MT4裁量トレード練習君プレミアム2の詳細レビュー
長年、MT4裁量トレード練習君プレミアムを使い続けてきた私こすぎが
バージョンアップした練習君2の特徴、不満点など忖度なしに評価します。
MT4裁量トレード練習君プレミアムは大幅に機能を追加して
MT4裁量トレード練習君プレミアム2にバージョンアップしました。
本ページは、
MT4裁量トレード練習君プレミアム2についてのレビューであり、実際に使った感想です。
MT4裁量トレード練習君プレミアム2の特徴
- MT4を使ったトレード練習ソフト
- 大幅に機能追加して練習君2にバージョンアップ
- 相場が動いていない土曜日、日曜日でも動かせる
- MT4に標準装備しているインジケーターは全て利用可能
- 詳細なトレードレポートが自動で出力される
- 回数無制限のメールサポート、LINEによるサポート
MT4裁量トレード練習君プレミアム2を利用する最大の利点は、
好きな時間に、好きな速度で、複数時間軸を確認しながら
たくさんのトレードを疑似体験できる事です。
そして、それによってトレード手法の確立、
および、マインドの確立までの期間を大幅に短縮できる事です。
では、上記箇条書きの特徴をより詳細に解説していきます。
MT4を使ったトレード練習ソフト
MT4裁量トレード練習君プレミアム2は、
トレード手法を提供しているFX商材という分類に属するものではなく、
MT4をベースとしたトレードの練習環境を提供してくれるツールです。
トレード練習用のソフトとしては、Forex Tester(フォレックステスター)などもありますが、
MT4裁量トレード練習君プレミアム2の場合、MT4をそのまま使っているので、
普段、MT4を使い慣れているトレーダーなら簡単にイントールもできるでしょうし、
すんなりと違和感なくトレードの練習環境にも馴染んでいけるはずです。
大幅に機能追加して練習君2にバージョンアップ
練習君は2024年2月に大幅に機能を追加して
MT4裁量トレード練習君プレミアム2にバージョンアップしました。
今回のバージョンアップではユーザーからの要望が多かった
「チャートの巻き戻し」や「異なる通貨ペアの表示」などの機能も搭載し、
ほぼ完成形に近い形にまで進化しました。
新機能については後の章で詳しく解説しますが、
既存のユーザーは無償でMT4裁量トレード練習君プレミアム2にバージョンアップできますので、
販売元からの連絡を待つか、自身で問い合わせましょう。
そして今回のバージョンアップに伴い、
旧MT4裁量トレード練習君プレミアムは当面は使用できるようですが、
近い将来、使用できなくなる予定なので、そういった意味でも早めにバージョンアップしておきましょう。
相場が動いていない土曜日、日曜日でも動かせる
通常、デモトレードで練習する場合、月曜日から土曜日未明にかけての相場が開いている時に、
リアルタイムに動いている相場に合わせてトレードするしかありません。
もちろん、土曜日と日曜日は為替市場は動いていませんので、
動いているチャートを見てトレードをする事はできません。
しかし、MT4裁量トレード練習君プレミアム2では、
過去チャートのヒストリカルデータを元にして、
さまざまな期間を指定してローソク足の生成を再現できるようになっているので、
為替市場が動いていない土曜日、日曜日でもチャートを進ませる事ができ、
それを元に仮想的な売買を行って、トレードを疑似体験できるようになっています。
サラリーマンに限らず、普段仕事をしている方は、土日しか休みがないケースも多いでしょう。
そういう生活スタイルの場合、
リアルタイムに動いているチャートで練習するには、
平日に仕事から帰って寝るまでの短い時間の中で
デモトレードを繰り返すしかありませんでした。
しかし、MT4裁量トレード練習君プレミアム2を使えば、
たとえ土曜日、日曜日でも、時間に制約されずに数多くのトレードを経験する事ができます。
MT4に標準装備しているインジケーターは全て利用可能
当たり前ですが、MT4を利用する場合、パソコンにMT4をインストールしているはずです。
そして、MT4裁量トレード練習君プレミアム2というツールは、
それ自身単独でインストールして使用するアプリケーションではなく、
MT4をインストールしたフォルダ構成をそのまま利用して起動させる形態になっているので、
MT4に標準装備されているインジケーターは、そのまま利用する事ができるようになっています。
つまり、MT4に標準装備されているボリンジャーバンドやRSIなどを利用することもできますし、
更には、独自に開発したインジケーターも利用できるケースが多いでしょう。
よって、自分が普段使っているテクニカル指標をそのまま利用しながら
トレード練習ができるようになっています。
しかし、ひとつだけ注意点があります。
それは、他の時間軸や他の通貨ペアなどを参照するような
複雑な処理をしているインジケーターは動かない可能性があります。
独自に開発したインジケーターの場合、他の時間軸を参照する
マルチタイムフレーム分析をプログラミングしているものもありますが、
そのようなインジケーターは動かない可能性がありますので、
必ずしも全てのインジケーターが動くわけではありません。
詳細なトレードレポートが自動で表示される
MT4裁量トレード練習君プレミアム2で複数回トレードを繰り返すと、
上記の表のように、その合計のトレード結果をテスターレポート(Tester Report)という形式で
項目別に一覧表示してくれるとともに、その収支曲線をグラフで表示してくれます。
このレポートには、勝率、プロフィットファクター、ドローダウン、平均獲得PIPS、平均損失PIPSなど、
自身のトレード手法を分析するのに必要な項目が全て揃っていますので、
自分が想定していた数値とどの程度の乖離があるのか、どの項目を改善すれば良いのか、
などがひと目で分かるようになっています。
通常なら、紙のノートにトレード結果を手書きしてまとめたり、
