させていくわけですね。

 

その後もしばらくの間、遅行スパンが陽転の状態が続きましたが、
次の意識の変化は、赤色矢印のあたりで現れてきます。

 

ここはドラギECB総裁の会見により急落したんですが、
原因はともかく、この赤色矢印の部分で遅行スパンが陰転し、
青色スパンを下抜ける動きとなったので、
これによって私の中では、
上昇トレンドから下降トレンドに変化したのかも
という意識が出てくることになります。

 

こうなると、それまでの買い方針から、売り方針へと意識が変わってきます。

 

実際にエントリーするかどうかは別として、
1時間足チャートの方向性に従って意識を変えていく事で、
常に確率の高い方向を見ていくことができます。

 

商材によって、
どこでトレンドが転換したか、どこで持合となったのか、
その判断の仕方は違ってきますが、
私にとってはスパンモデルの判定方法が、一番しっくりきますね。

 

私こすぎもチャートには必ず表示させているお気に入りの商材です。
マーフィーの最強スパンモデル詳細レビューへ

One Response to “スパンモデル~具体的にどこから持合やトレンドを意識するのか~”

  1. […] こちらの記事にも書きましたが、 今がレンジ相場と認識するまでには、ある程度のタイムラグが発生します。 […]

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