相場は収縮と拡大を繰り返します。
そうした相場展開が、鉄板マスタートレンドは得意です。
8/15のEURUSDの15分足チャートです。
鉄板マスタートレンドでは、EURUSDの1時間足チャートと30分足チャートは、
理想的なショートの形状を示していました。
あとは15分足でショートのタイミングを計るだけだったのですが、
上記のような長めの陰線出現でショートのタイミングとなりました。
この通常よりも長めの陰線出現により、
ショートエントリーを躊躇った人がいたかもしれませんね。
「もうこんなに下げてしまったら、今さらショートは遅いかも」と
判断したかもしれません。
ですが、時間帯的にはまだロンドン時間です。
それまでの東京時間での動きは、ほとんど持合で動いておらず、
これから本格的に動き出すかも、という状況です。
マニュアルに載っている安全装置の数値との兼ね合いを考えると
ちょっと躊躇してしまうかもしれませんが、
損切り位置までそれほど距離は遠くありませんし、
ここでは、まだ動き出しの初めと考えて、エントリーすべきだと思います。
その後は上下動を繰り返します。
途中21:30に消費者物価指数の発表があり、
大きく上振れる場面もありましたが、
結局、上ヒゲをつける事となりました。
仮に指標発表の場面で、そのままレートが上昇してしまったら、
何も考えることなく、マニュアルに書いてあるとおりの位置で
クローズするだけです。
その場合、おそらくトントンか、もしくは小幅損で終了していたでしょう。
でも、それでもいいんです。
そういうトレードも含めて、トータルでプラスに持っていく手法です。
一つ一つのトレードに特別な思いを込める必要はありません。
淡々とこなしていきましょう。
決済位置は、かなり遅い時間になってしまいましたね。
時間的には2時過ぎです。
この時間まで起きていてもいいですが、
無理に起きていなくても、マニュアルに書いてあるとおり、
決済位置は分かっているんですから、
その位置の少し上に逆指値のストップを置いて寝てしまいましょう。
その方がメンタル的にも、健康的にも良いですよ。