岡安盛男のFX極の詳細レビュー
岡安盛男のFX極の会員サイトを全て学習し、
トレード手法の有効性も検証した上で、
この商材のメリット、デメリットを全て暴露しています。
岡安盛男のFX極の特徴
- 事前予約型デイトレード
- FX歴38年の大ベテラン岡安盛男氏の手法
- インジケーターやサインツールは使用しない
- 作業時間は朝の数分間だけ
- 180日間の回数無制限のメールサポート
この商材の販売ページには、
著者である岡安盛男氏の輝かしい経歴が載っています。
しかし、まず大前提として、、、
FX歴38年であろうが、
大手投資銀行勤務であろうが、
テレビやラジオで大活躍していようが、
ベストセラー作家であろうが、
それらは単なる後光効果、権威付けであって、
この商材の有効性、有益性とは関係ありません。
暗黙のうちに、無条件に、潜在意識で
その人を信用してしまうように仕向ける文章上のテクニックでしかありません。
確かに、これまでの実績は素晴らしいかもしれませんが、
だからといって、この商材も素晴らしいかどうかは分かりませんので、
無条件に信用する事はできません。
これまで何度となく書いていますが、
私は、商材を開発した人、構築した人のそれまでの実績は重要視していません。
重要なのは、"この" 商材の中身ですね。
岡安盛男のFX極の会員サイト構成
もちろん、私こすぎは「岡安盛男のFX極」の会員サイトの内容、
提供されている動画、PDFファイル、その全てを確認しています。
学習の流れとしては、
上部に並んでいるグローバルメニューを左から順番に進めるか、
もしくは、
右側に並んでいるメニューを上から順番に進める事になります。
どちらも遷移先ページは同じなので、
お好きな方で進めて下さい。
各メニュー内には動画が置かれていて、
それを視聴して学習していくスタイルをとっています。
その動画は、YouTubeによるはめ込み形式となっていますが、
基本的には岡安盛男氏が画面に向かって話しかける講義形式で、
時々、後ろのホワイトボードを使って解説しています。
トレード手法の解説の場面では、チャート画面が中心となりますが、
経験豊富なベテランだけあって、落ち着いた語り口調で、
話している内容も的確で聴きやすく、
講師としては満点をあげても良いくらいです。
岡安盛男のFX極 レビュー
ここからは、岡安盛男のFX極の会員サイトの右側に並んでいる各メニューで
何を学習するようになっているのか、その概要を説明していきます。
基礎編
この基礎編では全般的に初心者向けの解説が多いです。
それこそ、全くFXに関わった事がない人やルールを覚えたばかり、
FX用語を覚えたばかりの人に向けた動画から
多少トレード経験がある人に向けた動画が多いですね。
よって、初心者の方にとっては、必ず知っておくべき内容ばかりとなっています。
また、後半には経験者にとっても身になる動画があるので、
一通り視聴しておいて損はないです。
基礎編1 はじめに/FXとは(動画 11分33秒)
まずは、岡安盛男氏の自己紹介とFXに関する初歩的な解説です。
自己紹介については、これまでどのように為替と関わってきたのか、
その経歴が語られています。
ある程度FXの経験のある方なら、
岡安盛男氏の名前くらいは知っているのではないでしょうか。
書店に行けば、岡安盛男氏の本が置かれている事も多いので、
私も名前くらいは知っていましたが、
正直言って、実際に彼の本を購入した事は無いです。
なので、どういった戦略、戦術を持ったトレーダーなのか、
このレビューを書いている最中には全く分かりませんので、
私もこの後の動画を楽しみにしています。
FXに関する初歩的な解説については、
本当の意味で全くFXに関わった事がない人向けの解説となっており、
経験者にとっては退屈な内容ですね。
基礎編2 FXのしくみ(動画 8分43秒)
通貨と通貨ペアの意味、配信されるレートの意味、
差金決済の意味等の解説です。
ベンゼンという化学で習った原子の配列を
通貨の関連性に置き換えた解説は斬新で面白かったですね。
久し振りにベンゼンっていう単語を聞きました(笑)
