これまでのFX革命DXの記事では、4時間足チャートを使っての検証でしたが、
私のレビュー記事でも書いてあるとおり、何も4時間足チャートだけにしか
利用できないわけではありません。
FX-Jin氏の動画解説の中でも触れられているとおり、
1時間足以上のチャートでメジャーな通貨ペアなら、
基本的にはどの通貨ペアでも運用していく事はできます。
しかし、個人的な感覚では、1時間足チャートで利用する場合は、
ちょっと注意が必要になるかもしれません。
それはなぜかというと、1時間足チャートで利用する場合は、
時間軸としてはデイトレに属するトレードになると思いますが、
そうなると、東京市場、ロンドン市場、NY市場などの市場替わりの時間帯では
それまでの流れが一気に変わったり、揺り動かしを仕掛けてくるトレーダーもいたりで、
トレンドがきれいに継続しない場合も多いです。
4時間足チャートの場合なら、ストップまでの距離も深めなので、
そうした揺り動かしも一本のローソク足の中で吸収されることも多いですが、
1時間足チャートの場合は、揺さぶりによってトレンド途中で手仕舞いの条件に
かかってしまう可能性もあります。
ですので、1時間足チャートで利用する場合は、
マルチタイムフレーム分析の観点から、
ひとつ大きな時間軸である4時間足チャートの形状を実際に確認して、
トレンド状態になっている時だけに利用した方が良いでしょう。
トレンド状態といっても、その定義には人それぞれありますので、
何が正しいかはここでは明言できませんが、
例えば、一般的なトレンドの定義のひとつに、
「ボリンジャーバンドの±1σを超えていき、エクスパンションになっている状態」
がトレンド状態である、と言われていますね。
この定義に則って考えると、
例えば、以下は直近のUSDJPYの4時間足チャートですが、
この中で青丸、赤丸で囲った部分がトレンド状態と認識して良いでしょう。
つまり、4時間足で、この青丸、赤丸の部分にレートが存在している時にだけ、
1時間足チャートでFX革命DXのロジックを適用させれば、
うまく機能する可能性が高いと言えます。
この時の1時間足チャートを見ると以下のようになっています。
青丸部分の1時間足チャート
赤丸部分の1時間足チャート
このように4時間足チャートがトレンドになっている場合にだけ、
1時間足チャートでFX革命DXのロジックを適用するようにしましょう。
もうひとつ例を挙げると、
以下は直近のEURUSDの4時間足チャートです。
赤丸部分は分かりやすいですね。
ボリンジャーバンドの-1σを割れていき、
エクスパンションに発展していますから、
1時間足でFX革命DXを適用すれば、勝ちは確定的ですね。
しかし、中には早合点して、黄色い丸で囲った部分、
つまり、単に±1σを抜けただけでトレンド発生と
勘違いしてしまう人もいるかもしれません。
このような場合、早くエントリーしたくて、焦って-1σを割ってショート、
+1σを抜けてロングとしてしまうと、損切りになってしまいます。
しかし、私の独自特典である、
「FX革命DX~持合を避け、無駄な損切りトレードを減らすたった2つの方法~」
をキチンと理解していれば、黄色い丸の部分でエントリーする事は無いはずです。
先のEURUSDの4時間足チャートを1時間足チャートで表示すると、
以下のようになります。
その人の生活スタイルによっては、4時間足よりも1時間足の方が
トレードに取り組み易いという場合もあるでしょう。
その際には、上記のようなことに注意しながらトレードに臨んでくださいね。
9月5日までの期間限定発売、4980円という格安価格です。
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