RS Breakerzはシグナルに従ってエントリーと決済を繰り返していきますが、
時折、エントリーして良いのか困る場面があります。
それは、就寝中や外出中など
チャートを見ていない時に発生したシグナルについてです。
RS Breakerzでは全ての時間帯でシグナルが発生する可能性があるので、
日本時間の深夜でもシグナルは出ますし、
また、当然こちらのスケジュールなどは気にしませんので、
チャートを見れない状況の外出中にでもシグナルは出ます。
つまり、シグナル発生からかなり時間が経過した後で気づいた場合、
そのシグナルについてはどうすれば良いのか、
エントリーしても良いのか、それとも見送るべきなのか…
私の場合ですが、
もしも今の価格が元のシグナル発生の価格と比較して
より条件が悪くなっていたなら見送りますし、
もしも今の価格が元のシグナル発生の価格と比較して
より条件が良くなっていたなら元に位置に戻った時点でエントリーします。
つまり、
ロングシグナルであれば、
気づいた時点の価格がシグナル位置よりも高くなってしまっていたら見送りますし、
気づいた時点の価格がシグナル位置よりも低くなっていたら、
シグナル位置にまで上がった時点でロングエントリーします。
同じく、
ショートシグナルであれば、
気づいた時点の価格がシグナル位置よりも低くなってしまっていたら見送りますし、
気づいた時点の価格がシグナル位置よりも高くなっていたら、
シグナル位置にまで下がった時点でショートエントリーします。
このように決めています。
シグナルが出たら何でもエントリーしたくなりますが、
シグナルが出た時よりも現時点で不利な状況になっていたら
見送るのが無難でしょう。
追っかけエントリーはリスクリワード比が悪くなっています。
つまり、通常の位置でエントリーした場合と比べて、
利確位置は近くなりますし、損切り位置は遠くなります。
もちろん追っかけエントリーで利確することもありますが、
損切りになってしまったら悔しさ倍増でしょうから、
精神衛生上も良くないですし、ストレスも溜まりますからやらないことを推奨します。
まぁ、シグナル位置から2～3PIPS程度しか離れていないのなら、
そこまで気にすることも無いでしょう、
普通にエントリーしても良いと思います。
シグナルはいつでも出ます、
無理なエントリーだけは控えたいですね。
シグナルに従って2週間トレードしてみました
今回はできるだけ裁量判断はせず、
チャートを見ている時にシグナルが発生したらそのままエントリーしてみました。
監視した通貨ペアはデフォルトのままUSDJPYとGBPJPYですが、
プリセットファイルによって設定が異なるので、
USDJPYの15分足(スタンダード)
GBPJPYの15分足(スタンダード)
GBPJPYの15分足(トレンド)
この3つの組合せを監視しました。
私が購入者様に無料で提供している独自特典を使えば
さらに監視対象を増やすことができ、トレード回数も増えるんですが、
今回はRS Breakerzから提供されている基本構成だけで試してみました。
以下、シグナルの発生箇所を見ておきます。
再確認ですが、
上向きアクア色矢印が買いのシグナル
下向き赤色矢印が売りのシグナル
黄色○マークが決済のシグナル
ピンク色×マークが損切りのシグナル
です。
ポンド円15分足チャート(トレンド)
RS Breakerzはトレンドが明確な時ほど機能しやすいですが、
上記では上昇トレンドに上手く乗って2回ロングシグナルが発生し、
最初は当日に、2回目は翌日に利確できています。
ファンダメンタルズ的なことを言うと、
英国は他国と比較するとインフレ度合いが強く、
ここ数週間は利上げを巡って上向き圧力が強いので
ロングシグナルなら割と落ち着いて見てられます。
ポンド円15分足チャート(スタンダード)
こちらはつい先日までのチャートですが、
上昇トレンドが終わり、横ばいになって以降のシグナル発生状況です。
最初はショートシグナルでしたが翌日に下げてくれて
何とか利確決済まで行ってくれました。
そしてその翌日に今度はロングシグナルが出て当日に利確、
更にその直後、ショートシグナルが出るも、そのまま踏まれて損切りになっています。
やはりここ週数間のGBPJPYは、
過去チャートのシグナル発生状況を見ても、
ショートに関しては期待値が低くなっています。
以上、トレードを行ったチャートの一部を掲載しましたが、
私はこの2週間で全部で12回エントリーして8勝4敗、
合計で＋416.3PIPSの獲得となりました。
クロス円に関してはここ数週間は分かりやすい相場展開が続いており、
RS Breakerzとの相性は良いですね。
今回はシグナルそのままにエントリーしましたが、
これをベースにして、テクニカル的な裁量判断も加えていけば、
更に勝率アップ、期待値アップも臨めるでしょう。
トレンドの初動に乗っての損小利大トレーディング
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