FXB-Manualに関しては、これまでもPDFファイルが小幅に修正、追記されたり
また、動画による解説も随時メンバーサイトにアップされたりして、
その内容とボリュームは、どんどん濃いものになっていますが、
今回、販売者様からFXB-ManualのメインとなるPDFファイルを大幅に改訂した
という連絡を受けましたので、マニュアルの中身を確認したうえで、
今回の改訂における重要ポイントを3つご紹介したいと思います。
FXB-Manualの著者であるFXBさんは、日々メールサポートを行っており、
また、実際の購入者さんとスカイプによる勉強会をやったり、
定期的に講習会も開催されていますね。
つまり、FXB-Manualの購入者さんと直に触れあい、意見を聞く事も多く、
そうした中で、FXB-Manualの記述内容でどの部分が足りないのか、説明不足なのかが
明確になってきたようで、それを受けての今回の大幅改訂となったようです。
私も改訂されたマニュアルを読んでみましたが、
今まで以上に具体的に書かれていて、
また、中級者、上級者向けのテクニックも新たに追加されていて、
“裁量”、”デイトレ”、”損小利大”、”トレンドフォロー”の商材としては、
ますます完成形に近づいた感じがします。
既購入者の方は、今回の改訂部分を勉強する事を強くお勧めします。
改訂ポイントは以下の3つとなります。
健康状態の判断の仕方
健康状態とは、FXB-Manual流の用語ですが、
要するに、トレンドの綺麗さを表す言葉です。
当たり前の事ですが、
上昇トレンドや下降トレンドが明確で綺麗なチャート形状をしていれば、
勝ちやすいといえます。
改訂前のマニュアルでは、この健康状態を移動平均線を基準に判断していましたが、
改訂後ではそれに加えて、ダウ理論の考え方も取り入れるようになりました。
移動平均線というのは単純に見えますが、FXB-Manualのように極めていけば、
それだけでも十分に利用価値の高いテクニカル指標です。
しかし、移動平均線に関わらず、テクニカル指標というのは
過去のローソク足から計算されるものなので、
チャートの形状によっては、後追いするように動いているだけ、
と捉えられてしまう事もありますね。
ですので、テクニカル指標とは関係のないダウ理論を利用して、
チャートの形状を基準にした判断も取り入れる事で、
より正確に現在のトレンド状況を把握できるよう改善されたといえるでしょう。
健康状態をどのように判断するのかは、
この商材の一番のキモの部分に相当しますので、
それを大幅に追記、修正したのはかなりの試みだと思いますが、
見た感じでは、より具体的に分かりやすくなった印象を受けます。
これなら、
トレンド状態の条件、そしてトレンドが崩れた時の条件もハッキリわかるので、
今が上昇トレンドなのか、トレンド不明の状態なのか、下降トレンドなのか、
その判断に迷う事も少なくなるでしょう。
G2エントリーについて
G2という言葉だけだとFX初心者には分からないかもしれませんが、
これはグランビルの法則の
「買いパターン2」「売りパターン2」
の事を指している略語です。
いわゆる移動平均線を使った押目買い・戻り売りのパターンの事ですね。
FXB-Manualでは、エントリーに関しては、
「レジサポからのブレイク」
「G2パターンによる押目買い、戻り売り」
「Wトップ、Wボトムからの反転」
というように分かれているんですが、
FXB(FXブレイク)という名前にもあるように、以前のマニュアルでは
「レジサポからのブレイク」の解説に大幅に紙面を割いていました。
それを今回の改訂にあたっては、
「G2パターンによる押目買い、戻り売り」
の解説が新たに章立てて、追加されました。
ブレイクだけでも十分な利益になるんですが、
日によっては、明確なブレイクパターンを形成しない事もあるので、
その場合には、このG2パターンを狙う事で
エントリーチャンスが増えるわけですね。
ブレイク狙いと、押目戻り狙いはトレードの二大戦法ですので、
この2つのどちらかを狙うようにすれば、
たとえ、トレード厳選タイプのFXB-Manualでも
必ずその日、エントリーできるチャート形状が見つかると思います。
ゾーンについて
ゾーンというのは、チャート上に引く帯状のラインの事です。
FXB-Manualでは、レジスタンスラインやサポートラインに水平線を引きますが、
その手法とは別に、
「買いオーダーが密集しているところ」
「売りオーダーが密集しているところ」
に幅を持たせたゾーンという価格帯をチャート上に表示させる事で、
より高度なトレード戦略をとっていこうとするものです。
具体的なゾーンの引き方についても詳しく解説されており、
その理論や考え方は、理にかなっているので、FXB-Manualに関わらず、
個人的なトレードでも使っていけそうなテクニックという印象を受けますね。
しかし、マニュアル内にも書いていますが、中・上級者向けのテクニックですので、
最初のうちはそれほど意識しなくても良いでしょう。
通常のFXB-Manualの手法で利益が出るようになってから、
改めてゾーンというテクニックが自分のトレードに採用できるのか、
検討してみるようにしましょう。
私としては、過去チャートでの検証やデモトレードで感覚を掴めるようになったら
このゾーンを利用したトレードを記事にできればなぁーって思ってます。
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