基礎編3 どうやって儲けるか(動画 11分59秒)
ここでは具体的なテクニカルな意味での儲け方ではなくて、
レートの価格差が利益になる、もしくは損失になる、
という意味においてのトレードに関する基本的な考え方を解説しています。
ストップに関しては、プロトレーダーでも
その位置をずらしてしまう事があると聞いてびっくりしました。
やはり、"人間"なんですね。
また、"相場は外れるのが当たり前"という言葉
これを心の底から納得しているトレーダーは少ないです。
分かっていてもつい自分のポジションに固執してしまうので、
この言葉だけは肝に銘じてほしいですね。
基礎編4 テクニカル分析(動画 10分18秒)
テクニカル分析とはローソク足とチャートが基本となり、
過去チャートの値動きから未来の値動きを予測する行為です。
"チャート分析は心理分析"という言葉も納得ですね。
ただ無造作にレートが動いているのではなくて、
その時その時の状況に応じての集団心理の傾きが
チャートを形成しているわけで、
私達はその傾向を確率的に分析する事で優位性を得ようとするわけです。
基礎編5 ローソク足(動画 8分24秒)
ここではローソク足の構成についての解説です。
陽線とはどういう状態なのか、
陰線とはどういう状態なのか、
という超基本の説明から始まり、
上ヒゲ、下ヒゲの意味、そして、
複数のローソク足の組合せでその後の流れを読むという
FXの入門書にも載っている程度の解説です。
また、このページでは
「ローソク足の読み方」というPDFファイルをダウンロードできます。
基礎編6 高値安値・トレンド(動画 11分57秒)
過去のチャートから、高値や安値を付けたポイントを見ていき、
さらには、トレンドの定義も解説されています。
基本的に、
安値の切り上げが2度起きたら、
つまり、3つの安値が上向きに並んでいたら上昇トレンド
そして、
高値の切り下げが2度起きたら、
つまり、3つの高値が下向きに並んでいたら下降トレンド
と定義しています。
ダウ理論に基づいての定義ですね。
また、このページは初心者にとっては特に重要なので、
動画で解説された内容をまとめた
「トレンドを読む」というPDFファイルもダウンロードできるようになっています。
このページあたりから
徐々に重要、且つ、必要不可欠な事項の学習となっていきます。
基礎編7 保ち合いもみ合い(動画 8分15秒)
保ち合い、もみ合い、レンジ、ボックス、横ばい、、、
いろんな表現ができますが、
このページではトレンドになっていない状態で
どのようにトレーディングすべきかを解説しています。
要するに、下限付近で買って、上限付近で売るわけですが、
その際のちょっとした注意点を述べています。
また、ここでは、
三角持合でも下限で勝って上限で売る事ができる、
としていますが、私の経験上は
そんな細かいトレーディングは不可能に近いですね。
素直にトレンドに乗るほうが分かりやすいです。
そしてここでは
「持合パターン」というPDFファイルがダウンロードでき、
各種の代表的な持合パターンとその時のトレーディング方法が解説されています。
基礎編8 天井と底(動画 9分22秒)
チャート上に現れる天井と底、
つまり、転換ポイントの見極め方の解説です。
ここでは、ダブルトップやトリプルトップ、
そして、V字トップなどの一般的なチャートパターンが解説されています。
こうした一般的なチャートパターンを覚えておくと、
相場の転換点を読みやすくなるのでトレードに有利に働きます。
そしてここでは、
「天井と底パターン分析」というPDFファイルがダウンロードでき、
この中では更に詳しく解説されています。
基礎編9 トレードの注意点(動画 10分26秒)
トレードで最も重要な資金管理について
岡安盛男流のポジショニングの建て方について解説しています。
通常、トレードのロット数というものは、
ストップ幅と許容損失割合(%)から逆算して求めるものですが、
ここでは全く異なった別の観点からロット数を計算しています。
こんな考え方もあるとは面白いですね。
応用編