もしくは、エクセルにトレード結果を自分で全て入力して、
それらをマクロ計算を使って分析する必要がありますが、
MT4裁量トレード練習君プレミアム2なら全て自動で出力されますので、
トレード分析の手間が大幅に省けます。
回数無制限のメールサポート、LINEによるサポート
メールサポートやLINEによるサポートは、特に期限を設けていませんが、
原則的に、MT4裁量トレード練習君プレミアム2が利用できる状態になるまでのサポートとなります。
本ツールの有効的な活用方法だったり、投資助言的なサポートはしていません。
もちろん、チャートの設定方法やインジケーターの設定方法といった
MT4自体の使い方に関する事もサポートの対象外なので注意してください。
ちなみに、メールサポートの内容を確認する為に私は何度かメールしてみたのですが、
返信は早くて、回答内容も的確だったので、サポートに関しては特に問題はないと思います。
オンラインマニュアル
旧MT4裁量トレード練習君プレミアムではセットアップ方法、実際の使い方など、
ツール全般の取り扱い方法については、PDFファイルで説明されていましたが、
MT4裁量トレード練習君プレミアム2にバージョンアップしてからはオンラインマニュアルで説明する形式に変更されました。
サイトのトップページは以下のようになっています。
ここではサイトの上部だけを掲載していますが、
CHAPTERという名の区切りで分かれています。
サイトの内部構成は以下のようになっています。
CHAPTER1はご挨拶などの連絡事項
CHAPTER2はサポート関連
CHAPTER3は必要なツールのセットアップ方法の解説
CHAPTER4は練習君2の画面の説明
CHAPTER5は練習君2の使い方の説明
CHAPTER6はヒストリカルデータの取得方法
CHAPTER7はよくある質問と回答
CHAPTER8は最後に
となっていて、これら全部を学習することで練習君2の全てが理解できるようになっています。
まだ学習前だと「0%完了」の状態ですが、CHAPTERでの学習を進めるにつれてパーセンテージが上がっていき、
最終的に「100%完了」になれば学習が全て終わったことになります。
MT4裁量トレード練習君プレミアム2のインストールは簡単か?
今までトレードの練習ソフトを使った経験がない方は
「インストールや設定が難しいのではないか?」
と思うかもしれませんが安心してください。
至って簡単です。
手順としては、
- MT4のインストール
- MT4裁量トレード練習君プレミアム2のインストール
この2段階に分かれているだけです。
しかも、これらの手順は先に紹介したオンラインマニュアルの中に
全て詳しく説明されているのでその通りに作業するだけです。
これまでMT4をインストールした経験がある方であれば特に問題は無いでしょう。
MT4をインストールした経験がない方でも難しい作業ではありません。
通常のソフトをパソコンにインストールするのと同じです。
指示に従い、数回クリックするだけの簡単な作業です。
オンラインマニュアル内に動画でインストール手順が解説されていますが、
所定のサイトからセットアップファイルをダウンロードして
そのファイルを実行するだけです。
こちらも画面に指示に従い、数回クリックするだけの作業で、
正しくインストールされるとデスクトップ上にMT4裁量トレード練習君プレミアム2のショートカットアイコンが表示されます。
インストール自体はとても簡単ですが、
1点だけ注意すべき点を述べておきますと…
MT4裁量トレード練習君プレミアム2だけに使う専用のMT4を用意してください。
もしかしたら、インストール済みの既存のデモMT4を
そのまま流用しようと考えている方もいるかもしれませんが、
それは止めたほうが良いでしょう。
なぜなら、
MT4裁量トレード練習君プレミアム2はMT4のファイル構成を利用して
本ツールを実行するために必要なファイルを適宜コピーしていくからです。
つまり、MT4裁量トレード練習君プレミアム2を使った後に通常のデモトレードなどをした場合、
ファイル構成が変わってしまい、正しくトレードできない可能性があります。
そういった不安要素を無くすためにも、
MT4裁量トレード練習君プレミアム2を使うためのMT4、
デモトレード用のMT4、
リアルトレード用のMT4、
こららのMT4を別途分けてパソコンにインストールして、各用途別に稼働させた方が管理しやすくなるでしょう。
MT4裁量トレード練習君プレミアム2の操作方法
MT4裁量トレード練習君プレミアム2を起動すると、
まず最初に認証画面が開き、続いて設定画面が開きます。
認証画面
設定画面
認証画面は特に問題はないでしょう、
その後の設定画面でこれから行う練習トレードの環境を予め指定しておきます。
何を入力するのか、見た目で分かると思いますが、一応説明すると…
まず最初に[検証開始日]と[検証終了日]を入力し、
トレードで使う[初期口座残高]を入力します。
そして、これから行うトレードのメインとする通貨ペアと執行時間足を
[取引通貨]とその横の[時間足]から選択します。
上記参考図では[USDJPY]と[M15]が選択されていますね。
そして、MT4裁量トレード練習君プレミアム2ではメインの通貨ペア、時間足以外に
参考にする通貨ペア、時間足を最大で3つまで指定できます。
上記図では[参考通貨1]にUSDJPY、時間足には[H1]が選択されていますので、
USDJPYの1時間足も表示されることになります。
なお、その下には[参考通貨2][参考通貨3]がありここでは[OFF]となっていますが、
何かしらの通貨ペアをプルダウンから選択することで、
その横の時間足のプルダウンが自動で表示され選択できるようになります。
そして、一番下の[最小時間足][ローソク足処理タイマー(ミリ秒)]で
チャートの更新速度(ローソク足の生成スピード)を設定します。
この2つの項目については後に詳しく解説しますが、
