昨日木曜日は、鉄板マスタートレンドでチャートを監視し、
実際にトレードしてみました。

 

それにしても昨日のドル売りの流れは強烈でしたね。
USDJPYは99円台だったものが、一気に95円台まで急落して、
久しぶりにチャートが壊れる様子を目の前で見せてもらいました。

 

個人的には、USDJPYに関してはそれほど下げるとは思っていなくて、
ある程度下げたら、いつものように押目買い狙いのトレーダーが
買ってくると思っていたのですが、今回はそうはいかなかったようです。

 

弱いチャートの配置から、下値支持線をブレイクして、
ストップを巻き込み、一気に下げ足を早めていきました。

 

リアルタイムでチャートとニュースを見ていましたが、
急落時点では、特にドル売りに対する目立った材料は出ていなかったですね。
単にテクニカル要因と集団心理が生み出した急落でしょう。

 

その後のニュースでは、ドラギ総裁の会見がきっかけだとか、
雇用統計を警戒してのドル売り整理だとか、
もっともらしい記事が出ていましたが、実際には誰にも分かりませんし、
後講釈などは、実際のトレードにはあまり役に立たないですね。

 

最近はドル売りの流れが明確になってきて、
EURUSDやGBPUSDなどは、1時間足レベルでは上昇トレンドになっています。

 

この日に関しても、EURUSDやGBPUSDの1時間足チャートは、
上昇トレンド中の強含みの持合状態というようなチャート形状になっていて、
鉄板マスタートレンドにおけるスタンバイの条件に一致しており、
再度の上昇を期待させるチャート形状でしたので、
上向きの動きが再開されたらロングエントリーしようと狙っていました。

 

下記はEURUSDの15分足チャートです。
青緑色の矢印青色の矢印がありますが、
青緑色の矢印は1回目のロングエントリーで、損切りになったトレード、
青色の矢印は2回目のロングエントリーで、大幅利確となったトレードです。
tmt060701
1回目のトレードは、それまで持ち合いながらも徐々に上向きになっており、
15時台なって、それまでの高値を抜けたのを確認してロングエントリーをしました。

 

しかし、その後の動きは明確でなかったですね。
持合が続き、次第に中心線のオレンジラインに接してきました。

 

こうした動きでも、1時間足チャートや30分足チャートでは、
相変わらず商材内に書いてあるロングスタンバイに一致していたので、
多少の含み損でもキープしていました。

 

しかし、21:30の米新規失業保険申請件数とドラギECB総裁会見の時間になると
一瞬下向きに振れるような動きになりました。(チャート図の下ヒゲの部分)

 

この動きを見て仕方なく損切り終了としました。
指標発表などではどちらに動くのかは分かりませんので、
ポジションと反対方向へ動いてしまったら潔く損切りです。

 

が、そうした動きも一瞬だけで終わり、チャート上では下ヒゲをつけて、
今度は直近高値を抜ける動きに変わっていきました。

 

この動きを見て、機敏に再びロングエントリーです。
今度はうまくいって、その後の動きはチャートを見てわかるとおりの急騰です。

 

ロングエントリー直後は、ドラギ総裁発言によるユーロ買いが中心だったようですが、
USDJPYが直近安値を割り、ドル売りの流れが強まるにつれて、
こちらの通貨ペアにも、ドル売りの流れが波及してくれて、一気に上げてくれました。

 

この日私は深夜の2時頃までチャートを見ていたのですが、
鉄板マスタートレンドの商材内に書いてある利確条件に一致しませんでしたので、
とりあえず半分だけ利確して、残りは逆指値のストップを設定して
その日は就寝することにしました。

 

翌朝起きてからは、ストップにかかっていない事、
利確の条件に一致している事を確認して、残りの半分も利確終了となりました。

 

ちなみにこの日は、GBPUSDでもロングエントリーで大幅利益となっています。
GBPUSD15分足チャート
tmt060702
こちらも21:30の指標発表で一瞬下げていますが、
何とか損切りせず、持ちこたえる事ができました。

 

結果は、3回トレードを行って、
EURUSDは、-17PIPS、+105PIPS、
GBPUSDは、+167PIPS
となりました。
tmt060703
さすがに、これほどのドル売りが起こるとは思ってもみませんでしたが、
今回は運が良かったですね。

 

チャートに忠実にトレードを繰り返していけば、
こうしたビッグトレンドに乗れる回数も増えて行きます。

 

損切りはキチンと小さく抑え、利益はトコトン伸ばせるだけ伸ばす、
鉄板マスタートレンドという情報商材の理想的なサンプルのような
トレードができた1日でした。

 

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