さて、基礎編ではトレードに関する一般論的な概要的な話が多かったですが、
ここからは「岡安盛男のFX極」に関する具体的なトレード手順に触れていきます。
応用編1 注文方法(動画 11分12秒)
トレードにおける注文方法にはいろいろあります。
成り行き注文、指値注文、逆指値注文、
IFD注文、OCO注文、IFDOCO注文、などですね。
その中で、この「岡安盛男のFX極」ではIFDOCO注文を多用していきます。
IFDOCO注文とは、IFD注文とOCO注文を合わせた注文方法で
別名IFO注文とも言います。
(私はIFO注文という呼び名の方がメジャーだと思っているんですが、
この会員サイト内では、IFDOCO注文と呼んでいます)
このIFDOCO注文とは、
エントリーの指値を設定するのと同時に、
その指値注文が約定した場合に、
利確のための指値注文と損切りのための逆指値注文を
同時に発注できる注文スタイルを指します。
そして、エントリー注文が約定した後に、
利確と損切りのどちらかの注文が約定したら、
残ったもう一つの注文は自動で取り消されるような仕組みになっています。
これを利用すれば、朝にチャートをチェックして
その時に、IFDOCO注文を出しておけば、
その後は、一切チャートチェックしなくても
勝手にエントリーと利確(or 損切り)をしてくれるので、
時間がないトレーダーにとっては、とても便利な注文形態です。
なおここでは、
「FX注文方法」というPDFファイルがダウンロードでき、
この中では各種の注文方法について詳しく解説されています。
応用編2 取引方法(動画 17分57秒)
いよいよここからが、お待ちかねのトレード手法の解説になります。
「トレードチェックポイント」というトレード手法をまとめたPDFファイルもあるので、
動画を視聴しつつ、PDFファイルも確認する事で
「岡安盛男のFX極」のトレード手順を理解できるようになるでしょう。
しかし、、、
私が最初にこのトレード手法、トレード手順を視聴した時の正直な感想としては、
「予想していた手法と違う」
「思った以上に裁量判断の要素が多い」
と感じました。
販売ページには、いかにも簡単を謳っている文言が多かったので、
それこそシステマティックな初心者向けの理解しやすいトレーディングなのか
と思っていたんですが、実際には違っていました。
「岡安盛男のFX極」は、
"プライスアクションを中心にした裁量型トレード手法"
です。
販売ページには、
- ネット上の、5つの条件を確認するだけ
- "買い"か"売り"で取引予約をする
- 放置して利益確定を待つ
と書いてあります。
確かにトレード手順としては上記の順番で間違ってはいないんですが、
上記の1番から2番へ移る際には、
プライスアクションの知識が必要になります。
そして、そのプライスアクションが最も重要で
それが、この「岡安盛男のFX極」の肝になります。
上記1番の "5つの条件" 自体は簡単で、
チャートを見れば、ひと目で確認できます。
しかし、それが分かったとしても
買い or 売り の判断、
エントリー位置の判断、
利確位置の判断、
損切り位置の判断については
プライスアクションに基づいてるので、
それなりの知識と経験が必要になります。
そうしたプライスアクションを理解した上で
2番の取引予約注文を実行することになります。
そして、3番ですが、放置は正しいですが、
利益確定だけではなく、もちろん、
ストップにかかって損切りとなるケースもあります。
IFDOCO注文なので、エントリー注文が約定すれば、
あとは利確か損切りか、どちらかにヒットするのを待つだけです。
この時チャートを見ないので、
心理的に揺さぶられる事もないです。
さて、、、
ここでようやくトレード手法の全貌が明らかになったわけですが、
裁量トレーダーの私としては、良い意味で期待を裏切られましたね。
販売ページには、"プライスアクション"という言葉が一切出ておらず、
また、"実践方法は極めて簡単"と謳っていたので、
てっきりFX初心者向けの商材と思っていたんですが、
実際には、経験者にも十分に勉強になる商材だといえます。
