昨日はFXB-Manualで相場を監視しました。
年末まではリスク選考の動きが続いており、
円関連の通貨ペアは、日足レベルの明確なトレンドが続いていましたが、
年明け後は、それまでのトレンドの調整の下げが起こり、
先週の雇用統計でも、予想外の弱い数字となって、
すっかりトレンドが崩れてしまいました。
ドルストレートも、量的緩和縮小開始が決定してからは
中長期的なドル買いが進行するのかと思っていたら、
それほど分かりやすい単純な動きではないですね。
日足レベルで明確なトレンドとなっているドルストレートは
現在はそれほどありません。
FXB-Manualでは、トレンドを確認するのに、
1時間足チャート、4時間足チャート、日足チャートまで確認しますので、
できれば、これらの時間足の方向性が全て一致している事が望ましいのですが、
そんな都合の良い状態の日は、そんなに多くは現れてはきません。
ですので、FXB-Manualでいうところの”健康状態“をチェックしながら、
より分かりやすい通貨ペアを選ぶ必要があります。
昨日に関しては、全ての時間足で健康状態が “良” の通貨ペアは
見当たりませんでしたが、AUDUSDが比較的分かりやすかったと言えるでしょう。
日足チャートだと、下降トレンドからの戻り売りの形状となっており、
1時間足チャートだと、Wトップ、またはトリプルトップからのネックライン割れ、
15分足チャートだと、3つの移動平均線が全てレートの上に存在し、
高値切り下げが見られながらの直近安値割れに至っていました。
上記のタイミングでショートのエントリーです。
エントリー後は、急落する事はなかったですが、
トレンドに沿って順調に下げが継続してくれて、深夜の24時を迎えました。
FXB-Manualでは、利益確定は50PIPSを目安にしているので、
昨日もリミットを50PIPSに設定していたのですが、
24時を回ってもそこまで到達しなかったので、
仕方なく、”ある程度の利益を確保したうえで50PIPS到達を待とう” と思い、
ストップの位置を切り下げる事としました。
しかし、、、
それが裏目に出てしまいました。
ストップの位置を移動平均線の少し上あたりに設定したのですが、
パソコンを閉じた後、ちょうどそのストップにぎりぎり引っかかってしまい、
ポジションを手仕舞う事となってしまいました。
下記は、翌朝のAUDUSDの15分足チャートですが、
結局、ストップにかかった後は、再び下降を開始し、
そのまま綺麗な下降トレンドが継続する事となりました。
近すぎたストップの変更が裏目に出てしまいました。
もう少しストップの位置を離していれば
リミットの50PIPSへ先に到達してくれたんですが。。。
ちょっと残念でしたね。
エントリーのタイミング自体は全く問題なかったですが、
ポジションを持ったままその日の監視を終える場合は、
もっと慎重に対応しないといけませんね。反省です。
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“FXB-Manualの実践~ストップの位置を変更したのが裏目に出る” への1件のフィードバック