この「全スタFX」という名前は、
FX初心者の方でも、全力でスタートを切れるように、とつけた名前です。
まず、この「全スタFX」の中身ですが、
MT4(Meta Trader4)というチャートソフトに
トレードのエントリーサインを表示させることをメインとしています。
またサイン点灯時には、アラームで知らせてくれますし、
ポップアップで画面上でも知らせてくれますので、
他の事に気をとられていても、すぐに気づく事が出来ます。
そして、サイン点灯時には、
同時に、損切り位置も明確に設定されていますので、
どの位置にストップを置いたらよいのか迷う事もなく、
損切りが出来ずにズルズル損失が拡大する、
という事も起こりませんので、
初心者にも安心して試す事が出来ます。
つまり、
エントリーに関しては、サインが出たらエントリーするだけ、
損切り位置も、表示されているので、そのとおりに設定するだけ、
決済に関しては、マニュアルに書いてあるとおりに実行すればよいので、
初心者でも迷うことなく、サインに従ったトレードができます。
ちなみに、下記のような感じにチャート上に表示されます。
このように、買いの場合、赤い矢印で表示され、
画面左上にBuyの文字が表示されます。
売りの場合には、青い矢印で表示され、
画面左上にSellの文字が表示されます。
損切り位置は、上記の図のように黄色い横のラインで表示されますので、
エントリーと同時にこのラインへ、ストップロスの設定をします。
ポップアップで表示されるサインは下記のようになります。
損切り幅は、その時のチャートの形状にもよりますが、
だいたい10PIPSから20PIPS程度の範囲となります。
なお、この「全スタFX」は、5分足専用のスキャルピング商材です。
通貨ペアに制限はありませんが、スキャルピングであるので、
スプレッドは狭い方が良いです。
最初のうちは、FX全力男さんと同様に、
USDJPY、EURJPY、EURUSD、AUDJPYの
4つの通貨ペアの監視で良いと思います。
平均的なトレード回数は、
1通貨ペアあたり、2時間に1回ほどサインが出ます。
例えば、4通貨ペアで18時から24時まで6時間監視したら、
4通貨ペアの合計で12回ほどサインが出ることとなるでしょう。
一応、スキャルピングの部類に属すると思いますが、
実際試した感じでは、エントリーから決済までは、
短い時には数分で、長いときには数時間かかることもあります。
(利確ポイントにもかからず、損切りラインにもかからずで)
ですので、感覚的には、スキャルピング~デイトレという感じです。
エントリーのサインは、逆張りで出ます。
販売ページでは、「カウンタートレード」と紹介されていますが、
つまりは、ボックス圏の動きになった時に最も威力を発揮するように
開発されたツールです。
ボックス圏の上限での逆張り売り、
ボックス圏の下限での逆張り買い、
を理想としています。
ですので、トレンド相場の時には、
損切りになりやすいとい弱点もあります。
そうした事を踏まえ、トータルで考えた場合に
プラスになるように設計されています。
もしかすると、このように書くと、
ほぼシステムトレード的、裁量の余地のない
自動売買的な感じに思えてしまうかもしれませんが、
この「全スタFX」はあくまでも半裁量という位置づけです。
これは自動売買でもなく、裁量でもない、
半裁量ツールです。
エントリーはサインに従うだけ、
決済は、マニュアル内に記入されている3つのパターンから選ぶ、
もしくは裁量で決済するという、半裁量ツールです。
その決済の3つのパターンとは、
1.平均足の反転を目安に利食いを行う
2.ATRの3倍程度を目安に利食いを行う
3.単純移動平均線を目安に利食いを行う
となっています。
この「全スタFX」は、
そのエントリーの部分に関しては、自動で表示される為に、
自分は決済について考えるだけでいいんです。
しかも、その決済については、
マニュアルに3つのパターンが紹介されており、
その中から、今の相場状況に合わせて選ぶようになっています。
この"選ぶ"という作業が、"裁量”の力をつけるポイントとなります。
マニュアルに紹介されている3つの中から選んでもいいですし、
相場の流れを読んで、その3つ以外から、
自分の判断で決済する事もできます。
そうした相場を見る力を養っていく事で
裁量の判断がうまくなっていきます。
エントリーも裁量判断、決済も裁量判断だと
難しく感じてしまう人もいるでしょう。
もしそうなら、「全スタFX」を使って、
エントリーの判断は、ツールに任せておいて、
決済だけでも自分の裁量の判断力をつけていきませんか?
