全スタFXという情報商材のコンセプトの一つとして、
ただサインにのみ従うだけではなく、
ゆくゆくは裁量の力もつけて欲しいというものがあります。
ただサインに従いエントリーする、
そして、マニュアルに書いてあるとおりにクローズする、
それだけでは、相場力が全くつきません。
全スタFXはカウンター(逆張り)である為、
トレンド相場に弱い傾向があります。
トレンド状態のときに逆張りでエントリーした場合は、
連続して負けることも当然あります。
そうした負けに対して、相場の勉強を全くしていない、
FX初心者の方たちは、「なぜ負けてしまったのか?」と
疑問に思うかもしれません。
しかし、テクニカルの勉強をして、裁量の力をつけていくと、
こうした負けを減らす事ができます。
例えば、全スタFXは5分足を使用していますので、
それより大きな、30分足、1時間足、4時間足なども同時に見て、
相場がレンジ状態なのか、トレンド状態なのか判断する事は、
最も基本的なテクニカルの勉強の仕方でしょう。
いわゆるマルチタイムフレーム分析というものですが、
この分析を加えるだけでも、
全スタFXでの余計な負けを減らすことができます。
他にも、エントリー直後に重要な経済指標の発表が控えていないか、とか
チャート上の重要な節目を抜けたり、割ったりしていないか、とか
こうした裁量を加えることにより、更に成績がよくなっていきます。
エントリーとクローズの指針が明確である為、
裁量の勉強もしやすいでしょう。