では、FX初心者には無理なのかというと
決してそういう訳ではなく、この後に続く実践動画で
そのトレード手順を確認しつつ、デモトレードで練習を繰り返せば、
自分のものにできる可能性大です。
しかし、FX初心者にありがちな、
インジケーターの数値を確認して、とか、
ラインのクロスを確認して、とか
そんな単純な手法ではないので、
お気楽な気持ちで取り組まないで欲しいと思います。
実践動画1
ここには3日間にわたって行われた実践トレードが
3つの動画に分けて収録されています。
応用編3(動画 14分13秒)
米雇用統計でドル売りとなり、翌週月曜日の早朝の戦略
1番.USDJPYは戻り売り戦略(利幅80PIPS、損切り20PIPSの事前予約)
2番.EURUSDは押目買い戦略(利幅90PIPS、損切り40PIPSの事前予約)
その日のサポートライン、レジスタンスラインを読み解き、
ルールに従ってIFDOCO注文を入れておく
応用編4(動画 9分18秒)
前日早朝のIFDOCO注文の結果とこの日の早朝の戦略
1番は、事前予約の指値に到達しなかったが裁量で70PIPS決済
2番は、ポジション保有中で、ストップを切り上げる
3番.USDJPYは下値支持線からの反発買い戦略(利幅60PIPS、損切り30PIPSの事前予約)
USDJPYを裁量で利確した後に、サポートラインに近づいてきたので、
今度は反発を狙って買いのIFDOCO注文を入れる。
応用編5(動画 4分38秒)
前日早朝のIFDOCO注文の結果
3番は、ストップにかかり30PIPSの損失
2番は、切り上げたストップにかかり10PIPSの損失
3日間で、1番=+70PIPS、2番=−10PIPS、3番=−30PIPS
という結果になっています。
実践動画2
ここには3日間にわたって行われた実践トレードが
4つの動画に分けて収録されています。
応用編6(動画 12分06秒)
当日ビックイベントが多いのでロット数を下げて臨む
4番.USDJPYは底値圏からのトレンド転換買い戦略(利幅150PIPS、損切り60PIPSの事前予約)
5番.EURUSDは上値抵抗線からの反転売り戦略(利幅100PIPS、損切り40PIPSの事前予約)
チャート形状に合わせて、その時の相場状況に応じて
利幅と損切り幅は適宜変更していく。
応用編7(動画 12分07秒)
前日早朝のIFDOCO注文の結果とこの日の早朝の戦略
4番は、ポジション保有中でストップを建値に引き上げる
5番は、売り注文が不成立となり注文取り消し
6番.USDJPYを追加で下値支持線からの買い戦略(利幅70PIPS、損切り30PIPSの事前予約)
7番.EURUSDを戻り売り戦略(利幅90PIPS、損切り40PIPSの事前予約)
応用編8(動画 11分46秒)
週末のIFDOCO注文の結果とこの日の早朝の戦略
4番は、まだポジション保有中でチャート形状に合わせて注文変更
(利幅100PIPS、ストップ+30PIPSに変更)
6番は、買い注文が不成立となり注文取り消し
7番は、売り注文が不成立となり注文取り消し
8番.USDJPYを押目買い戦略(利幅100PIPS、損切り30PIPSの事前予約)
9番.EURUSD戻り売り戦略(利幅70PIPS、損切り30PIPSの事前予約)
10番.EURUSD押目買い戦略(利幅60PIPS、損切り20PIPSの事前予約)
場合によっては、1つの通貨ペアで
買いと売りの両方の事前予約注文をすることもあります。
応用編9(動画 6分57秒)
4番は、ストップにかかり30PIPSの利確
8番は、指値に届かず裁量で15PIPSの利確
9番は、売り注文が不成立となり注文取り消し
10番は、買い注文が不成立となり注文取り消し
3日間で、4番=+30PIPS、5番=不成立、6番=不成立、
7番=不成立、8番=+15PIPS、9番=不成立、10番=不成立
という結果になっています。
指定したエントリー価格に届かないケースが多かったですね。
これは、中途半端な位置ではなく、プライスアクションに基づき、
