今週のチャート分析18/7/8~米中貿易戦争の行方

先週は米雇用統計の発表がありましたが、
ドルにも円にもそれほど反応しなかった様子を見ると、
やはり現在の為替市場は政治色の強い相場となっているようです。

特に、米中貿易戦争が中長期的なテーマとして
たびたびニュースにも取り上げられており、
先週も、米が制裁関税を発動すると、
中国もそれに対抗するように報復関税の措置で応じており、
もしかしたら、米中両国の問題だけではなく、
世界経済の落ち込みにまで波及する危険性もあります。

結構、危ない状況にあると思うのですが、
為替市場はそれほどリスクオフになっていないのが意外ですね。

おそらく、米中2国は水面下で交渉していると思いますが、
市場はそれに期待しているのでしょうか。よく分かりませんが。

米は11月に中間選挙が控えているので、
それまでにできるだけ成果を挙げておきたいトランプ大統領としては、
これまで以上にアメリカファースト、孤立主義に走るのかもしれません。

少なくとも現在のトランプ大統領の独断的な姿勢は
11月までは継続する可能性が高そうです。

市場もそれを読み切ってリスクオフにならないんでしょうか。

という事で、
現時点での主要通貨ペアの日足チャートを分析してみます。


ドル円の日足チャート
usdjpy1d18070801
5月まではドル買い主導での上昇トレンドでしたが、
オシレーター系で過熱感が出たところからは
その熱を冷ますように横ばいでの推移となっています。

200日移動平均線もほぼ水平になっており、
価格はそのラインでの上下動を繰り返しています。

チャートパターン的にはアセンディングトライアングルになっているので、
直上のオレンジラインをブレイクすれば買い優勢となりますし、
右肩上がりのトレンドラインを割ってきたら売り優勢となるでしょう。


ユーロ円の日足チャート
eurjpy1d18070802
5月のECB理事会後に急落しましましたが、
その後は徐々に持ち直しています。

チャートパターン的には非対称の三角持合でしょうか、
徐々に先端が狭まりつつあります。

現在、持合の最中ですし、
スパンモデル的にも遅行スパンがローソク足に絡んでいるので
方向感が無いと判断できます。

今後、直上のオレンジラインをブレイクし、
遅行スパンも陽転し、スパンモデルも青色ゾーンに転換すれば、
久し振りに買い優勢の状態になりそうです。


ユーロドルの日足チャート
eurusd1d18070803
5月までは分かりやすい下降トレンドでしたが、
6月以降は安値圏での持合になっています。

直上のオレンジライン、もしくは、直下の赤色ライン
どちらかをブレイクするまでは
日足レベルでのトレンド発生とは言えないですね。

俯瞰的には下降トレンドなので、
目線としては下有利となっていて、
現在のボックス相場の中でもショートの方が確度が高そうです。


主要3通貨ペアの状況を確認しましたが、
どれも日足レベルではトレンドになっていませんね。

ボリンジャーバンドでの±1σに沿ったトレンド、もしくは、
スーパーボリンジャーでのトレンドの条件に当てはまらないうちは、
スイングだけではなく、デイトレでも
難しいトレーディングになりそうです。

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