ここで指定したスピードでチャートが進んでいくことになるので、
自分好みのスピードに設定していく必要があります。
最初はどのくらいのスピードになるのか分からないと思いますが、
実際にこの2つの項目に色々な数字を当てはめてみれば徐々にそのスピード感が分かってきます。
そして最後に、画面上部の[検証開始]ボタンを押下、もしくは、
既に検証を行っており、その検証ファイルが保存してあれば、
[トレード再開(保存ファイル読込)]を押下することで続きから検証が再開できます。
([ランキング・ニックネーム]はお好みで、
[自動スクリーンショット][ショートカット]はそのままで良いでしょう)
練習君2のメインパネルについて
認証画面から検証が開始されると以下のような画面構成になります。
見た目はMT4と全く同じで、先の設定画面で
取引通貨にドル円15分足チャート、参考通貨にドル円1時間足チャートを指定したので、
MT4の起動時にはこの2つの通貨ペアが表示されます。
先に解説しましたが、参考通貨は最大で3つまでなので
取引通貨と併せてMT4裁量トレード練習君プレミアム2では最大で4つのチャートを同時表示できます。
そして、MT4に重なるように、「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」のメインパネルを表示しています。
画面上には赤色枠で囲ってありますが、
この縦長に表示されているツールが「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」本体で、
これで実際の売り買いの注文や決済を行ったり、チャートの速度を速めたり遅めたりします。
MT4裁量トレード練習君プレミアム2のメインパネルはコンパクトにまとまっており、
視覚的にも分かりやすいのではないでしょうか。
以下、このメインパネルについて、各機能を分割して説明します。
チャートの表示速度
黄色枠で囲っている部分でチャートの表示速度を変えることができます。
左から順番に、チャートの巻き戻し、チャートの一時停止、チャートを進ませる、
チャートの表示速度の減速、現在の表示速度、チャートの表示速度の加速
となっています。
表示速度は1〜8までの8段階で調整できます。
先の設定画面で[最小時間足][ローソク足処理タイマー(ミリ秒)]で
チャートの表示速度を設定すると書きましたが、それとはまた別の項目です。
チャートの表示速度については後に詳しく説明しますが、
一旦ここでは
設定画面の[最小時間足][ローソク足処理タイマー(ミリ秒)]
及び、
メインパネルのチャート速度変更ボタン
この3つを駆使することでローソク足の進行具合を細かく調整できる
とだけ覚えておいてください。
取引エリア
黄色枠で囲っている部分が実際に注文を行う取引エリアになります。
見た目だけでボタンの意味は分かると思いますが一応書いておきました。
注文方法としては、
成行注文、指値注文、逆指値注文、IFD、OCO、IFDOCO、など全て可能です。
尚、上記では2つの同じ画面を横並びで掲載しましたが、
右側の画像に関しては、中央の[Risk%]だけが異なっています。
ここを[Risk%]に変えると、口座残高とエントリー価格から
ストップラインまでの距離によりロット数を自動で計算してくれるようになります。
リスク管理を厳格にしてトレード練習したい方には便利な機能でしょう。
FDRPエリア
FDRPとはMT4裁量トレード練習君プレミアム2の開発者であるForexDog氏が提唱している
バルサラの破産確率を改良した新たな破産確率のことで、「Forex Dog の破産率(FDRP)」となります。
トレードを繰り返すごとに、ここのエリアが自動で描画、表示されていき、上記の右側ように変わっていきます。
ちなみに、破産確率は色で表示され、
赤:破産確率100%
黄:破産確率50〜99.9%
緑:破産確率49.9〜0.01%
深緑:破産確率0%
となります。
ポジションエリア
黄色枠で囲っている部分が[Open Trades]でここに現在のポジションが表示されます。
そして、小さくて見にくいですが、この枠の左側に左向き三角マークがあって、
ここをクリックすると赤色枠で囲った[取引履歴]画面が表示されるようになっていて、
この画面では、
[Close Transaction]---既にポジションを閉じたトレード
[Open Trades]---現在注文中のトレード
それぞれの詳細が一覧形式で表示されます。
更には、
この[取引履歴]の上側に上向き三角マークがあって、
ここをクリックすると青色枠で囲った[成績]が表示されるようになっていて、
この画面では、
累積損益のグラフ、プロフィットファクター、リスクリワード比、勝率など、
トレード分析に必要な項目が全て表示されるようになっています。
メニューエリア
メインパネルの一番下には各種メニューボタンが並んでいて、これらをクリックすると、それに合わせた画面が表示されます。
メインパネルの使い方についてはオンラインマニュアルにて全て詳しく解説されていますし、
おそらく適当に触っているだけでも使い方を理解できると思います。
練習君2にバージョンアップしてからの新機能を紹介
こちらの動画ではMT4裁量トレード練習君プレミアム2の使い方や新機能が紹介されていますので
購入前に一度は視聴しておくことをお勧めします。
旧練習君から練習君2にバージョンアップしたことで多くの機能が追加されました。
今まで練習君を使っていなくて、初めて練習君の購入を検討している方々には関係ないかもしれませんが、
今まで練習君を使っていた方にはどのような機能が追加されたのか気になるところでしょう。
そこでこの章では練習君2になってからの新機能を紹介します。
しかし、新機能と言っても、大小さまざまなものがあり、改善、改良なども含めると膨大な数になってしまうので、
ここでは代表的な以下の新機能7つに絞って取り上げます。
