TURBO FXでは、1分足チャート用と5分足チャート用の2つの時間軸で
別々のインジケーター、テンプレートが用意されています。

つまり、同じパラメータ設定のインジケーターを
それぞれの時間軸で使いまわしているのではなく、
パラメータ設定に関しては、時間軸に合わせて異なる仕様にしており、
それぞれが違った考え方、コンセプトの元で提供されています。

今回はTURBO FXでトレードする際の、
1分足チャートでの考え方、コンセプトについて解説します。

1分足チャートではシグナルがたくさん出るように設定してある

1分足でのトレードとなると、スキャルピングに属するトレードになりますが、
TURBO FXにおける1分足チャートのシグナルは、結構頻繁に出てきます。

私のこれまで検証結果では、例えば夕方16時から深夜24時までの約8時間では、
ひとつの通貨ペアあたり、1分足チャートでは1日平均すると
約20回弱ほどのシグナルが出現します。

1時間当たりでは、約2~3回ほどになります。

このようにたくさん出現させているのには理由があって、

TURBO FXを購入する人は、サラリーマンなどの
自分の仕事を持っている人がほとんどで、
おそらく会社から帰って、夕方以降、2~3時間ほどの空いた時間で
トレードをするというケースが多いでしょう。

そうした限られた時間帯の中では、
フィルターの条件をきつくして、シグナルの出現回数を減らしてしまうと、
せっかく時間を作ってチャートを監視しているにも関わらず、
シグナルが全く発生しないケースも出てきてしまい、
そうなるとTURBO FXを有効に活用できなくなってしまいます。

やっぱりチャートを見ている以上は、
最低でも1日1回はトレードしたいと思いますよね。

ですので、製作者の意向により、
1分足でのフィルターはわりと緩めに設定してあって、
シグナル自体は、できるだけ多めに出るようにしているそうです。

以下は、昨日のロンドン時間以降のUSDJPY1分足チャートでのシグナルです。
1枚目
turbofx14030101
2枚目
turbofx14030102
緑の上矢印が買いシグナル、赤の下矢印が売りシグナルですが、
このようにシグナル自体はたくさん出ています。

もちろん、フィルターを緩めに設定してあっても、
トータルで期待値がプラスになっている事が前提ですが、
そうしたシグナルの中から、購入者の学習、検証に基づく裁量判断で、
シグナルを取捨選択してもらった方が、
全くシグナルが出ないよりかは使いやすいですし、
自身のスキルアップにもつながるだろう

という製作者の考えが1分足のツールには表現されています。

例えば、会社から帰ってきて、食事を済ませ、
寝るまでに2時間ほど時間が空いているとしましょう。

その2時間の間には、1分足ではおおよそ5回ほどは
シグナルが出る事が事前に分かっています。

その5回のシグナルのうち、大きな時間足の流れやトレンドラインなどを考慮して、
勝てる確率の高そうなシグナルを選択して、2~3回エントリーする、
というイメージでしょうか。

これはひとつの通貨ペアだけを監視した場合であって、
もしも、2つの通貨ペアを同時に監視できるのなら、
その分、倍のトレードチャンスがあります。

1分足チャートにおける製作者の意図を汲みつつ、
あなたの生活スタイルに合わせて上手にシグナルを利用したいですね。

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