且つ、チャート形状に即してエントリー位置を決めているためです。
実践動画3
ここには3つの動画がアップされていますが、
それぞれが単発日でのトレードです。
応用編10(動画 17分28秒)
11番.USDJPYは前日一方的な上昇だったので調整狙いのショート(利幅80PIPS、損切り40PIPSの事前予約)
12番.EURUSDは安値圏からの反発買い狙いのロング(利幅60PIPS、損切り30PIPSの事前予約)
11番は、指値に届かず裁量で40PIPSの利確
12番は、指値に届いて60PIPSの利確
応用編11(動画 17分43秒)
13番.USDJPYは1時間足レベルの押目買いロング(利幅60PIPS、損切り20PIPSの事前予約)
14番.EURUSDはレンジ相場からのブレイク狙いの戻り売りショート(利幅60PIPS、損切り20PIPSの事前予約)
13番は、指値に届いて60PIPSの利確
14番は、相場が膠着状態になり指値利幅を20PIPSに変更して利確
応用編12(動画 16分43秒)
15番.USDJPYは三角持合上放れを押目買いロング(利幅60PIPS、損切り30PIPSの事前予約)
16番.EURUSDは前日一方的な上昇からの押目買いロング(利幅80PIPS、損切り30PIPSの事前予約)
15番は、指値に届かず裁量で25PIPSの利確
16番は、指値に届いて80PIPSの利確
FXで利益を上げる(動画 6分50秒)
ここでは皆さんがあまり好きではないであろう(笑)
勝つ為のメンタル、相場で生き残るためのコツなどが話されています。
私はこれまで数多くのトレーダーの精神論を
聞いたり読んだりしてきましたが、
おおよそ言っている内容は同じですね。
ギャンブルをせずにコツコツ稼ぐ、
勝てる確率の高い場面にだけポジションを取り、
それ以外の分かりにくい場面では休む、
等々、至極当たり前のことです。
しかし、こうしたことを実践できないのが負け組トレーダーです。
どこかで自分のメンタルを変えていかなければいけないのですが、
それに "いつ" 気付くかです。
メンタルを疎かにしている人に勝ち組トレーダーはいません。
FX用語集、特典動画、おすすめ証券会社、Q&A、お問合わせ
これらはどのFX商材の会員サイトにも載っているメニューですので、
特に言及する事も無いでしょう。
一応、特典動画は、
「負けている人のパターンとは」(2分53秒)
というタイトルとなっており、
負け組トレーダーの共通項を幾つか挙げています。
この共通項に一つでも当てはまっていたら
負け組トレーダーのままです。
ここの特典動画は私がレビューしている時は
1つしかアップされていませんでしたが、
今後は随時追加されるかもしれません。
過去メール配信内容
「岡安盛男のFX極」では約週1回のペースでメルマガを配信する予定だそうです。
そして、その際に寄せられた質問、疑問等は
ここにアップして会員様と共有していくようです。
MT4操作
ここではMT4の基本操作方法と
特定口座の開設方法が詳しく掲載されています。
MT4の操作については、
既に使っている人には必要ないでしょう。
また、
「XM」と「GemForex」という2つの海外のFX業者の開設方法が
詳しく乗っていますが、
もちろん、必要無ければ開設しなくても構いません。
「岡安盛男のFX極」のトレード手法は、どこのFX会社でも実践する事ができます。
岡安盛男のFX極 手法のまとめ
それではここで、「岡安盛男のFX極」のトレード手法について
その特徴をまとめておきましょう。
- 5分足、1時間足を使ったマルチタイムフレーム分析手法
- プライスアクションを重視した裁量トレード
- IFDOCO注文により朝のチャートチェックだけの事前予約型デイトレード
- リスクリワード比>1の損小利大スタイル
- 直近のレジスタンスライン、サポートライン、トレンドラインに注目
- 通貨ペア問わず、順張り、逆張り両方あり
- スマホだけでも実践可能
このような特徴がありますので、
それぞれの項目をもう少し詳しく解説していきます。
メインとしている執行時間軸は5分足で、