- 巻き戻し機能
- 執行する通貨ペア以外の別の通貨ペアも表示可能
- リスク割合によるロット数の自動計算
- 経済指標カレンダー
- トレードデータの保存、再開機能
- ランキング機能
- パネルのサイズが変更可能
巻き戻し機能
おそらく既購入者からの要望で最も多かったのがこの機能でしょう。
旧練習君ではチャートを前へ進めることしかできませんでしたが、
練習君2ではチャートを過去へ戻すことできるようになりました。
先に紹介したように、メインパネルに巻き戻し用のボタンが付いますね。
もちろん、チャートを過去に戻した場合は、それまでのトレード結果も巻き戻されます。
つまり、トレードが終了した状態であっても、
チャートを過去に巻き戻せば、そのトレードはポジション保有状態に戻り、
更に過去に巻き戻せば、そのトレード自体エントリーしなかったことに変わります。
執行する通貨ペア以外の別の通貨ペアも表示可能
旧練習君では異なる時間足の複数のチャートを同時に表示することはできましたが、
それらは同じ通貨ペア限定でした。
つまり、ドル円でトレードするならば、表示する通貨ペアはドル円のみ。
ユーロドルでトレードするならば、表示する通貨ペアはユーロドルのみでした。
しかし、練習君2では、参考通貨として別の通貨ペアを表示させることが可能となりました。
この機能を使うことで様々な通貨ペアを同時に表示させ、
通貨ごとの力関係を確認しつつトレードできるようになったので、よりトレードの精度が上がるでしょう。
リスク割合によるロット数の自動計算
旧練習君では固定ロットでのエントリーのみでしたが、
練習君2では資金量に応じたリスク%を指定し、ロット数が自動で計算される仕組みも追加されました。
具体的には、注文時にストップ位置を設定しますが、
そこへ到達し、損切りとなった場合に、資金が指定したリスク%分だけ少なくなるようにロット数が自動で計算されます。
資金管理を厳密にしてトレードを行いたい場合はこの機能を使いましょう。
経済指標カレンダー
練習君2では経済指標を一覧形式で表示してくれます。
尚且つ、その経済指標が近づいた時には、チャート上にラインで教えてくれますので、
経済指標が近づいたタイミグではトレードを控える、
という戦略も取れるようになりました。
トレードデータの保存、再開機能
旧練習君では練習トレードが終わったらそのまま終了、
次に練習トレードを行う場合はまた最初から行うことになっていましたが、
練習君2ではデータ保存/再開機能が付きました。
これによりトレーダーは練習を途中で中断したい時には、
そこまでのデータを保存しておくことができます。
そして、練習を再開する際には、保存されたデータを呼び出すことでその続きから再開できます。
ランキング機能
練習トレードはランキング機能を通じて他のユーザーと比較できるようになりました。
この機能によりランキング上位に入ることを目指し、
モチベーションを維持しつつ、継続的な練習を促す効果が期待できるとのこと。
しかし、どうなんでしょう…
私は"トレードは自分自身との戦い"と思っていて、
他のユーザーと比較することはあまり意味がないと思っているので、
この機能にはそれほど拘る必要は無いと思っています。
パネルのサイズが変更可能
何気に重要かも。
ユーザーはメインパネルなどのツールの表示サイズを自由に変更することができるようになりました。
普段よくやっているように、ツールの端をマウスでクリックし、
ドラッグすることでツールのサイズを拡大/縮小できます。
MT4裁量トレード練習君プレミアム2の不満点
トレード練習ソフトとしては、必要な機能はほとんど網羅されているので、
大きな不満点はないんですが、強いて言うなら、以下を挙げる事ができます。
検証を開始/再開するたびにチャートがデフォルトの形状に戻る
多くのトレーダーはチャートを自分流にカスタマイズして使っていると思います。
そして、練習する時もそのカスタマイズした状態で練習したいはずです。
しかし、MT4裁量トレード練習君プレミアム2では、検証を開始/再開するたびに
表示されるチャートは、デフォルトの、素のままの、ローソク足だけの状態に戻ってしまいます。
なので、その都度インジケーターを設定しなおす必要があります。
しかし、これに関しては、MT4の機能である「定型チャート」で
自分流にカスタマイズしたチャート設定を保存しておけば、
検証開始直後に各チャートにその「定型チャート」を適用すれば良いだけなので、
それほど手間がかかるというほどでもないでしょう。
独自に開発したインジケーターは動かない可能性あり
私は、全てのFX会社の、全てのMT4の、標準装備されている全てのインジケーターを
調べたわけではないので、断言はできませんが、
おそらくMT4に標準装備されているインジケーターなら、
MT4裁量トレード練習君プレミアム2で全て稼働させる事はできるはずです。
つまり、自分が普段使っているインジケーターをチャート上に設定してトレード練習する事ができます。
しかし…独自に開発したインジケーターについては、正常に稼働しないこともあるでしょう。
ここからは、プログラムに関する事なので、あまり詳細を書いても分からないかもしれませんが、
MT4裁量トレード練習君プレミアム2では、offlineモードを使ってチャートを動かす仕組みになっています。
しかし、このモードの時には、通常のチャートとは異なるため、
プログラム内で他の時間軸を参照したり、他の通貨ペアを参照するような
複雑な処理を施したインジケーターはこちらが意図したように動いてくれないこともあるようです。
これに関しては、MT4のバグというわけではなくて、
あくまでもMT4の仕様上、そのような作りになっているだけなのですが、
独自開発のインジケーターに関しては、必ず動作するとは限らないので注意が必要です。
私もプログラマーとして数多くの独自インジケーターを開発してきましたが、
その中でも、他の時間足のレートを参照したり、他の通貨ペアのレートを参照したりする処理が
