相変わらずの低ボラティリティの相場が続いていて、
なかなか大きく取れる状況にはなっていないですね。
去年までのトレード履歴を振り返ってみると、
デイトレでも1回のトレードで50~100PIPS程度の利幅なら時々とれていたんですが、
今年に入ってからのトレード履歴を見てみると、
50PIPS以上取れたトレードはほとんどないですね。
ロンドン時間以降に100PIPS以上動く事はほとんどなく、
50PIPS動くかどうかという状況では、仕方のないことかもしれません。
今年に入ってからFXに参加してきた初心者さんには勘違いしてほしくないんですが、
本来のFXは、もっとボラティリティがあって、ダイナミックに動く市場であり、
現在は例外的な低ボラ相場となっています。
通常のボラティリティに戻った時に驚かないでくださいね。
そっちが本来のFX市場ですから。
という訳で、昨日の月曜日の週明け、
大きな動きが起きないだろうという想定のもとで、
恋スキャDXでコツコツ取っていく方針で臨んでみました。
本当なら利大を追求したいところですが、
現在の相場状況では、トレンドの発生期間も短く、
利大を追求するよりもチャートポイント到達で細かく利確していった方が
成績が良くなる場合も多いので、
そういった意味では恋スキャFXビクトリーDX完全版の手法は有効度が高いでしょう。
私は恋スキャDXでチャートを監視する時には、
USDJPY,EURJPY,GBPJPY,EURUSDの4つの通貨ペアを同時に見ているんですが、
昨日のロンドン時間は、総じて弱含みの展開だったので、円買いと思いきや、
どちらかというと欧州通貨売りのような雰囲気でしたね。
欧州の製造業PMIが予想よりも悪かった事と、
欧州株が下落していた事も影響しているような感じでした。
監視時には各通貨ペアともに下落トレンドとなっており、
恋スキャDXのメインであるレンジの手法は使えないので、
代わりに、もう一つの手法である「高速スキャル」のルールに基づいて
エントリーを考える事にしました。
まずは、GBPJPYの5分足チャートです。
赤色矢印が4つありますが、2回ショートでトレードしており、
最初の矢印がエントリーで次の矢印が手仕舞いを表しています。
最初のエントリーは、下落トレンドが続いている中、
本当ならボリンジャーバンドの中心線までの戻りを待ちたかったんですが、
そこまで戻る気配がなかったので、トレンドラインを崩さない位置からの
「高速スキャル」でのエントリーとなりました。
そしてルール通りの利確位置で終了です。
恋スキャDXではボリンジャーバンドを利用して
エントリー位置、手仕舞い位置を決める要素がありますので、
ボリンジャーバンドの幅が狭いと、どうしても利確幅は狭くなってしまいますね。
まぁ、これも現在の低ボラ相場では仕方ない事ですが、
コツコツ取っていく方針なら、狭い方が手堅く取れて良いかもしれません。
そして、2回目のエントリーは、「レンジ対応型」でのエントリーですが、
ちょっとタイミングが早かったですね。
できればボリンジャーバンドの下限まで、直近の安値付近まで
狙っていきたかったんですが、下ヒゲのローソク足が2本続き、
また、他の通貨ペアの下落も止まってきたので、
仕方なく、ボリンジャーバンドの中心線付近で手仕舞いとしました。
次に、EURUSDの5分足チャートです。
赤色矢印が2つありますが、
最初の矢印がエントリーで次の矢印が手仕舞いを表しています。
これは典型的な「高速スキャル」でのエントリーと手仕舞いですね。
エントリー直後に、うまい具合に長めの陰線が出現してくれて、
短時間で利確できました。
その後は、他通貨ペアの動きから、欧州通貨売りが収まってきたのが確認でき、
ボリンジャーバンドも水平に向きを変えいき、
徐々に「高速スキャル」の条件から外れる展開となっていきました。
最後に、USDJPYの5分足チャートです。
赤色矢印が2つありますが、
最初の矢印がエントリーで次の矢印が手仕舞いを表しています。
ボリンジャーバンドの幅から値動きの狭さは分かっていましたが、
一応「トレンド感知型」の条件に一致したのでショートエントリーしてみました。
その後は予定通りの位置で手仕舞いしましたが、
あまりにも低ボラ過ぎて旨味はなかったですね。
この日は本当は、レンジ相場のつもりで恋スキャDXを選択したんですが、
監視時点で既に下降トレンドとなっていたので、
恋スキャDXのもう一つの手法である「高速スキャル」での戻り売りメインの方針へと
切り替えて臨む事になりました。
トレードに要した総時間は、ロンドン時間の1時間40分ほどとなっていて、
その間で4回トレードして合計+18PIPSほど取れれば上出来でしょう。
今の低ボラ相場でのトレードを短時間でぱぱっと終わらせたいなら、、、
→恋スキャFXビクトリーDX完全版、ぱぱっと読めない詳細レビュー