環境認識として利用しているのが1時間足になります。
しかし、1時間足で注目ポイントが見当たらないと、
さらに上の時間軸である4時間足や日足などを参考にするケースもあります。
「岡安盛男のFX極」は、基本的にデイトレ手法となっており、
前日のチャートの流れを5分足で確認しますので、
5分足専用の手法という事もできるでしょう。
しかし、個別にアレンジしてスイング手法として用いる事もできなくはないです。
「岡安盛男のFX極」ではトレンド系のインジケーター、
そして、オシレーター系のインジケーター、
どちらも使用しません。
いわゆる、移動平均線とかRSIとか、一切使用しないので、
チャート画面は基本的にローソク足だけです。
では、どうやってエントリーポイントや決済ポイントを見つけるのかというと
プライスアクションを使って見つけていきます。
それこそ、ローソク足1本の形や数本の組合せ、
更には、数十本が形作る波形、いわゆるチャートパターンなどから
注目ポイントを探っていき、売買の判断を行います。
よって、チャート上にはその日に合わせて
レジスタンスライン、サポートライン、トレンドラインなどを
引いていく事になります。
これが他のFX商材と異なる最も重要な特徴でしょう。
デイトレにも関わらず、朝の数分間のチャートチェックだけで
全てを済ませてしまうスタイルをとっています。
よって、日中にチャートチェックをする必要がないので、
(というか、すべきではないという言い方が正しいかもしれませんが)
仕事が忙しいサラリーマンや家事に忙しい主婦でも取り組めます。
しかし、事前予約型なので、エントリーの指値の位置までレートが到達しなければ、
その日、エントリーされないケースもあります。
先に、実践動画の概要を説明しましたが、
損切りまでの距離は、おおよそ20PIPS〜40PIPSにしているケースが多く、
それに対して、利確までの距離は、
損切りまでの距離の約2倍〜4倍にしているケースが多かったですね。
いわゆる損小利大になるように注文を入れているわけですが、
その後のチャート形成によっては、利確指値に到達する前に
裁量判断により手動で利確することもあります。
「岡安盛男のFX極」はプライスアクションに基づくトレード手法なので、
レジスタンスライン、サポートライン、トレンドラインなどを引きます。
(まぁ、引かなくても良いんですが、引いた方が見た目にも分かりやすいでしょう)
そして、そのライン付近での反転を狙うので、
どちらかというと、逆張り系のエントリータイミングとなるでしょう。
レジスタンスライン付近まで引きつけてからの反転下降を狙う、
サポートライン付近まで引きつけてからの反転上昇を狙う、
というトレードスタイルです。
先の実践動画ではUSDJPYとEURUSDしか取り上げていませんでしたが、
トレード手法自体は、どの通貨ペアでもできます。
しかし、あまりマイナーな通貨ペアだと、プライスアクションが効きにくい可能性もあるので、
できるだけメジャーな通貨ペアを選択した方が無難でしょう。
また、エントリータイミングは逆張り的ですが、
1時間足レベルで見ると、順張り、逆張りの両方に対応しています。
つまり、1時間足が俯瞰的に上昇トレンドとなっていても、
直近では上値が重くてレジスタンスラインが形成されていれば、
そのレジスタンスライン付近からの反転下降を狙うケースもあります。
スマホに搭載しているMT4やその他注文ソフトは、
現状、それほど高機能ではありません。
よって、複雑な分析を要する手法だと、スマホでは実行できないことになりますが、
「岡安盛男のFX極」はスマホだけでも実行できます。
なぜなら、先ほども書きましたが、「岡安盛男のFX極」では、
移動平均線やRSIなどのインジケーターは一切使いません。
さらに、マイナーなインジケーターも使わないですし、
独自に開発したインジケーターも使いません。
分析する際には、チャート上にラインを引くだけですし、
慣れてきたらラインすら引く必要はありません。
要するに、高機能なツールは使わず、
ローソク足だけの、何も足していないチャートで完結する手法なので、
