現時点のPlatinum Kubera FXでは、
USDJPY5分足、USDJPY1時間足、GBPJPY1時間足
に適用させる合計3種類のEAが提供されています。
また、私からの独自特典として、
『EURJPYの5分足、15分足、1時間足に適用する
最適なパラメータ値とその設定方法』
と
『EURUSDの5分足、15分足、1時間足に適用する
最適なパラメータ値とその設定方法』
をお渡ししているので、
EURJPY5分足、EURJPY15分足、EURJPY1時間足
EURUSD5分足、EURUSD15分足、EURUSD1時間足
に適用させる合計6種類のEAも稼働できます。
つまり、総合計で9種類のEAを同時に稼働させる事ができるので、
これら全てを24時間常時稼働させていると、
毎日、かなりの頻度でトレードを繰り返す事になるでしょう。
しかし、トレード頻度と利益は比例しません。
特に、EAというのもは固定のロジックなので、
その時の相場状況によって、収益の上下動が大きくなる傾向にあります。
つまり、
相場状況とEAとの相性が良い時には大幅利益になりますが、
相場状況とEAとの相性が悪い時には大幅損失になってしまいます。
Platinum Kubera FXでは、複数のロジックを内蔵した
複数のEAでポートフォリオを組み、
できるだけ収益の安定化を図っていますが、
それでも毎日必ずプラスの収益になるとは限りません。
個人的には、EA運用というものは、
放ったらかしにするのではなく、その時々の相場状況によって
つまり、その時々で環境認識を行って、
有効そうな、期待値の高そうなEAだけを稼働する、
というようにマネージメント作業が必要だと思っています。
Platinum Kubera FXも例外ではなく、
できれば環境認識作業を行って、
有効そうな、期待値の高そうなEA(ロジック)だけに絞り込んで稼働した方が
効率的に収益をあげられるでしょう。
Platinum Kubera FXで提供されている6つのロジックは
以下でしたね。
- 短期順張り(押目買い、戻り売り)
- 中期順張り(トレンド初動狙い)
- レンジカウンター
- 短期過熱からの反転狙い
- 中期過熱からの反転狙い
- トレンド転換狙い
マネージメント作業というと難しく感じるかもしれませんが、
簡単にいうと、
今がトレンド相場なら
1. 短期順張り(押目買い、戻り売り)
2. 中期順張り(トレンド初動狙い)
この2つのEAをメインにして考える。
今がレンジ相場なら
3. レンジカウンター
4. 短期過熱からの反転狙い
この2つのEAをメインにして考える。
今がトレンド後半なら
5. 中期過熱からの反転狙い
6. トレンド転換狙い
この2つのEAをメインにして考える。
このように考えるだけでも、かなり収益に差が出てくるはずです。
ユーロ買いのトレンド相場をフル稼働してみた結果
昨日のロンドン時間からNY時間にかけて、
Platinum Kubera FXで稼働できる全てのEA、
USDJPY5分足、USDJPY1時間足、GBPJPY1時間足
EURJPY5分足、EURJPY15分足、EURJPY1時間足
EURUSD5分足、EURUSD15分足、EURUSD1時間足
これらの時間足に適用する9種類のEAをフル稼働してみました。
結果的にこの日はユーロ買いが進行し、
EURJPYとEURUSDは上昇トレンドになったんですが、
その時のEAの挙動を確認してみましょう。
しかし、ロンドン時間からの稼働にも関わらず、
あまりにもトレード頻度が多かったので、
全てのトレード結果を載せるのは諦めて、
一番トレード回数の多かったEURJPYだけを掲載しておきます。
EURJPY1時間足チャート
青色矢印は、ロングのエントリーと決済を
赤色矢印は、ショートのエントリーと決済を表しています。
つまり、青色矢印が上向きなら利確で、下向きなら損切り
赤色矢印が下向きなら利確で、上向きなら損切り
となります。
また、各矢印に番号を振ってありますが、
これは先に記したEAのロジック番号に相当します。
上記のトレードを見ると明白ですが、やはり、
上昇トレンドの時には順張り系のロジック1番、2番が有効に機能して、
逆張り系のロジック4番は踏み上げにあって機能していませんね。
つまりこの日は、全てのロジックを稼働させずに、
トレンド相場に有効なロジック1番と2番だけを稼働させていれば、
さらに獲得PIPSが増えていた事になります。
結局この日は全部で23回エントリーして11勝12敗、
合計で+60.2PIPSの獲得となりました。
これは放ったらかしでの成績ですが、
環境認識を行い、ロジック1番と2番だけに絞り込んでいれば、
+100PIPSは越えていたでしょう。
では、その肝心の環境認識の方法ですが、
最初は分かりやすい移動平均線やボリンジャーバンドから
始めた方で良いでしょう。
例えば、
移動平均線が上向きでその上に価格が位置していれば上昇トレンド
という感じですね。
それから、ダウ理論やレジサポなども考慮していけば、
より確度が増した環境認識ができるはずです。
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