同じ相場は二度ときません。
裁量の技術はFXで利益を上げ続ける為には
どうしても必要となってきます
実際に、トレードをしてみての感想としては、
1.の平均足の反転で利食いするのは、
ある程度利益が乗ったことが前提です。
そうでなければ、ほんの少しのプラス幅で反転してしまった場合でも
利食いしなければいけない場合も出てきてしまいます。
スキャルピングといえども、
利益を伸ばした方が良いに決まっています。
そうでないと、小幅損切り、小幅利確の繰り返しになってしまい、
なかなか利益が増えません。
ですので、上記のうち2か3を相場の動きにあわせて使い分ける、
というやり方のほうがいいかもしれません。
FXはエントリーと決済の繰り返しです。
エントリーで悩み、そして決済で悩みます。
エントリーの判断を、自分でしなくていいのは、
精神的な負担が減りますし、
検証作業もクローズ位置に絞ってできるので、楽になるでしょう。
また、FX初心者さんでなくても、
MT4に表示させる自動サインというのは、
試してみる価値があると思います。
エントリーサインは表示されますが、
決済は自分の裁量にゆだねられています。
この決済に関しての裁量感を磨けば、
想定以上の利益も見込めますし、
自分のオリジナルのフィルターをかけるなど、
自分で勉強しがいのあるツールだと思いますので、
中級者以上の方にも、役に立つ、研究のしがいのあるツールだと思います。
サインが表示されたらエントリーするだけというシンプルさと、
決済は裁量で行うために、裁量の技術も勉強できるという応用面、
この両方を兼ね備えたものが、「全スタFX」です。
欠点としては、逆張りエントリーですので、
トレンド相場とくに、押しや戻りをつけないような強いトレンド相場には
損切りになる可能性が高くなる事です。
1時間足や4時間足などの大きな時間足で
トレンドが出ているような時には注意が必要です。
そうした場合に、うまくエントリーサインを取捨選択できるような
自分なりのルール、もしくは裁量判断ができるようになると、
とても強力なツールとなるでしょう。
つまり、エントリーサイン自体も取捨選択することで、
より確率の高いサインだけをエントリーするという、
トレード力を身につけていくことで、
更にトレード成績が向上していくでしょう。
その他、インジケーター以外のマニュアルについても
軽く説明しておきましょう。
「全スタFX」には、MT4に表示させるトレードサインだけでなく、
メンタルやFXの基礎知識、そしてテクニカルなどを解説した
「マニュアル閲覧ページ」があります。
「マニュアル閲覧ページ」には、
FX初心者の方には是非とも理解して欲しい事項が
全85ページに渡り解説されています。
ツールのサインに従ってただエントリーして、決済して終わり、
それだけでは、相場力がつかないと、FX全力男さんは仰っています。
いつでも時間が空いた時に、
このマニュアルを片手に勉強する事が裁量の判断力を強くしていきます。
FX初心者さんなら、ここに書いてある事だけは
最低限理解しておきましょう。
そして、FX全力男さんによる、
「全スタFX」を用いた「トレード動画閲覧ページ」もあります。
これには、FX全力男さんが「全スタFX」を用いてエントリーした後、
どのように考え、どのように決済したのかを、
幾つかのケーススタディで紹介しています。
エントリー後の心理状態を知るいい機会ではないでしょうか。
また、「全力男のトレード環境公開.PDF」には、
FX全力男さんの、
・モニターの設定
・1日のタイムスケジュール
・パソコンの環境
などが全て公開されています。
FXで稼いでいる人間が、どんな環境で取引を行っているのか、
興味がないですか?
これを参考に自分のトレード環境を
修正してみるのもいいのではないでしょうか。
最後に、「楽トレ君」とは、トレード記録管理ツールで、
お使いのパソコンにインストールするタイプのソフトです。
あなたは今まで、トレード記録をつけてきましたか?
トレード力を向上させるには、自分のトレードの記録を
残しておく事はとても重要です。
トレードの記録から、自分の取引の癖、得意なトレードスタイル、
苦手なトレードスタイルというものが分かってきます。
もしつけていないなら、これを機に、「楽トレ君」で
トレード記録をつけることを習慣付けてみてはいかがですか?
必ず役に立ちますよ。
以上、MT4に表示される自動サイン、
FXの基礎知識、テクニカル、そして、メンタルについて
解説された必要十分なマニュアルと、
その他、トレード管理ツールなどの数多くの特典が付いて、
2980円というのは、市販の本を買うよりもはるかにお買い得です。