今週のチャート分析18/5/19~ドル買い相場ですが過熱感も

年度の切り替わった4月以降からでしょうか、
日足レベルでのドル買い相場が続いています。

ドルは世界の基軸通貨ですが、
過去チャートを振り返ってみると、
日足レベルで継続的にドル買いが進行する相場って
それほど頻繁に起きていないんですよね。

直近では、2016年のトランプ大統領就任後の
いわゆる “トランプラリー” が日足レベルでのドル買い相場でしたが、
これも、どちらかというとドル買いよりも円売りの方が強烈でした。

そういった意味では今回は久しぶりのドル買い主役の相場なんですが、
肝心のその原因についてはよく分かりません。

4月以降、米の中長期的なファンダメンタルズの変化は見られないので、
おそらく、他通貨が弱い為に相対的にドルが買われているだけ
のような気もします。

そのあたり、通貨の強弱も含めて
現時点での主要通貨ペアの日足チャートを分析してみます。


ドル円の日足チャート
usdjpy1d18051901
見てのとおり、4月以降は移動平均線を一度も割らない
上昇トレンドが継続しています。

緩やかな右肩下がりの200日移動平均線も明確に突破してきたので、
スイングトレーダーも上目線に切り替えたでしょうか。

この上昇トレンドを通貨の力関係の面から判断すると、
序盤はJPY売り主体でしたが、
中盤以降はUSDの独歩買いである事が分かります。
TYPE-H [こすぎオリジナル手法 MTF通貨の力関係インジケーター]による)

しかし、RSIを見ると、久しぶりに70を越えてきています。

ドル円の日足チャートでは、RSIが30を割ったり70を超えることは
珍しいケースなので、今後は過熱感が意識されるかもしれません。

よって、基本的には上目線で見ていきたいですが、
過熱感が解消されるまでは
横ばいに推移するシナリオも頭に入れておくべきでしょう。


ユーロドルの日足チャート
eurusd1d18051902
ドル買い相場なので、
ドルストレートは逆に下降トレンド傾向になります。

遅行スパンも明確に陰転しており、
この位置だと当面は売り優勢状態と判断せざるを得ないでしょう。

200日移動平均線も今後は下向きに方向を変えそうですね。

しかし、オレンジラインで示したように
前回安値に接近してきましたので、
ここらあたりで一旦下降トレンドも一時停止するかもしれません。

下目線である事に変わりはないですが、
今からショートを仕掛けるのは遅い印象で、
オレンジラインを割るようなら、
その時点で改めてショートを検討したい局面です。


ユーロ円の日足チャート
eurjpy1d18051803
ドル関連ではないクロス円のユーロ円は、
ドル買いの影響を受けず、4円幅程度のボックス相場になっています。

ヒゲの位置が微妙ですが、
上限はピンク色ラインでサポレジ転換しており、
下限はオレンジラインで何度かサポートされています。

現在のドル買いが今後も続くようなら、
このままボックス相場も続くかもしれません。

しかしテクニカル的には、どんな通貨の強弱であっても、
ボックスの上限を越えれば上目線に、
ボックスの下限を割れば下目線に変更しなければいけません。

直近では遅行スパンが陰転し、
赤色ゾーンの下に価格が位置しているので、
デイトレレベルだとショート主体で仕掛けた方がやり易そうです。


ちなみに、「Sell in May」の時期ですが、
今のところはその兆候は見せていませんね。

これは株式に関する格言ですが、
それが波及して、同時に為替にも当てはまります。

日足レベルだとクロス円を5月にショートすると
利益になりやすい傾向にあるようですが、
今年もそれが実現するんでしょうか。

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