スマホ1台だけでもトレードできます。
それこそ、朝起きて、横になったままでスマホでチャートを確認し、
その場で注文を出してその日のトレードは終わり、というトレードスタイルも可能です。
(一応確認事項として、IFDOCO注文ができる必要はありますので、
その機能さえあれば問題ないです)
岡安盛男のFX極 向いている人向いてない人、及び、注意点など
「岡安盛男のFX極」の総合評価は後述しますが、
その前に、この商材に向いている人、向いていない人、及び、注意点等を先に述べておきます。
まず、ガッチガチに固めたトレードルールを希望している方、
及び、頭を使わずにトレードしたい方には向いていませんので、
購入は控えた方が良いでしょう。
そして、FX用語を覚えたばかり、FXの注文方法を覚えたばかりというような、
本当の意味での全くのFX初心者にもお勧めしません。
おそらく、[基本編]は理解できると思いますが、
[応用編]に進んだ途端に、難しく感じてしまう可能性が高いです。
逆に、ある程度のFXの経験があったうえで
仕事や家事で忙しくてなかなかチャートを見る時間がない方には、
朝にチャートをチェックするだけの「事前予約型デイトレード」という方法は
試してみる価値はあると思います。
また、この手法自体を利用しなくても、
ここで解説されているプライスアクション的な思考は参考になる部分も多いので、
それ目当てに購入するのも有りです。
不満点を挙げるとすると、
実践トレードが少ない点でしょうか。
先の実践動画では、全部で16個のトレードを紹介していますが、
中には約定不成立のものもあり、
個人的にはもっとたくさんのトレードを掲載してほしかったです。
決して同じ形状を表さないチャートという世界において、
プライスアクションという分野の手法は、
どれだけたくさんの実践トレード、例題トレードを掲載して、
その雰囲気というか、トレード手順に慣れさせるかが重要なので、
やはり、トレード数はたくさんあればあるほど理解しやすくなりますからね。
(重要)
上記に書いた実践トレード不足というデメリットを解消する独自特典を提供します。
詳しくは、以下の「特典について」の章をご確認ください。
あと、気になる点を少々。
この会員サイト内のチャートは、
陽線を赤色、陰線を青色で表示していますが、
一般的には逆ではないでしょうか?
ちょっと気になります。
また、会員サイト内ではこの商材名を
「モリオのFX極(きわみ)」という名前となっているんですが
どうしてなんでしょうか?
商材として販売するタイミングで
「モリオのFX極(きわみ)」から「岡安盛男のFX極」
に変更したんでしょうか?
できればネーミングを修正してほしかったですね。
まぁ、商材の内容とは関係ないですが。
岡安盛男のFX極 評価
評価:
5段階評価で、星4.0個を付けたいと思います。
私がFX商材を購入する際には
販売ページに書いている手法の概要を確認して、
どのようなトレードスタイルなのか、
ある程度、想定した上で購入するようにしています。
しかし、この「岡安盛男のFX極」に関しては、
販売ページに書いているトレード手法の概要と
会員サイトで解説されている実際のトレード手法の内容とのギャップが
大きく乖離していて、最初は戸惑いました。
私はてっきり複数のインジケーターを使用して
エントリーポイントを絞り込むシステマティックな手法だと思っていたんですが、
実のところは、
"プライスアクションを中心にした裁量型トレード手法"
でした。
そこで私も途中から頭を切り替えて、
プライスアクションの有効性、再現性に注目しつつ
動画を視聴していくようにしたんですが、
プライスアクションとしては手堅くまとめた印象を持ちました。
FX歴38年の大ベテランである岡安盛男氏からすると、
まだまだ若輩者である私が言うのもおこがましいですが、
朝しかチャートチェックしないプライスアクションとしては
合格点をあげても良いレベルの手法だと言えるでしょう。
しかし、そこで重要になってくるのが、
そのプライスアクションを理解できるかどうかという問題です。
