マナブ式FX完全マスタープログラムでの実践トレードです。
既にこの商材をお持ちの方はエントリーや決済ポイントだけでなく、
どういった方針で臨んだのか、その考え方なども参考にしてください。
直近の2週間ほどは、どの通貨ペアも値動きが小さく、
トレードしづらい状況が続いていましたが、
今週に入ってからは、ようやく動いてくれるようになった印象がありますね。
しかし、通貨ペアによってはまだ1時間足、4時間足レベルでの
レンジ相場となっているものもありますので、
チャートの抵抗線や支持線などの節目を把握せずに利大を追求してしまうと、
レンジの下限や上限に到達した段階でそれまでの流れが止められてしまい、
反転して含み益が減ってしまう事もあるので、
無理に利大を追求するのではなく、時には機敏な利確も必要となります。
また、昨日4月30日に関しては、チャートポイント以外にも、
経済指標の発表時間も把握する必要がありましたね。
16:55には独の失業率
18:00には欧州の消費者物価指数
21:15にはADP全国雇用者数
21:30には第1四半期GDP
と、注意すべき指標発表が目白押しでしたので、
デイトレとしては、それらを避けつつ、
巻き込まれないようにトレードする必要もあります。
という事で昨日のトレードは、
5分足のデイトレレベルで機敏に利確できる手法である、
マナブ式FX完全マスタープログラムを採用してみました。
ロンドン時間から監視を始めましたが、
大きな時間足で方向性が明確となっている通貨ペアは見当たりませんでしたね。
しばらく様子見を続けていましたが、
18時の消費者物価指数でユーロ買いの反応となった事で、
ユーロ関連の通貨ペアに上昇トレンドが発生しました。
そこで以下は、EURUSDの5分足チャートです。
指標発表時に急騰し、その後は横ばいとなっていました。
個人的には小さなプルバック後の再上昇のタイミングを
サブウィンドウのインジケーターのラインから捉えたかったのですが、
実際には明確なプルバックは起きず、
青い雲に支持されながら高値抜けとなりました。
よって、その高値抜けを見てからのロングエントリーです。
最初の青色矢印がエントリー、次の青色矢印が決済です。
決済の位置としては、ベストなタイミングでしょう。
すぐ後に控えているADP全国雇用者数の発表前に決済したかったんですが、
丁度その発表前に、サブウィンドウのラインの反転が起こり、
決済のタイミングとなってくれました。
(サブウィンドウに関しては、この商材の肝にあたる部分ですので、
今回のチャート図では省略してあります)
次に、AUDUSDの5分足チャートです。
第1四半期GDPの発表ではドル売りに傾き上方向を目指すと思いきや、
しばらくすると下落に転換して、
コーラルのラインも割れて直近安値も割れたのを見てショートです。
最初の赤色矢印がエントリー、次の赤色矢印が決済です。
しかし、エントリーのタイミングとしてはちょっと遅かったですね。
エントリー後は、サブウィンドウのラインが上昇に転換し、
レートも青い雲を越えてきてしまいました。
小幅損のまま1時間ほど経過し、
損切りのラインまでは、まだ距離はあったんですが、
他の通貨ペアのチャートの動きから総合的に判断した結果、
ドル売りの流れが見えてきたので、このまま保持しても望みは無いと判断して
24時丁度に損切り決済としました。
次に、USDJPYの5分足チャートです。
第1四半期GDPではドル売りに反応して下方向を目指す動きとなりました。
私はこの初動には乗らず、
その後の戻りを待ってからの再下降をエントリーする方針です。
22時台に陽線が3本ほど続き、
23時を過ぎたあたりでサブウィンドウのラインが下落に転換、
と同時に、赤色点線で示されたヒドゥンダイバージェンスのサインも現れました。
これを見てのショートエントリーです。
最初の赤色矢印がエントリー、次の赤色矢印が決済です。
エントリー後は多少もたつきましたが、
24時あたりからドル売りの流れが再開しました。
しかし、USDJPYの1時間足チャートを見てみると、
レンジ相場の下限付近に位置しており、
サブウィンドウのラインも上昇転換してきたので、ここで利確としました。
最後に、GBPUSDの5分足チャートです。
やはり、上昇トレンドがハッキリしてからの押目を狙っていましたが、
こちらもヒドゥンダイバージェンス付きのサインとなってくれましたね。
エントリー後は上昇が加速してくれて、サブウィンドウのラインを見つつ、
なかなか良いタイミングで決済する事ができました。
結局この日は4回トレードして、合計+45PIPSほどになりました。
やはり指標発表の合間を縫ってのトレードはタイミングが難しいですね。
この日に関しては、21:30過ぎて主な指標発表が終わったあとで、
トレンドが発生してくれたので、
NY時間からの監視でも良かったと言えるでしょう。
今回の4つのトレードでは、高値抜け買い、安値割れ売り、戻り売り、押目買いと
全て異なるタイミングでのエントリーとなりましたが、
大きな時間足に沿って仕掛けている事だけは一緒です。
複数通貨ペアを同時に監視して、
大きな時間足で分かりやすいチャート形状となったものをピックアップし、
5分足チャートでそのトレンド方向へ向けて、
その一部分を切り取るイメージでしょうか。
エントリーと決済のタイミングを計るには最も的確な商材です。
→マナブ式FX詳細レビュー、本気なら最後まで読んでください
*注意
ご存知の方も多いと思いますが、
2月にMT4は大幅なバージョンアップを行いました。
マナブ式FXはTHVシステムというMT4専用のインジケーターを
利用しているんですが、このインジケーターは現時点では、
MT4の最新バージョンであるBUILD600以降に対応していません。
チャートやサブウィンドウなどのローソク足やラインなどは
問題なく表示されるのですが、
その他の文字や数字などの情報は、チャート上に表示されません。
ですので、マナブ式FXを通常通り使用するには、
MT4を最新バージョンではなく、
旧バージョンであるBUILD509以前で使用しなければいけません。
マナブ式FXの専用サイトの中には、
MT4を旧バージョンに戻す方法も解説されていますので、
その作業自体は問題ないですが、
もしもお使いのMT4に別商材のインジケーターを入れていたり
MT4上でいろいろカスタマイズしていると、
MT4を旧バージョンに戻す際に余計な作業が発生する可能性もありますので、
その点だけは注意してください。