プログラミング内で施してあるインジケーターについては、正しく動作してくれませんでした。
チャート表示は全部で4つまで
練習君2にバージョンアップして同時に色々な通貨ペアを表示できることになったのは嬉しいですが、
表示できるチャートの数は4つまでとなっており、これは旧練習君と変わりありません。
まぁ、4つもありますからこれで十分とも言えますが、
各個人のトレード戦略によっては5つ以上チャートを表示してトレードしたい方もいるでしょう。
その場合は対応できないので、別のトレード戦略に変える必要があります。
練習君2を起動する時には、MT4を複数起動していてはいけない。
練習君2を起動する際にはある種の制約があって…
それは
"練習君2を実行するMT4を一つだけ起動した状態で、練習君2を起動しなければいけない"
ことになっています。
なぜこのような制約があるのかというと、
これは練習君2の起動時の動作に関わる仕様からくるもので、
練習君2を起動すると、その時に起動しているMT4を検索して見つけ出し、
そのフォルダ内に実行に必要なファイルをコピーする、
という動作を行うためです。
なので、複数のMT4を起動していると、
練習君2に関係ないMT4に実行ファイルをコピーしてしまう危険性があるため、
練習君2の起動時にはMT4は一つだけ起動という制約があります。
よって常日頃、複数のMT4を起動している方は注意が必要です。
少なくとも、練習君2を起動する際には、全てのMT4を一旦閉じて、
練習君2用のMT4だけを起動した状態にしなければいけません。
しかし、練習君2を起動してしまえば、その後に関係のないMT4を複数起動することは可能です。
その点だけは面倒でしょう。
以上、現時点ではこれらを不満点として挙げましたが、
練習君2は常にマイナーなバージョンアップがなされており、
もしかしたら今後これらの不満点も改善/改良される可能性はあります。
あくまでもこのレビュー文を書いている時点での不満点だとお考え下さい。
MT4裁量トレード練習君プレミアム2の評価
評価:
5段階評価で4.5点を付けたいと思います。
これまでのトレードの練習方法というと、
・止まっている過去チャートを利用した目視による練習
・デモトレードを利用した仮想資金による練習
・リアルトレードによる最少ロットによる練習
という方法が一般的でしたが、
「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」ではこれらとは別に、
"過去チャートを動かす事による疑似トレード"
という新しい練習方法を提供してくれます。
また、自分で考えたオリジナルの手法やFX商材による手法の検証をする際には
今までは過去チャートを手動で進めたり、巻き戻したりして、
「ここでエントリーして、ここで決済して、、、」
というように、アナログ的な検証作業をするしかなかったですが、
「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」を利用すれば、
右端で生成される最新のローソク足を見ながら、未来がまだ分からない状態で実際にエントリーできますので、
よりリアルな and より正確な検証作業ができます。
短期間でトレード経験値を貯めるには必須のツール
「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」を利用する時の最も重要な利点は、
ローソク足の生成スピードを自分好みのスピードに早めて練習できる事です。
通常、手法を検証し、その有効性を確認するには、
デイトレの場合なら、最低でもデモトレードを2〜3ヶ月繰り返す必要があります。
例えば、1日でエントリーポイントが平均2回出現する手法の場合、
2〜3ヶ月トレードを繰り返すと、合計で40〜60回程度のトレード履歴が貯まります。
そして、そのトレード履歴を分析する事でその手法の長所や短所、及び、期待値などを算出するわけですが、
もちろんそのトレード履歴一発だけで期待値>1の手法がバッチリ決まる事は、ほとんどあり得ません。
多くの場合、2〜3ヶ月トレードを繰り返したにもかかわらず、手法の有効性が見つからず、
その手法を再調整して、再び最初から2〜3ヶ月かけて検証作業をやり直す必要があります。
そして、そのような手法の再調整を何度も繰り返しながら期待値>1の手法を構築していくわけです。
つまり、デイトレ手法の場合、デモトレードだけで検証をすると、
手法確立まで1年ほどかかってしまうケースは普通に有り得る事なんですね。
では、これが日足チャートを執行時間軸にしたスイングトレードの場合はどうなるでしょうか?
1日に1本しかローソク足が生成されない日足メインのトレードの場合、
エントリーシグナルが出現する間隔が、1ヶ月以上空いてしまうケースもあります。
その場合、デモトレードだけで手法の有効性を確認しようとすると、数年単位の月日がかってしまいます。
これではさすがに時間がかかり過ぎてしまいます。
そんな時には、「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」の
ローソク足生成速度のハイスピード化による疑似トレードが非常に役に立ちます。
通常、5分足チャートだと、1本のローソク足が生成されるまで5分待たないといけませんが、
「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」で最速のスピードにすれば、
1本のローソク足の生成にかかる時間は、"ほんの一瞬"です。
5分足チャートでの1日分のローソク足本数288本程度なら、一気に過ぎ去ってしまいます。
これは、日足チャートでも同様です。
設定画面での[最小時間足]と[ローソク足処理タイマー(ミリ秒)]、
及び、メインパネルのチャート速度を変えることでどんなスピードにも変えられます。
具体的にローソク足の生成速度はどのくらいなのか?