プライスアクション自体、裁量要素の多いテクニックです。
それこそ、
サポートラインを引くにも、
レジスタンスラインを引くにも、
トレンドラインを引くにも、
全トレーダーが全く同じ位置に引くことなど有り得ません。
特に、FX初心者にとっては、
なかなか身に付けにくいスキルだと思います。
私のFX初心者時代を思い出してもそうです。
各種のラインを引いたとしても、
その引き方が適切なのか or 間違っているのか、
その判断自体が分からないケースも多かったです。
こうしたライン引きに関しては、どうしても経験と慣れが必要で、
一朝一夕で身に付くスキルではありません。
それをご理解していただいたうえで、
改めて講義動画内での岡安氏のラインの引き方に注目してみると、
私も同じような位置にラインを引くだろうというケースが多かったので、
ラインの引き方に関しては、わりと基本に忠実で王道的だと思われます。
岡安氏の説明の仕方が上手で、
また、言葉の節々から裁量のニュアンスも読み取れるので、
そのあたりも踏まえて視聴、学習していけば、
ライン引きのお手本動画、プライスアクションのお手本動画としても
立派な教材といえるでしょう。
そして、最も特徴的なのが、
「事前予約型デイトレード」
というスタイルですね。
本来、デイトレというと、パソコンにずっと張り付くとまでは行かないものの、
適宜、チャートを見れる状態になっている必要があります。
しかし、「岡安盛男のFX極」では、チャートを見続ける事を否定しており、
朝の数分間だけチェックして、
その際に全ての注文を終わらせて、
あとは一切チャートを見ずに放置、
というトレードスタイルをとっています。
これなら忙しいサラリーマンや主婦でも取り組めます。
残業の多いサラリーマンがデイトレをする場合、
仕事から帰ってからの寝るまでの2〜3時間の間で
トレードを完結させなければならないので、
必然的にスキャルピング傾向のトレードをするしかありませんでした。
しかし、この手法ならば、無理なくデイトレができ、
仕事から帰ってからの時間はトレードの学習に回せますね。
また、家事でまとまった時間が取れない主婦の場合も、
朝の10分程度なら時間が取れるのではないでしょうか。
朝と言っても、9時までに
(チャートに動きがなければ12時頃まででも構いません)
10分程度チャートを見て注文をセットするだけので、
こちらも問題なくできるはずです。
このように、時間が無くても取り組めるのがメリットですが、
別の言い方をすると、
ベストなタイミングでトレードできないデメリットもあります。
専業トレーダー目線で言うと、本来なら、
適宜チャートをチェックして自分なりのベストなタイミングでエントリーし、
適宜チャートをチェックして自分なりのベストなタイミングで決済した方が、
チャートに即したトレーディングができますので、
獲得PIPSも多くなるでしょう。
それと比較すると、
この「岡安盛男のFX極」のような
朝にチャートチェックして、今後のレートの動きを想定しつつ、
エントリー場所、決済場所、損切り場所を事前予約するやり方は、
どうしても融通が利かないですし、
必ずしもベストなタイミングでのトレーディングになるとは限らないので、
チャートを適宜見られる環境よりは、獲得PIPSは少なめになる懸念もあります。
つまり、
トレード分析にかける時間量の少なさというメリットと
チャートに即したベストなタイミングでのトレーディングになりにくいというデメリット
このメリットとデメリットを各トレーダーの生活スタイルを考慮して
天秤にかける必要があるでしょう。
個人的な見解としては、
チャート分析時間の短さのわりにはベターな収益量が得られるので、
時間対効果を考えると、
「岡安盛男のFX極」ほど効率的なトレード手法は、
なかなか見当たらないと思っています。
以上で、「岡安盛男のFX極」のレビューを終わりにします。
なお、「岡安盛男のFX極」のレビューは、このページだけではありません。
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