今週のチャート分析17/4/1~トランプ大統領の政策実行力の不信感?

本日から4月となり、新年度が始まりましたが
今年に入ってからの3ヶ月間を総括すると、
概ね、ドル売り円買いの流れだったと言えるでしょう。

そのような流れの原因を作った最大の要因としては、
トランプ大統領の政策実行力への懸念、不信感が挙げられます。

去年まではまだ何もやっていないにも関わらず、
期待感だけでリスク選好の動きとなっていましたが、
今年の1月に大統領に就任して以降は、
選挙公約が履行できない状況が続いており、
市場関係者も徐々に不信感を募らせている、というか、
現実に目を向き始めている、という感じなのでしょうか。

先週もオバマケアの代替案の採決が否決され、
法案自体が撤回されました。

以前も、移民制限に関するトランプ大統領令が
裁判所によって差し止めになりましたし、
おそらく、メキシコとの国境へ壁を作る事も無理なんでしょうね。

選挙公約を信じた米国民はどんな気持ちなんでしょうか?

では、現時点での主要通貨ペアの日足チャートを分析してみます。


ドル円の日足チャート
usdjpy1d17040101
去年のトランプラリーにフィボナッチを当ててみると、
2月時点では、約38.2%の調整となっていましたが、
3月時点では、約50.0%の調整まで下げている事が分かりますね。

直近では多少上げてはいますが、
まだ下げ止まりの形跡は見られません。

もしも、この50.0%も割るようだと、
今度は61.8%の調整まで下げるんでしょうか。

トランプ政権の政策運営への失望感が公のものになると、
更なる下落も有り得ますね。

半値戻しは全値戻し“という格言もありますが、
まさか、全値戻しまで行くんでしょうか?

日足レベルで買い目線へ変更するには、
少なくとも、遅行スパンが陽転し、且つ、
赤色ゾーンの上に価格が出てこないといけませんが、
現状の市場の雰囲気だと、まだ当分先になりそうです。


ユーロ円の日足チャート
eurjpy1d17040102
オレンジラインは去年7月に付けた高値から引いていますが、
2月中に一度レジサポ転換を確認しているので、
直近でも意識されそうなラインです。

また、高値の切り下がりも確認できるので、俯瞰的に見ると、
ディセンディングトライアングルのチャートパターンでしょうか。

遅行スパンも陰転しており、赤色ゾーンの下に位置しているので、
売り目線である事は間違いないですが、直下のオレンジラインが近いので、
現時点はショートエントリーのタイミングとしてはあまり良くないですね。

できれば、オレンジラインの下で終値を付けたのを確認してから、
エントリーを検討した方が安全でしょう。


ユーロドルの日足チャート
eurusd1d17040103
今年に入ってからはドル売りなので、
ユーロドルとしては上げても良さそうですが、
同時にユーロ売りも起きているようで、
互いの通貨の力関係が相殺されて、ボックス相場的な動きとなっています。

3月も一度レンジ上限を試した形跡が見られますが、
ブレイクできずに反転下落していますね。

もしも今後、オレンジラインを越えるようなら、
Wボトム?トリプルボトム?からのネックライン超えとなり、
上昇トレンドの転換初期と言う事ができます。

しかし、赤色ラインを割るようなら、下降トレンド再開とみなされ、
パリティーを目指す展開も考えられます。

現在は日足レベルのボックス相場であり、
その上限から下限までの距離は遠いので、
デイトレレベルとしては、それほど意識する必要もないでしょうか。

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