ではもっと具体的に、ローソク足の生成速度はどのくらいなのか?
未購入者の方は自分の目で見ておらず分からないと思いますのでここで詳しく解説します。
なお、以下での説明は私が実際に動かした経験による体感速度になります。
おそらくパソコンの性能だったり、同時に表示しているチャート数だったり、
さらには今後のバージョンアップによっても速度が変わってくる可能性もあるのでその点はご了承ください。
まず、ローソク足の生成速度に関わる要素は以下の3つ
- 設定画面での[最小時間足]
- 設定画面での[ローソク足処理タイマー(ミリ秒)]
- メインパネルでのチャート速度
これらによってローソク足の進むスピードが変わってきます。
それぞれにどのような役割があるのかというと、
[最小時間足]---ローソク足を進める際の基準とする時間足
[ローソク足処理タイマー(ミリ秒)]---ローソク足を更新する際の時間間隔
メインパネルのチャート速度---1回の更新で何本分のローソク足を進めるか
このように役割が決められています。
では具体的に幾つか例を挙げてみましょう。
ここでは[最小時間足]=M5(5分足)、[ローソク足処理タイマー(ミリ秒)]=300、
メインパネルのチャート速度=3、となっています。
つまり、5分足のチャートが0.3秒毎に更新されます。
その際、ローソク足は3本まとめて更新される、という意味になります。
よって、取引通貨のUSDJPY5分足チャートを見た場合、
1秒毎にローソク足が約10本更新される計算になります。
次の例です。
ここでは[最小時間足]=M1(1分足)、[ローソク足処理タイマー(ミリ秒)]=1000、
メインパネルのチャート速度=5、となっています。
つまり、1分足のチャートが1秒毎に更新されます。
その際、ローソク足は5本まとめて更新される、という意味になります。
よって、1分足チャートが1秒ごとに5本更新されるので、取引通貨のUSDJPY5分足チャートで見た場合、
1秒ごとにローソク足が約1本更新される計算になります。
最後の例です。
ここでは[最小時間足]=H1(1時間足)、[ローソク足処理タイマー(ミリ秒)]=100、
メインパネルのチャート速度=2、となっています。
つまり、1時間足チャートが0.1秒毎に更新されます。
その際、ローソク足は2本まとめて更新される、という意味になります。
よって、取引通貨のUSDJPY1時間足チャートを見た場合、
1秒毎にローソク足が約20本更新される計算になります。
こうしてメインで見ているチャートを主体として、
"1秒毎に何本のローソク足が更新されるか"
で統一して考えると、実際のスピード感が想像できると思います。
もちろん、1秒毎に更新されるローソク足の本数が多いほどチャートが早く進み、
本数が少ないとチャートは遅く進みます。
ここで注意すべきは、
ローソク足の更新速度が早過ぎると、
エントリーのタイミングがズレてしまって練習どころではないので、
そのあたりは自分好みのスピードに調整する必要はありますが、
スピードを早くする事で、
エントリー条件が一致するまでひたすら待つ必要はなくなり、
また、何もしない無駄な時間を過ごす必要もなくなるので、
短い時間で圧倒的なトレード回数をこなす事ができます。
先に、デモトレードを繰り返す場合、
2〜3ヶ月トレードを繰り返しても合計で40〜60回程度のトレード履歴しか貯まらない
と書きましたが、
「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」でトレードを繰り返せば、
40〜60回程度のトレード履歴なんて1日で貯まります。いや数時間で貯まります。
この効率性が最大の武器です。
しかも、複数時間軸のチャートを同時に動かした状態、つまり
マルチタイムフレーム分析をしながらでの練習トレードですし、
更には、他の通貨ペアも同時に確認した状態、つまり、
通貨強弱を把握しながらの練習トレードもできるので、
短時間で有効な手法を見つけられる可能性は高くなるでしょう。
土日にまとめて練習、検証したい方には、持ってこいのツールだと思います。
以上、MT4裁量トレード練習君プレミアム2のレビューでした。
なお、レビューに関しては、このページだけではありません。
私のブログでは、ここでの詳細なレビューとは別に、
「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」の既購入者、及びこれから購入を検討している人の為に、
このツールの特性、及び具体的な利用の仕方などを紹介した 追加記事 を継続的に書いています。
是非、こちらの追加記事も参考にして、このツールの実力を充分に検討してください。
もし、この「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」について、分からない事、疑問点などありましたら、
いつでも下記のメールアドレス、または、ブログの上部にある「お問い合わせ」からご連絡ください。
このツールの詳しい中身については、ご返答できない部分もあるかもしれませんが、
あなたの現在のFXの状況、問題点なども添えてメールしていただければ、
この「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」があなたに必要なのかどうか
私なりにアドバイスさせていただきます。
メールアドレス
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特典について
特典に関しましては、ご購入者特典一覧ページをご確認ください。
数多くの特典をご用意しており、全て無料でご提供しますので、あなたのFX活動にお役立て下さい。
さらに、上記の選択制特典に加えて、
MT4裁量トレード練習君プレミアム2での練習トレードに役立つ独自特典を複数ご用意しましたので、
これらも無料提供いたします。
まず、独自特典第一弾は、
効率的に手法構築を進めてくれる順張り系インジケーターとなります。
特典名は
『移動平均線順張りシグナルインジケーター』
です。
あなたは今後MT4裁量トレード練習君プレミアム2を使って期待値>1の手法を構築していくことになると思いますが、
現時点で何かしらのトレードアイデアをお持ちでしょうか?
