PLATINUM TURBO FXでトレードする際には、大きな時間足のチャートを確認して、
そのトレンド方向のみに仕掛けるようにすると、勝率が上がっていきます。

ユーザーサイトにも書いてありますが、
5分足チャートでトレードするなら1時間足チャートのトレンド方向へ、
1分足チャートでトレードするなら、5分足チャートのトレンドの方向へ、
そして、できれば1時間足チャートのトレンドの方向も同調していれば
更に確度が上がります。

このようにPLATINUM TURBO FXでは1時間足の方向性までは言及していますが、
もちろんそれ以上の時間足についても、
確認できるのならしておいた方が良いですね。

例えば、5分足チャートでのトレードなら、
4時間足チャート、日足チャートまで見ておきます。

中には、デイトレに日足チャートなんて関係ないと思う人もいるかもしれませんが、
確かに、明確な形状を示していない時の日足チャートは
それほど関係ないとも言えますが、日足チャートがトレンド状態だったら、
そちらの方向だけに仕掛けた方が成績が良くなる、
というのは私の経験上、明らかなので、見ておいて損はないと思います。
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しかし、だからといって、5分足チャートでトレードする時に、
1時間足チャート、4時間足チャート、日足チャートの全てを広げていては
チャートの可視領域が狭くなってしまい、トレードしづらいです。

仮に、3つの通貨ペアを監視すると合計で12枚のチャートを開く事になってしまい、
ひとつひとつのチャートを小さくしないといけないですね。

MT4ならボタンクリックで時間軸を変える事ができますので、
それで確認する事もできますが、チャートが気になるたびに
マウスをクリックして確認するのも面倒でしょう。
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しかしそんな時に威力を発揮するのが、私が特典として提供している、
TrendJudger」というインジケーターです。

この「TrendJudger」は1時間足、4時間足、日足のトレンド状態を
サブウィンドウにまとめて表示してありますので、
何もしなくても、ひと目で複数時間軸のトレンド状態を把握できます。

つまり、ひとつのチャート上に、3つの時間軸のトレンド状態、
メインチャートも含めれば4つの時間軸のトレンド状態が把握できますので、
トレンドを確認する為に数多くのチャートを開く必要性はなくなります。

しかも、それら複数時間軸のトレンド状態から
今現在、どちら方向へ仕掛けた方が有利なのかを知らせてくれるので、
買いか売りかで迷う事はありません。

この「TrendJudger」と「PLATINUM TURBO FX」とを組み合わせたトレードは
マルチタイムフレーム分析を行う上での優位性がありますので、
具体的にどのようにトレードを行うのか、
今回は参考例として、ひとつの手法を詳しく紹介してみます。

「TrendJudger」と「PLATINUM TURBO FX」の組み合わせ手法

TrendJudgerは日足まで見ていますので、
PLATINUM TURBO FXでは5分足チャートでのトレードを行うとします。

そして、TrendJudgerのチャートウィンドウに表示させる時間足は
15分足チャートが適当でしょう。

なぜなら、サブウィンドウに表示させる1時間足と
執行時間軸である5分足チャートの中間に位置している時間足だからです。

これによってTrendJudgerでは、
15分足、1時間足、4時間足、日足までのトレンド状態を補完できますので、
PLATINUM TURBO FXで5分足でのトレードを行う際にも、
そのサインの取捨選択がやり易くなります。

そして、買いの場合の具体的なルールですが、

・TrendJudgerの総合判断が「UP」の時だけを狙う
・TrendJudgerの15分足チャートにおいて、
 青色ゾーンより上にレートがある時だけを狙う
・PLATINUM TURBO FXの5分足チャートにMA20とMA240を表示させて、
 レートがその上にある時だけを狙う
・PLATINUM TURBO FXの5分足チャートで
 高値切り上げ、安値切り上げの場面を狙う

とします。(売りはこの逆です)

こうやってサインを絞り込んでいけば、
確率の高いトレードができそうだと推測できます。

そこで上記ルールに則って今週の水、木の2日間連続でトレードを行いましたので、
その結果を載せておきます。

トレード結果

まずは、水曜日のトレード結果からです。

監視時間帯は、日本時間の16時から24時までの約8時間ですが、
その8時間ずっとチャートと睨めっこしているわけではなくて、
PLATINUM TURBO FXではシグナルが表示される時には
アラームが鳴って教えてくれますので、
基本的にはチャートを見続ける必要はありません。

