Dealing FXは、PDFファイルによる手法の解説だけでなく、
サポートサイトには、数多くの動画が置かれています。
それらは随時更新されており、私が確認した現段階では、
[基本編]の動画が11個、
[実践編]の動画が11個、
[知識編]の動画が7個、
[リアルトレード動画]が18個、
これだけの動画がサイトにアップされていました。
時間的には1つの動画が約10分程度ですので、
総合計の視聴時間としては、約8時間ほどになるでしょうか。
かなりのボリュームまで増えてきていますね。
もちろん私は、全ての動画を見ているんですが、
最近追加された「損益比率と勝率」についての動画が
非常に有益な内容となっており、
また、Dealing FXでトレードする際の重要ポイントの1つでもあるので、
今回、概略だけでも紹介したいと思います。
まず、自分の損益比率が、これまでのトレード経験によりどのくらいになるのか、
キチンと分かっていてトレードしている人は少ないでしょう。
損益比率とは、別の言い方をすると、リスクリワードレシオの事ですね。
リスクリワードレシオ=平均利益÷平均損失
という計算式で分かるように、損小利大を目指してトレードするなら、最低でも、
リスクリワードレシオ>1
でなければいけません。
しかし、多くのトレーダーは損切が遅れ、利確が早い為に、
リスクリワードレシオ<1
になっています。
これは手法の要因だけでなく、心理的な要因も含んでいる場合が多く、
直そうと思っても、なかなか自分の意思で改善する事ができない問題でもあります。
あなたは、
どうして損切を遅くしてしまう心理状態になってしまうのか、
どうして利確を早くしてしまう心理状態になってしまうのか、
考えたことがありますか?
その原因の一つに、
損切ポイントが明確になっていない、利確ポイントが明確になっていない、
事が挙げられます。
いざ、ポジションを持ったはいいが、次に、
どこで損切りしたらよいのか、どこで利確したらよいのか、
その場で迷っていませんか?
ハッキリ言って、
ポジションを持ってから、考えていては遅いですよ。
ポジションを持ってから、損切位置、利確位置を考え、迷うという行動が
損切を遅くしてしまい、利確を早くしてしまう、という原因でもあります。
ポジションを持ち、欲にかられた心理状態で、次の行動を起こす場合、
人間本来の本能が表面に出てきてしまい、
損切を遅くさせ、利確を早くさせてしまいます。
ですので、ポジションを持った場合は、
迷うことなく、損切位置、利確位置が決まっている必要があります。
その際、
リスクリワードレシオ>1
である事も当然です。
では、Dealing FXでトレードした場合はどうなのか?
Dealing FXでトレードして、ポジションを持った時には、
損切位置、利確位置は決まっています。
決まっているというのは、固定値で決まっているのではなく、
チャート上のポイントとして、
「ここで損切り」「ここで利確」
というポイントが、手法のルールとして決まっているという事です。
もちろん、そのポイントは、
リスクリワードレシオ>1
であることも必須条件になっています。
損益比率が悪い、リスクリワードレシオが1以下だ、というトレーダーは、
無理に損小利大を目指そうとするのではなく、
このDealing FXのルールに則ってトレードすれば、
自然と、
リスクリワードレシオ>1
の損小利大のトレードができるようになっています。
順張りトレーダーなら、勝率よりも損益比率を重要視するのが当たり前です。
まずは、心理的な負担が少ないルールで、
損小利大のトレードを身に付けるようにしたいですね。
支持線、抵抗線、トレンドライン見えていますか?
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