マエストロFXでアップされている動画には、
佐野裕さんによるリアルトレードだけでなく、
さまざまな講義や手法なども提供されています。

これまでには、
・DLCメソッド
・動的感覚を養う為のFXゲーム・トレーニング
・売買勢力均衡仮説

などが、シリーズ動画としてアップされていますね。

これら一つ一つ取ってみても、十分にトレードに役立つ手法、理論であり、
こうしたシリーズものの動画だけを、マエストロFXとは別に
単体で販売しても良いと思えるくらい、クオリティーの高い内容の動画です。

マエストロFXの相場始原論とは?

そして今回、佐野裕さんは新たに別のシリーズ動画を始める事になりました。

その動画タイトルは、
相場始原論
と言います。

名前だけからは、何のことだかさっぱり分からないかもしれませんが、
このネーミングは佐野裕さんの新語というか造語ですね。

佐野裕さんは、トレードの解説をする際には、
よくオリジナルの言葉を使って説明しますので、
この相場始原論というタイトルも、おそらくご自身で考えた名前であり、
ネットで軽く調べてみましたが、やはりFX関連では出てきていない言葉ですね。

相場始原論とはどういうものかというと、
チャート上におけるトレンドというものを、最も基本的な解釈で捉えていこう
とするものです。

トレンドといっても、その解釈はトレーダー毎に違ってきますね。

移動平均線やボリンジャーバンドを使ってトレンドを把握する人もいますし、
オシレーター系のインジケーターを使ってトレンドを把握する人もいます。

どのようにしてトレンドを定義付けするかについては、
正解などはないのですが、今回取り上げている相場始原論では
そのトレンドの定義に関して、余計なテクニカル指標を全く使わず、
ローソク足だけで判断できるようにしたものです。

FX初心者の人からすると、
一切のテクニカル指標を外したローソク足だけで何が分かるの?
と思っている人もいるでしょうね。

昔の私がまさにそのような感覚を持っていました。

とにかくテクニカル指標を追加しないと。。。
最低でも移動平均線くらいは表示させないと分析も何もあったもんじゃない

と真剣に思っていました。

でも、、、実際は違うんですよね。

下記は、相場始原論の動画の一コマです。
maestrofx1211
ローソク足しか表示させていませんが、見るべきポイントを抑えていれば、
どの部分がトレンドなのか、どの部分からトレンドでないのか、
を把握する事は十分可能です。

というか、この相場始原論の考え方自体が
トレンドの本質であり、基本でもあります。

この考え方を無視して、もしくは軽視して、
移動平均線が上がっているから」とか
MACDがクロスしたから」とか
やっていても、本質を外したトレンド分析をしていることになり、
成績向上にはつながりにくいといえます。

この相場始原論に関しては、
実際に私のトレンド分析でも取り入れている考え方でもあり、
非常に共感できる内容です。

まだ第1回目しか配信されていませんが、
今後とても期待の持てる動画シリーズになりそうです。

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