私がPLATINUM TURBO FXでトレードする時には、
基本はパソコン上では別作業を行っています。

そして、アラームが鳴った時だけ、MT4をパソコン上でアクティブにして、
チャートの形状を確認して、
先に示したルールに当てはまっていればエントリーしますし、
当てはまっていなければ、そのシグナルでのエントリーは見送るだけです。

こうした気楽さもトレードを続けるには必要ですね。


以下はUSDJPYでのトレードです。

上がTrendJudgerにおける15分足チャートで、
下がPLATINUM TURBO FXにおける5分足チャートで、
白枠で囲った部分が監視時間帯です。
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TrendJudgerのサブウィンドウを見ると、
監視直後は1時間足、4時間足、日足の方向性はバラバラでしたが、
ロンドン時間にレートが下降し始めると、
総合判断が「DOWN」となり、売りが優勢な状況に変わりました。

これにより、PLATINUM TURBO FXでは
ショートのシグナルだけに従う事になります。

そして、あとは、5分足チャートを見て、
MA20とMA240との位置関係、及び高値と安値の切り下げを確認しながら
確率の高そうな売りシグナルにエントリーするだけです。

この日のチャートを見ると、3回の売りシグナルが出ていますが、
そのうちエントリーしたのは白丸で囲った最初の1回目のシグナルだけです。

2、3回目のシグナルに関しては、
MAとの位置関係や高値安値の切り下げが明確ではないので、見送りとなります。


次に、EURJPYでのトレードです。
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やはり、ロンドン時間の初動のサブウィンドウを確認すると、
1時間足は黄色でトレンド不明、4時間足は青色で上昇トレンド、
日足は赤色で下降トレンドとなっており、各時間足でバラバラでしたが、
レートが下降しだすと1時間足のトレンドが黄色から赤色に変わり、
総合判断も「DOWN」へ切り替わりましたので、
それ以降は、ショートだけに従う事になります。

こちらもショート目線に切り替えてから売りのシグナルが3回出ていますが、
1、2回目のシグナルに関しては、MAとの位置関係や高値安値の切り下げが
明確でないので、見送りとなります。

そして、白丸で囲った3回目のシグナルでは
上記のすべての条件を満たしているので、ショートエントリーできます。


そして翌日、木曜日のトレード結果です。

まずは、EURUSDでのトレードです。
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TrendJudgerのサブウィンドウを見ると、ロンドン時間初動は1時間足と日足が赤色
総合判断は「DOWN」でしたが、レートが上昇するにつれて、
1時間足と4時間足が青色に変化して、総合判断も「UP」に変わりました。

これによってロングだけを狙う展開となります。

監視時間中には、ロングのシグナルは全部で6回出ていますが、
そのうちエントリーしたのは、白丸で囲ってある3回目と5回目のシグナルだけです。

では、それ以外のシグナルはなぜ見送ったのかというと、
1回目のシグナルは、TrendJudgerの総合判断が「UP」でないため、
2回目のシグナルは、MAの位置関係が悪いため、
4回目のシグナルは、指標発表直前だったため、
6回目のシグナルは、監視終了間際だったため、
です。

全てに理由があります。


そして最後に、EURJPYでのトレードです。
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TrendJudgerのサブウィンドウを見ると、ロンドン時間初動はトレンド不明でしたが、
レートが上昇するにつれて、1時間足、そして4時間足が青色に変わり、
総合判断が「UP」に切り替わりました。

これによってロングだけを狙う展開となります。

監視時間中には、ロングのシグナルは全部で4回出ていますが、
そのうちエントリーしたのは、白丸で囲ってある最後の4回目だけです。

そして、このロングエントリーは、24時丁度の指標発表で一瞬下げてしまい、
また、私の監視時間帯である24時を過ぎた事もあり、
決済のシグナルを待たずに小幅損切りで終了させました。

仮にそのままポジションを保持していれば、利確で終える事ができていましたね。
ちょっと勿体なかったです。

ちなみに、1~3回目のロングシグナルは、
TrendJudgerの総合判断が「NON」の時のシグナルなので、全て見送りです。

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以上がPLATINUM TURBO FXとTrendJudgerを組み合わせた
トレード手法の一例です。

私がトレードした上記2日間は、どちらも1時間足レベルでトレンド転換しており、
5分足チャートに表示させたMA240をレートが交差する展開だったので、
正直言ってトレードしづらい2日間だったと言えるでしょう。

しかし、このように優位性のあるルールの元でシグナルを絞り込めば、
結果はついてくるはずです。

TrendJudgerをお持ちの方は、上記のトレードルール、
及び、考え方を自身の手法に応用してみて下さい。

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