もしも、これといってトレードアイデアが無く、一から手法を考えていこうと思っているのでしたら、
まずは本インジケーターを試してみてください。
本インジケーターは移動平均線を押目/戻りの位置に指定し、
そこへ到着した時に矢印で知らせると共に、アラーム音も出すことで、
エントリーのタイミングを明確に教えてくれます。
また、移動平均線を複数用意し、
それらの位置関係や価格と移動平均線との位置関係なども考慮して、
様々なエントリー条件で矢印が出せるようになっています。
本インジケーターをMT4裁量トレード練習君プレミアム2に設定すると以下のようなチャートになります。
買い優勢場面
売り優勢場面
移動平均線は同時に3つ表示することができ、
短期移動平均線は青色ライン、
中期移動平均線は赤色ライン、
長期移動平均線は黄色ラインになっています。
そして、短期移動平均線に近づいたポイントが押目/戻りとなり、そのタイミングで
押目の場合は上向き青色矢印が、
戻りの場合は下向き赤色矢印が表示されます。
この矢印に従った押目買い/戻り売りを検証することで期待値>1の手法構築が容易になるでしょう。
通常、トレード手法を構築する際には、エントリーの条件は複数存在するケースがほとんどです。
そして、その複数の条件をチャートを見ながら全て満たしているのか、短時間で判断していくのは難しいでしょう。
その点、本インジケーターではエントリー条件が全て揃ったら矢印とアラームで知らせてくれます。
よって、時間を掛けずに効率的にエントリーポイントを見つけることができ
その分、練習トレードも数多くこなすことができます。
本インジケーターをあなたの手法構築の最初のベースにしてもらい、
そこから更にあなたが別のアイデア、別のインジケーターを条件に加えることで
矢印に従う or 従わないなどの判断を行い、
エントリーの精度を高めていってもらいたいと思っています。
是非、本特典を有効活用してください。
更に、独自特典第二弾では、
今発生しているトレンドとは反対向きに仕掛ける逆張り系インジケーターを提供します。
特典名は
『ボリンジャーバンド逆張りシグナルインジケーター』
です。
本インジケーターではボリンジャーバンドの標準偏差ラインを逆張りの仕掛けポイントに指定し、
そこから反転した時に矢印で知らせると共に、アラーム音も出すことで、エントリーのタイミングを明確に教えてくれます。
また、RSIや移動平均線との乖離幅などもパラメーターで指定でき、
様々なエントリー条件で矢印が出せるようになっています。
本インジケーターをMT4裁量トレード練習君プレミアム2に適用すると以下のようなチャートになります。
各情報を説明すると、
ボリンジャーバンドの中心線は黄色ライン、
その上下に描かれている標準偏差(±2.0σ)は緑色ラインです。
そして、どのような条件で矢印を出しているのかというと、
パラメーターの初期状態では
ボリンジャーバンドの−2.0σラインを終値が下から上へ抜ける
且つ、RSIが30未満だったら買いシグナル(上向きアクア色矢印)を出し、
ボリンジャーバンドの+2.0σラインを終値が上から下へ割って
且つ、RSIが70より大きかったら売りシグナル(下向きマゼンタ色矢印)を出すようにしています。
この矢印に従った逆張り手法を検証することで
期待値>1の手法構築が容易になるでしょう。
例えば、ボックス相場の上限/下限からの反転を狙う場合
買われ過ぎ/売られ過ぎからの反転を狙う場合
パラメーターを変更すると、このような反転場面でシグナルを出すこともできます。
こうしたトレードを人間の目視だけで行うと、
不確実で曖昧なトレーディングになってしまいますが、
本インジケーターでは指定した条件でシグナルを出してくれますので、
見落としも無く、再現性の高い検証ができます。
本インジケーターをあなたの逆張り手法構築の最初のベースにしてもらい、
そこから更にあなたが別のアイデア、別のインジケーターを条件に加えることで
矢印に従う or 従わないなどの判断を行い、
エントリーの精度を高めていってもらいたいと思っています。
是非、本特典も有効活用してください。
更に更に、独自特典第三弾では
「オシレーター系MTFインジケーター3セット」
も差し上げます。
「マルチタイムフレーム-RSI」
「マルチタイムフレーム-MACD」
「マルチタイムフレーム-ストキャスティクス」
これらはどういった特典なのかというと、
サブウィドウに表示するタイプのオシレーター系のインジケーターである
「RSI」「MACD」「ストキャスティクス」
に関して、
複数時間足(最大3つ)に表示されるラインを
執行時間足のサブウィンドウにまとめて表示させるインジケーターです。
例えば、「マルチタイムフレーム-RSI」なら
執行時間軸を5分足チャートにして、
15分足チャートでのRSI、1時間足チャートでのRSI、4時間足チャートでのRSIを
1つのサブウィンドウにまとめて表示してくれます。
(表示させる時間足は変更可)
「マルチタイムフレーム-MACD」も
「マルチタイムフレーム-ストキャスティクス」も
同様の機能を持っています。
そして、
「マルチタイムフレーム-RSI」では、ラインが指定の値を越えたり割ったりすると、
「マルチタイムフレーム-MACD」では、MACDとシグナルがクロスすると、
「マルチタイムフレーム-ストキャスティクス」では、ラインが指定の値を越えたり割ったりすると、
矢印によるシグナル表示
MT4の画面上にポップアップによるアラーム表示
指定したメールアドレスに、条件一致を知らせるお知らせメール送信
これらの機能も装備しています。
複数の時間軸でオシレーター系のインジケーターを使った手法を実行する場合、
これらのインジケーターを利用すると、チャートの表示数、表示面積を減らす事ができますので
是非有効活用してください。
(ちなみに、これらのインジケーターはプログラム内でマルチタイムフレーム分析をしているので、
「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」の練習環境では動作しません。
