今週のチャート分析17/6/4~200日移動平均線は意識されるのか?

NYダウは最高値を更新しており、
日経平均も2万円台を回復してきましたが、
それが為替市場に波及していないですね。

以前と比較すると、
株式と為替の相関関係は低くなっているんでしょうか。

また、現在は米の利上げサイクルの中にあり、
6月の利上げ予想を含めて、年内には最低でも2回は利上げするという
コンセンサスが出来上がってはいるものの、
なかなか中長期的なドル買いの流れにならないですね。

トランプ大統領の言動、行動、政策の不安定さが、
その原因の一要素である事は確かなようですが、
過去にも利上げサイクル中だからといって、
ドル買い優勢の状況が続いたわけではないので、
やはり、ファンダメンタルに囚われるのは良くないでしょうか。

先週の米雇用統計では市場予想より弱い数字となった事を受けて
ドル売り円買いのまま大引けとなりましたが、
日足レベルでのレートの位置を確認しておきましょう。


ドル円の日足チャート
usdjpy1d17060401
波形はそれほど綺麗ではないですが、
今年1月以降で見ると、高値切り下げ安値切り下げの
下降トレンド状態といえるでしょう。

チャートの下方から上がってきている赤色ライン
スイングトレーダーが注目している200日移動平均線ですが、
先週の米雇用統計後の下落を受けて
そのラインにタッチしそうになってきていますね。

また、グレーの長方形で囲ったゾーンにも注目です。

このグレーゾーンは、記憶に新しい
仏大統領選挙を受けてのギャップアップ幅ですが、
今回の下落によって、もしかしたらこの窓埋めまで進むかもしれませんね。

ゆっても利上げサイクル中ですので、
日足レベルでこのまま下落トレンドが進行するとも思えませんが、
現状は遅行スパンが陰転しており、且つ、
青色ゾーンより下にレートが位置しているので、
売り目線で見るべきでしょう。

本線のシナリオとしては、200日移動平均線へのタッチ、もしくは、
グレーゾーンの窓を埋めた後に反転上昇して、
遅行スパンが陽転し、雲も越えてくると思っているんですが、
はたしてどうなるでしょうか。


ユーロ円の日足チャート
eurjpy1d17060402
直近1ヶ月ほどは上昇トレンドになっていますが、
これはECB理事会による出口戦略への期待感からの先読みユーロ買いだそうです。

ファンダメンタル的な解釈はどうでも良いですが、
テクニカル的な解釈としては、
黄色ラインで示した右肩下がりのトレンドラインのブレイクから
上目線にすべきだったでしょう。

しかし、直近ではその動きも横ばいになりつつあります。

ボリンジャーバンドも横向きからスクイーズになりつつあるので、
しばらくはレンジ的な動きでしょうか。

明確なトレンド再開は、直上の赤色ラインのブレイクか、
もしくは、直下のオレンジラインのブレイクを待ってからになります。


ユーロドル円の日足チャート
eurusd1d17060403
4月の仏大統領選挙でのギャップアップ後は
窓を埋めることなく、そのまま上昇トレンドへ移行していますね。

+1σに沿った巡航速度の上昇トレンドというわけではなく、
青色ゾーンがサポートとして効いているようです。

そして注目なのが、直上のアクア色ラインですが、
このラインは去年11月の米大統領選挙での開票時に付けた
乱高下時の一時的な高値です。

おそらくこの価格付近は多くのトレーダーによって売買されている
取引量の多い地帯だと思われますので、
それなりに抵抗を受けるのではないでしょうか。

現状は買い目線ですが、新規のロングは
このアクア色ラインを越えてからの方が無難でしょうか。

ショートに関しては雲割れまで待った方が良さそうですが、
となると、まだそれなりに日数がかかりそうですね。

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