昨日5月7日の鉄板マスタートレンドの実践の様子を時系列で見てみましょう。

 

複数の通貨ペアをチェックしましたが、1時間足レベル、30分足レベルで
鉄板マスタートレンドの条件に一致する通貨ペアはGBPUSDぐらいでしたね。

 

その他の通貨ペアは上下動が大きく、方向性もチグハグでしたので、
ロンドン時間には、エントリーできる状況にならないと想定できましたが、
唯一GBPUSDだけは、1時間足チャート、30分足チャートが
弱持合のチャート形状となっており、
鉄板マスタートレンドにおけるショートの条件に一致していました。

 

よって、この日はGBPUSDだけに絞ってのトレードとなりました。

 

また、GBPUSDは1時間足で見ると、高値の切り下げも見られ、
短期的なディセンディングトライアングルのチャートパターンになっていたので、
そういった意味でもショートは狙いやすかったといえるでしょう。

 

実際のエントリーポイントは以下のチャートの赤矢印の箇所となりました。
teppanmastertrend050801
ロンドン時間以降、狭い持合からの下方向への動きを確認してから
ショートしようと思いましたが、なかなか動き出さなかったので、
東京時間安値のすぐ下あたりに、逆指値のショートエントリーの注文を入れて
そのまま放置して成り行きを見守る事にしました。

 

私の基本的な方針として、
エントリー時には相場の動きを実際に確認しながら手動でエントリーしたいのですが、
相場の動きが鈍く、いつ動き出すかわからないという時には、
たまに逆指値でエントリーをすることもあります。

 

この日も逆指値でショートの注文を入れておき、
パソコンから離れたのですが、東京時間の安値を割れた事で
逆指値がヒットしてショートの注文が通りました。

 

しかし、エントリー後の動きとしては大きく下げることなく、
やはり持合が継続することになりました。

 

ちょっと逆指値の位置が近すぎたかもしれません。
相変わらず弱持合という状況が継続して、明確な動意がない状況が続きました。

 

途中には、青いラインを多少上抜ける場面も見られ、
損切り条件に一致してしまいましたが、
この程度で損切りしてしまうのはもったいないですね。

 

過去の鉄板マスタートレンドの記事にも書いてありますが、
明確な動意のない持合状態での損切りは、
その後の展開によっては損切り貧乏になってしまう可能性も高いです。

 

このあたりは個人の裁量になってきますが、
私の場合は、明確な上昇動意、反転傾向が見られない場合は、
多少の含み損ならそのままキープの方針です。

 

そして動き出したのが23時台でした。
19時台にエントリーしてから、約4時間後にようやく下方向へ動き出してくれました。
以下がその時のチャートです。
teppanmastertrend050802
後からニュース等を確認してみましたが、特にGBP売りの材料は
出ておらず、テクニカル的な意味合いが強い下落だと推測されます。

 

このように動いてくれたら後は商材内に書いてある
手仕舞い条件に一致したら利確するだけです。

 

しかし、私はこのトレードに関しては、
赤矢印の位置でポジションの半分だけ利確するという選択をしました。

 

なぜこの位置で半分だけ利確したのか、、、

 

それは、この位置が先週の米雇用統計発表後の
乱高下時に付けた安値
であるからです。

 

他の通貨ペアを見ていると、先週の米雇用統計時につけた安値や高値で
反転しているケースが多く見られたので、
このGBPUSDも、もしかしたら先週の米雇用統計時の安値で
反転するかもしれないと考えて、半分だけ利確しました。

 

その後は、深夜の24時を過ぎてしまったので、
含み益の半分ほどの位置へストップを設定してポジションキープのまま、
オーバーナイトしました。

 

そして朝起きた時のチャートが以下です。
teppanmastertrend050803
これは翌朝の8時頃のチャートですが、結局、ストップにかかることなく、
横ばいのまま推移となっており、赤矢印の位置で、残りの半分も利確としました。

最初の利確が+36PIPS、残りの利確が+41PIPSという結果でした。

 

もう少しチャートを縮めて今回のトレードの全体図を示すと以下のようになります。
teppanmastertrend050805
今回は、分割決済というやり方をしましたが、
鉄板マスタートレンドの商材内には、そのような事は書かれていませんので、
FX初心者の人ならば、あまり難しく考えることなく、
手仕舞いの条件が満たされれば、そこで全て利確で良いですが、
チャートの形状などを見て、反転するかもと思ったら一部だけなら、
利確しても良いかもしれません。

 

しかし、鉄板マスタートレンドは利大を目指すことを第一の目標としている商材ですので、
反転兆候がない時の利確は、初心者の方にはあまりお勧めしません。

 

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