通常のトレード環境で実行してください)
この「オシレーター系MTFインジケーター3セット」に関する個別記事もありますので、
使い方を知りたい方はこちらもご覧ください。
以下は、旧練習君にお付けしていた独自特典なのですが、
シグナル自体は現在も有効なので練習君2にもお付けすることにしました。
しかし、[シグナルが出現した時のチャート一時停止機能]は練習君2では使えなくなりましたので
その点はご了承ください。
更に更に更に、「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」の独自特典として、
「こすぎ流押目戻り通知インジケーター」
も差し上げます。
これはどのような特徴を持ったインジケーターなのかというと、
- 私こすぎのオリジナルロジックによる"浅い"押目、戻り位置の通知
- 私こすぎのオリジナルロジックによる"深い"押目、戻り位置の通知
「MT4裁量トレード練習君プレミアム」で稼働させた場合、押目、戻りの条件に一致するとチャート更新が自動的に一時停止
このような機能を装備しています。
上昇トレンド時に浅い位置で反発した場合は、押目として青色矢印
上昇トレンド時に深い位置で反発した場合は、押目として薄青色矢印
下降トレンド時に浅い位置で反落した場合は、戻りとして赤色矢印
下降トレンド時に深い位置で反落した場合は、戻りとしてピンク色矢印
そして、このインジケーターの最大の特徴として、MT4裁量トレード練習君プレミアムで稼働させた場合、押目や戻りの矢印出現と同時に、チャートの更新が一時停止となってくれますので、余裕をもってチャート分析ができますし、余裕を持ってエントリーもできます。
この「こすぎ流押目戻り通知インジケーター」に関する個別記事もありますので、
機能の概要を知りたい方はこちらもご覧ください。
以下も、旧練習君にお付けしていた独自特典なのですが、
シグナル自体は現在も有効なので練習君2にもお付けすることにしました。
しかし、[シグナルが出現した時のチャート一時停止機能]は練習君2では使えなくなりましたので
その点はご了承ください。
更に更に更に更に、「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」の独自特典として、
「こすぎ流逆張り通知インジケーター」
も差し上げます。
これはどのような特徴を持ったインジケーターなのかというと、
- 私こすぎのオリジナルロジックによる逆張りカウンター位置でのシグナル通知
「MT4裁量トレード練習君プレミアム」で稼働させた場合、逆張りの条件に一致するとチャート更新が自動的に一時停止
このような機能を装備しています。
レンジ相場の下限で反発上昇した場合は、緑色矢印
レンジ相場の上限で反転下落した場合は、オレンジ色矢印
同じく、このインジケーターもMT4裁量トレード練習君プレミアムで稼働させた場合、逆張りシグナルの矢印出現と同時に、チャートの更新が一時停止となってくれますので、余裕をもってチャート分析ができますし、余裕をもってエントリーもできます。
この「こすぎ流逆張り通知インジケーター」に関する個別記事もありますので、
機能の概要を知りたい方はこちらもご覧ください。
そして、これらの特典にプラスして、
私こすぎから、無制限のメールサポートもお付けします。
この「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」の使い方ついて、
何か分からない事がありましたら、何でも私に聞いてください。
もしかしたら購入者さんの中には、
「こんな初歩的なこと、販売者さんに聞くのは恥ずかしい」
「MT4は未経験なので、MT4の基本的な使い方も教わりたい」
「別に購入したFX商材のインジケーターは動きますか?」
などなど、いろいろな質問、疑問が出てくるかもしれません。
そのような場合、どうぞ私に質問してください。
あなたが諦めない限り、私も無制限にサポートします。
特典ダウンロード方法
インフォトップの決済画面に、下記画像の赤枠の中のように特典の表記があるかご確認ください。
上記のように【こすぎからの特典】の表記があれば、
ご購入後、インフォトップの購入者ページから、特典がダウンロードできます。
万が一、確認しても見当たらない場合は、クッキー(Cookie)が有効になっていないことが考えられます。
ブラウザのクッキー設定をやり直して、再度お試しください。
最後に。。。
昔、まだパソコンが一般的に普及していなかった時代には、
毎朝配達される新聞の株式欄の記事を見て、
一日遅れのローソク足を手書きしながらテクニカル分析していたそうです。
今考えると、途方もなく非効率なですが、
当時はそれしかやる方法が無かったんですね。
また、私の場合、まだ株式トレーダーだった頃、スイングトレード用の手法構築のために、
1年間かけて各銘柄のローソク足4本値のデータをコツコツと貯め続け、
自分なりに修正、調整をしながら有効な手法を探し続けましたが
結局、期待値>1の手法を構築する事ができずに諦めた経験もしています。
更に、私がFXトレーダーに移行した当初は
「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」のようなトレード練習用のソフトは存在していなかったので、
独自手法の確立、そして、FX商材の手法検証のために、
毎日、エクセルでデータを貯め続けて検証するしかありませんでした。
もしも、私がFX初心者だった頃に、
「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」が存在していたら当然使っていたでしょう。
「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」は、旧練習君から併せて
既に累計35000名が利用しており裁量トレーダーであれば必須のツールです。
あなたも乗り遅れないようにして下さいね。